昨日19日の無料英字紙SUNを飾った広告キャンペーン。
なんとイングランド・リーグの雄マンチェスター・ユナイテッド(MU)が、マレーシア産のポテチ「ミスター・ポテト(Mr. Potato)」の広告に登場した。MUにとっては、公式格安航空会社エア・アジアに次ぐマレーシア企業スポンサーとなる。
ミスター・ポテト(日本でも100円ショップなんかで売っているのかな?)というと、世界的なプリングルズ(Pringles)のコピー商品にも見えなくもないが、なんと公式スナックとしてMUと契約を結んだのこと。
ミスター・ポテトを製造するマミー・ダブルデッカー社は、当地では幅を利かせているお菓子メーカー。ただ、社名にあるマミーは、日本人には懐かしいベビースター・ラーメンを模したという感が禁じえない製品だし、スナック菓子のブランドであるダブルデッカーの製品もえびせんなど、昔懐かしい日本の駄菓子の摸倣品という思いを抑え込むのが難しい。
日本人として抑え難い同社の製品イメージはさておき、背伸びするマレーシアのスナック・メーカーが野心的なのか、世界一の知名度と人気を誇るサッカー・クラブがアジア市場戦略にしゃかりきなのかという話だ。