先日…と言っても、すでに2週間ほど前になるが、再び石川鷹彦さんの取材があった。今回は、いつもお世話になっているドレミ楽譜出版社刊の季刊誌「一五一会マガジン」の企画。「一五一会」と言えば、BEGINとヤイリギターが共同で開発した新しい楽器で、三線とギターの良さをミックスした4本弦の楽器である。
この季刊誌の制作編集を一手に引き受けているAISAの社長、ワタル氏からの依頼で、「各界の人に一五一会を実際に手にしてもらって、感想や意見を言ってもらうコーナーがあるんだけど、次号ではぜひ石川さんにお願いしたい」との打診があったのが1月下旬。以前、リットーミュージック刊のアコースティックギターマガジンで鷹彦さんの特集をやったことや、その後も遊びに行って一緒にギターを弾かせてもらったことも彼は知っていたので、僕にセッティングと取材のおはちが回ってきたというわけだ。
当初は、この楽器自体にあまり興味は持っていらっしゃらなかったらしいが、なんとか頼みこんだところ、「よし、お前がやるんなら」ということで快く引き受けてくださった。
実際に弾いてみてもらったところ、「けっこういいじゃん」という手応え。笑いあり真剣な話ありと、実りの多い内容になった。なにより、鷹彦さんの、「楽器」というものに対する愛情がひしひしと感じられたことは大きい。
取材後は、おきまりの焼き鳥屋コース。一緒に酒を囲ませてもらうのも3回目になるが、終始笑いっぱなし。途中から鷹彦さんのご家族も合流。楽しい時間が過ぎるのは早いもので、フラフラになりながら帰途についたのは言うまでもない。
ぜひ、「一五一会マガジン」でこの取材の模様を読んでみてほしい。
・タイトル:一五一会マガジン VOL.9(春号)
・発売:3月15日予定
・定価:900円(税込)
・発行元:ドレミ楽譜出版社
全国の楽器店で発売。
<お知らせ>
石川鷹彦さんの通算5枚目のニューアルバムリリース、そして久々のライブもあります。当然、僕もライブに駆けつけます。アコギの神様=石川鷹彦の、優しくしっとりとした音の草原に、ぜひ身体を預けてみてください。
石川鷹彦 Premium Live 2007
日時 2007年4月28日(土)
17:30 open/18:00 start
場所 東京 第一生命ホール
お問合せ ちけっとぽーと:03-5403-3330
ニューアルバム「WORDS 4」
2007年4月25日発売
ABSOLUTE RECORDS(ABSR-1003)
定価:¥3,000(税込)
http://www.birdiehouse.co.jp/absr/falcon/
再び鷹彦さんと!
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