おかげさまで、12/19（木）の薩摩おごじょライブは、早くもソールドアウトとなってしまいました。多くの方々のご予約、どうもありがとうございます。
本年のライブはこれにて終了しますが、来年も、上半期だけですでに10本近くのライブが決定しております。ソロあり、ユニットあり、デュオありと、バラエティに富んだ企画でお届けしたいと思います。
楽しみにしていてくださいね〜。
本年もありがとうございました
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年別アーカイブ: 2013年
EXILEのダンス番組テキスト執筆
この秋に進めていた、EXILEのテキストがまもなくできあがります。
NHK-Eテレで1/4から放映される「Eダンスアカデミー」と連携したテキストです。
この番組は、EXILEのUSAさんとTETSUYAさんが講師として、生徒役のEダンスキッズたちにダンスの基本ステップを教え、最終的にEXILEの「Choo Choo Train」と「Rising Sun」を踊れるようにレッスンしていくという内容です。
今年の4月～６月に前半、６月～10月に後半が放映されましたが、好評につき再放送することになり、同時にテキストも作ろうということになって、僕へ執筆依頼がありました。
いつもの制作チームで一致団結し、極端に短い制作期間をものともせず作り上げました。
僕自身、ダンスは全くやらないのですが（笑）、番組の映像データを分析・分解し、解説をわかりやすくつけていくという作業です。レイアウトもエディターやデザイナーと事細かく相談しながら、１ページずつ丁寧に組み立てていきました。
ダンスは音楽と共にあります。リズムやノリ・拍といった音楽の基本的な部分に焦点をあて、ダンスのテキストとして、いいものができあがったと自負しております。
前半は現在放映中で、テキスト（10～12月号）はすでに全国書店に並んでいます。
後半（１〜３月号）は、来年1/4からスタートするので、それに合わせて12/24に発売予定です。
NHKテキストコーナーに平積みされることと思いますので、ぜひ手にとってご覧くださいね。
さよなら、登美
僕が20歳の時から30数年通い続けた、江古田の「小料理屋 登美」が、11月30日をもって閉店することになりました。
２日間に分けて常連の仲間と撤去作業をし、昨日、入居時のようにきれいさっぱり、すべてなくなりました。
21才の誕生日を１週間後に控えた日に、初めて登美の暖簾をくぐったとき、僕はまだ東京の右も左もわからない、単なる田舎者でした。
ドアを開けた瞬間、常連とおぼしき大人の方々にギロッと睨まれました。
狭くて縦長のカウンター越しから、ママの「いらっしゃい」という優しいかけ声がなかったら、僕は大人たちの凄みを効かせた睨みにひるみ、二度と江古田の町には行かなかったことでしょう。
一席だけあいているカウンターに腰掛け、お客のいなくなった店で、閉店時間までママとお話をしました。自分の夢のこと、ふるさとのこと、亡くなった父のこと、バイトのこと…。ママは、そのすべてを丁寧に聞いてくれて、翌週の誕生日の日にまた来るといって、店を出ました。
１週間後、本当に覚えてくれているのか心配しながら、おそるおそる店に入ったら、ママは常連さんたちと一緒になって21歳の誕生祝いをしてくれました。本当にうれしかった。
あれから30有余年、東京の実家のように、登美に通い続けました。
いろんな出会いがあり、いろんな別れがあり、笑い・涙・怒り・喜び・悲しみ…すべての感情を登美は吸い込んでくれて、また明日から生きる力を与えてくれました。登美がなかったら、ママとの出会いがなかったら、仲間との出会いがなかったら…今の自分は想像もできません。
僕という人間を作ってくれた登美が、もうありません。
店の幹事長として、いろんな手続きや手配をする間は、まだ気を張っていたんでしょう。でも、全部をかたづけ、一緒に作業をした登美の仲間と最後の晩餐をし、帰りの江古田駅のホームに降りたとたん、次から次から涙があふれ、止まりませんでした。
ママは、まだ病気と戦っています。そんなママを、これまで登美を支えてきた仲間たちと一緒に支えようと思ってます。
でも、もう、登美はありません。
母の胎内のように居心地のいい、そして人生を教えてくれた登美は、もう、ありません。
本当に、ほんとうに、ありがとうね、登美。
15人も入れば満員で身動きもとれないくらい狭い店だったけど、どんなに広い店よりも多くのことを教えてくれた、あなたに、心から感謝します。
さようなら、登美。
ありがとう。登美。
年末ライブのお知らせ
早いもので、2013年も終盤を迎えようとしています。
今年もいろんなライブをしてきましたが、どれも楽しく、大盛況の内に終えることができました。これもひとえに、スタッフとご来場の方々みなさんのおかげと、心から感謝いたします。ありがとうございました。
