アレーシアで一番メディアが目を離さない人といったらこの人。
（写真：リチャード・ブランソン卿にマレーの民族服まで着せてしまった！）
格安航空会社エア・アジアで東南アジアを席巻するトニ・フェルナンデス（Tony Fernandes、43歳）氏だ。
昨年創設した長距離格安航空会社エア･アジア・X（エックスです）が、彼が師匠とあがめるバージングループのリチャード・ブランソン卿からの出資を受けるということで、いよいよ起業家としての名声も世界的な物になってきた観がある。
さて、トニー氏の今度のサプライズは、地元映画『Cuci』への出演。
ブランソン卿もジャッキーチェンが主演した『Around the World in 80 Days』に顔を出したりしているので、今回も師匠譲りだ。
話は逸れるが、『Cuci』はエラ･ファジラとの関係が噂された色男俳優ハンス・アイサック
の初メガホン作品。なんでも洗いたくなるという性癖の主人公が、究極的な目標としてKLのペトロナス･ツインタワーを選ぶ、というなかなかシュールなツカミはOKなお話。来年1月に公開とのこと。
トニー氏も、作品もなんだか元気が出る話で楽しみだ。
マレーシア・ライターの見聞録
