Warning: Creating default object from empty value in /home/aisaco/www/musicraja/wp-content/plugins/redux-framework/ReduxCore/inc/class.redux_filesystem.php on line 28

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/aisaco/www/musicraja/wp-content/plugins/redux-framework/ReduxCore/inc/class.redux_filesystem.php:28) in /home/aisaco/www/musicraja/wp-content/plugins/wp-super-cache/wp-cache-phase2.php on line 1164
アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)、田口勝彦2連勝 – アサ・ネギシのページ/Music Raja
アサ・ネギシのページ/Music Raja
マレーシア・ライターの見聞録

アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)、田口勝彦2連勝

 ちっと時間が経ってしまったが、今季フォローしている話題を。
 
 22、23日に行われたアジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)の第2戦北海道ラリーで、注目の田口勝彦(チーム「MRF・タイヤ」、ランサー・エボX)が優勝し、今季2勝目を果たした。
 
 今季のAPRCは、マレーシアで武者修行を積んだ田口とラリー本格参戦を果たしたプロトンが戦うという共に“マレーシアつながり”という対決構図。エア・アジアなどの資金で復活したロータスF!が、実質マレーシア・チームというF1と比べると陰が薄いかもしれないが、ラリー界でもマレーシアのプレゼンスが伸張してきている。
 地元北海道で田口は、初日のSS5でパンクに見舞われる。タイヤ交換で2分のタイムをロスするが、タイヤ交換なしで1分30秒ロスで走るという賭けに出た。その賭けは吉と出て、ロスタイムを30秒に留めることができた。たまたま高速コースであり、轍(わだち)が深く、パンクしたタイヤのホイールの引っかかりがよかったことが、最小のロスタイムで切り抜けられた要因だったという。
 2日目にはチーム・メイトのG.ギルを逆転し、ライバルの柳沢宏至(クスコレーシング)の猛追を振り切って優勝を手にした。
 ライバルのプロトン勢は、クリス・アトキンソンとアリスター・マクレーともに初日リタイヤという結果に終わった。
 次戦は、7月3-4日、ラリー・ワンガレイ(ニュージーランド)。
 開幕2勝と波に乗る田口だが、「セッティングは完璧でない」とのこと。プロトン勢の潜在性は高く、熱い闘いが繰広げられそうだ。
《APRC2010カレンダー》
Rd 3 – 3-4 July – International Rally of Whangarei, New Zealand (Pacific Cup)
Rd 4 – 31 July – 1 August – International Rally of Queensland, Australia (Pacific Cup)
Rd 5 – 28-29 August – Rallye de Nouvelle Caledonie (Pacific Cup)
Rd 6 – 25-26 September – Rally Indonesia (Asia Cup)
Rd 7 – 6-7 November – China Rally (Asia Cup)
APRC公式ページ
田口勝彦ブログ『KATSUの部屋』

Facebook にシェア
Delicious にシェア
[`evernote` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

2024年11月
« 6月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

おすすめマレーシア本