さて、日頃のご愛顧の意味もこめまして、昨日急遽決定した「おごじょライブ」を含め、年末のライブのお知らせです。
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。
●「よか音」ライブ
・date：2013.12.07.（土）
・time：open 18:30／start 19:30
・spot：西荻窪「音や金時」
・charge：2,300円
・artist：丸田美紀（箏）・Yoshi（A.G.）
箏＆A.G.のユニット「よか音」の、なんと１年10ヶ月ぶりになるライブ。じっくり熟成させたサウンドをお届けします。
※予約制ではありませんので、直接いらしてください。
そして、決定したてホヤホヤの情報です。約１年ぶりの「おごじょライブ」。
今回は、ワタクシのソロライブとして、鹿児島ツアーをさらにパワーアップしてお届けします。おいしい薩摩料理と焼酎に舌鼓を打ちながら、忘年会・クリスマスパーティーもまとめて一緒に楽しみましょう！
●Yoshi ソロライブ
・date：2013.12.19.（木）
・time：open 18:00／start 19:30
・spot：六本木「薩摩おごじょ」
・charge：5,000円（飲食代込み）
・artist：Yoshi（A.G.）／guest：小林 純（尺八）
※ご予約はYoshiまたは「薩摩おごじょ」へ直接お願いします。
薩摩おごじょ：03-3403-9399
よろしくお願いします。
すかさずライブ告知
鹿児島ツアーから戻り、落ち着くまもなく次のライブのお知らせです。間際の告知でスンマソン。
●小林 純（尺八）＆ Yoshi（A.G.）ライブ
・date：2013.11.05.（火）
・time：13:30～15:00
・spot：奥沢「とがし喫茶室」
・charge：前売 2,000円 当日 2,300円（コーヒー・お菓子付き）
・artist：小林 純（尺八）・Yoshi（A.G.）
※予約：とがし喫茶室（03-3728-1878）
鹿児島ツアーにも参加してくれた、小林 純とのデュオライブです。今回は時間も延長して、竹と木のアンサンブルをたっぷりとお届けします。
午後のティータイムに、穏やかな時間をお楽しみください。
鹿児島ツアーより帰還
怒濤の、そして最高の鹿児島ツアーから帰還しました。
今回のツアーは、初の「ソロライブ」ということで、自分がフロントに立つのは生まれて初めてのことでした。緊張と不安もありましたが、共演者・スタッフ、そして足を運んでくださった多くの方々のおかげで、大盛況のうちに終えることができました。
シェルターのマスター：上園さん。
上園さんの「帰省の際はライブやりましょう！」の一言で、今回のツアーが実現しました。おかげさまで、とっても楽しく演奏できました。
Ajyowainのスタッフの方々。
おいしいインド料理を振る舞っていただき、肉体的にも満足の中で演奏することができました。
今回はゲストとして東京から鹿児島まで同行してくれたジュン、そして鹿児島が誇るすばらしいミュージシャン：ウクレレぢぢぃどん。音楽を通じて、とっても楽しいひとときを過ごすことができました。あのコラボは、一生忘れないことと思います。
短い期間にもかかわらず、微に入り細にわたって的確に動き、このツアーを影から支えてくれた由利ちゃん・むっちゃん、いつもありがとう。君らがいないと、僕はギターを弾くことすらできないよ。心から感謝してます。
そして、足を運んでくださった多くの方々。
中学・高校時代の仲間はもとより、FBで知り合った方々、スタッフの呼びかけに応じてくださった方々、見に来ることはできずとも遠くから応援してくださった方々。みなさん、ありがとうございました。
多くの方々の協力と支えのおかげで、また今日から音楽をやっていくことができる幸せを感じております。みなさま、本当にありがとうございました。そして、これからも応援よろしくお願いいたします。
鹿児島ツアーset list
01 女一人（solo）
02 真夜中のブランコ（solo）
03 異国の旅人（with 小林 純）
04 涙そうそう（with 小林 純）
05 木屋町の白い花（with 小林 純 & ウクレレぢぢぃ）
06 Tigris Dance（with 小林 純 & ウクレレぢぢぃ）
07 黄昏のビギン（solo）
08 モクセイの花（solo）
09 こがね色の瞳（solo）
10 遠くへ行きたい（with 小林 純）
11 川辺の花（with 小林 純）
12 赤い自転車（with 小林 純）
ec. Orange Express（with 小林 純）
アコギマガジンvol.58で特集を執筆!!
