マレーシア映画界の顔であるヤスミン・アーマッド監督(Yasmin Ahamad、写真)にまた栄誉が加わった。
有力英字紙スター紙によると先週モダン・アート美術館で上映されたヤスミン監督の『Mukhsin』(06年)が、28日付けのニューヨーク・ポスト紙の批評に取り上げられたと報じている。
ニューヨーク・ポスト紙は、「マレーシアのおてんば娘にホルモンを刺激された」という見出しで、「騙されていると思わせるほどシンプルで優しいユーモアを織り交ぜた『ムクシン』は、喜びに満ちて、信じることができる家族関係というキャンバスに幼い恋心の混乱を描いた。」と評し、同作に3.5星の評価を与えた。
また、モダン・アート美術館はヤスミン監督を“新しいマレーシアの良き母”と紹介した。
『Mukhsin』関連記述