懲りもせずモータースポーツのネタ。
昨年9月にマレーシア支援でフォーミュラ・ワン(F1)に復活したロータスだが、国産車メーカー・プロトンによるラリーへの本格参戦の後押しをした話をしたが、もうひとつ書き残しておきたい。
こちらのロータス・カラーの車両は、F1ではなく、米国のフォーミュラ・レース最高峰のインディー・カー・シリーズに参戦するKVレーシングのもの。
そう今年からインディー・カー・シリーズに参戦している元F1ドライバー、佐藤琢磨のカーナンバー「5」の車両である。
琢磨は、昨年12月にロータス・F1にフラれたのであったが、米国に舞台を移して、ロータス・カラーの車両を運転している。(無論、車両はホンダ・エンジンのダラーラ製であるが…)
まぁ、ロータスといえども琢磨支援には、ロータス・F1支援母体「1・マレーシア・レーシング・チーム」と直接かかわっているわけではないだろうが、ロータスのモータースポーツ界への復活の契機を作ったのが、マレーシアであり、佐藤琢磨とつながっているというのも面白い話だ。