このところライブのお知らせが続いておりますが、出版のお仕事もちゃんとやっておりますよ（笑）。…ってことで。。
今月26日発売の「アコースティックギターマガジン vol.58」で特集記事を執筆しました。
Playing Know How「カポの正しい使い方」です。
この特集は、アコギには必携の「カポタスト」という器具の基本的な使い方から応用の方法まで、譜例と音源から学べるようになっています。しかも、音楽理論を知らなくてもすぐに活用できる「カポ早見盤」まで新開発（？）し、掲載しています！
鋭意校正中！
さらに、この特集に連動する付録CDでは、すべて僕の演奏をレコーディングし、僕の音楽を知っている方なら思わずにやりとするフレーズも収録されています。
レコーディングでは、「Yoshi-ZOW」で一緒に活動している相棒のZOWに、エンジニアとして録音やTDをやってもらいました（太ちゃん、さんきゅ～）。
おかげさまで、単なる譜例の模範演奏としてではなく、楽曲フレーズとしてもアコギの美しさをお楽しみ頂ける仕上がりになったと思います。
実は、9/2のブログでお知らせしたレコーディングの模様は、この企画のものだったんですねぇ。
鋭意録音中！
＜カポ＝カポタストをちゃんと使えるようになると世界が広がる!?＞
大げさかもしれませんが，本当にそうなんですよ。たくさんコードを知らなくてもいろんな楽曲で他の楽器とセッションできたり，ソロ・ギターの世界でもマンネリ打破や発想の転換に役立つのです。カポタスト本来の“正しいカポの使い方／活用術”を伝授いたしましょう。アンサンブル編，ソロ・ギター・アレンジ編と両方楽しめる内容で，新提案の移調早見表／盤なども役立つこと間違いなし。
（本文トビラより抜粋）
また、この特集とは別に、連載のスコアページでは、憂歌団の「おそうじオバチャン」（なつかしー）を担当し、内田勘太郎さんの超絶技巧を余すとこなく完コピして譜面化しました。
ギターを弾く人も弾かない人も（？）、ぜひ手にとってご覧くださいね！
●アコースティックギターマガジン vol.58
・定価：2,100円（税込み）
・仕様：A4変形版／192ページ／CD付き
・発売：2013.10.26.
・発行：リットーミュージック
鹿児島ソロライブ詳細決定！！
お待たせしました。
鹿児島でのソロライブの詳細が決定しました。
初めてのソロライブにして、なんと3days take！
すべて鹿児島市内で、それぞれにバラエティに富んだお店です。
あるときはバーで仲間と語らいながら、あるときは食事をしながらのんびりと、それぞれの雰囲気の中で、ゆったりとした時間を楽しんでいただければと思います。
アコースティック･ライブ2013 Fall inLive
・artist：Yoshi（A.Guitar）
・guest：小林 純（尺八）／ウクレレぢぢぃ（Ukulele）only 10/25
●1st take
・date：10.25（金）
・time：open 19:00／start 19:30
・spot：シェルター（千日町9-13紫雲ビル3F／090-8917-0054）
・charge：2.500円（1drink込み）
●2nd take
・date：10.26（土）
・time：open 14:45／start 15:00
・spot：潮音館（清水町31-8／099-247-1203）
・charge：2.500円（1drink込み）
●3rd take
・date：10.27（日）
・time：open 18:00／start 19:30
・spot：Ajowain（西田2-21-23アスカ1 2F／099-296-8422）
・charge：3,800円（食事付き）
※主催・問合せ・予約
OASIS Kagoshima office（田中）
090-9498-4688／oasis.kagoshima@hotmail.co.jp
木々も少しずつ色づいてくる10月最後の週末。ぜひぜひ遊びに来てくださいね。
秋のライブ、続々決定
記録的猛暑から一転、涼しすぎるほどの季節になりました。
一年の中で一番好きな季節、秋が長く続くといいな。
そんなさわやかな空気の中で、ライブが次々に決定しました。
まずは、直近ライブから。
●小林 純（尺八）＆ Yoshi（A.G.）ライブ
・date：2013.10.13.（日）
・time：open 17:30／start 18:30
・spot：奥沢「Piccolo stanza」／tel：03-5499-5887
・charge：2.500円（ドリンク別）
・artist：小林 純（尺八）・Yoshi（A.G.）
演奏終了後は、出演者を囲んでの懇親会になります。
完全予約制になり、早期ソールドアウトの可能性がありますので、ご予約はお早めにお願いします（お店にでも、直接ワタクシにでもOKです）。
そして、そのあとに続く秋のライブをお知らせします。詳細は、各ライブごとに後日あらためてお知らせします。ぜひ遊びにいらしてくださいね。
モノクロアー写にてこんにちは
photo by 星野 俊
●鹿児島 Yoshi soloライブ
・date：2013.10.25.（金）～27（日）
・spot：鹿児島「シェルター」ほか
・artist：Yoshi（A.G.）／ゲスト：小林 純（尺八）・ウクレレぢぢぃ（Ukulele）
６月に行った鷹彦さんの鹿児島ライブに続き、Yoshiも鹿児島でソロライブをすることになりました。
Yoshiがフロントに立つライブは、なんと生涯を通じて初になります！
音楽を初めてこの方、バンドでもデュオでも、常にフロントマンの隣に控える立ち位置だったのですが、ワタクシが冠として開催するライブは初体験です。
このめでたい企画を、故郷：鹿児島でやれるなんて感無量。今からとっても楽しみです。
●小林 純（尺八）＆ Yoshi（A.G.）ライブ
・date：2013.11.05.（火）
・spot：奥沢「とがし喫茶」
・artist：小林 純（尺八）・Yoshi（A.G.）
恒例の、奥沢「とがし喫茶」でのアフタヌーンライブ。今回から時間も拡大してお送りします。
●「よか音」ライブ
・date：2013.12.07.（土）
・spot：西荻窪「音や金時」
・artist：丸田美紀（箏）・Yoshi（A.G.）
箏＆A.G.のユニット「よか音」の、なんと１年10ヶ月ぶりになるライブ。じっくり熟成させたサウンドをお届けします。
お楽しみに！
北陸ツアー帰還
石川（金沢）・福井（高浜）のライブを終え、本日帰還しました。
鷹彦さんとのデュオ
両県とも、例年冬の北陸ツアーで行く地域なんですが、今回は旅先で中秋の名月を仰ぐこともでき、へしこも堪能し（笑）、さわやかな季節でのツアー。いつもとは違ったホールコンサートの雰囲気も、また格別のものでした。
リハの模様。
今回は、鷹彦さんの「石川鷹彦～フォークミュージックの世界」と銘打った企画で、ゲストとして山木康世さんとツートップのライブ。むっちゃ贅沢なライブに同行させていただきました。
ギター三人でやったアンコール曲
鷹彦さんコーナーでは、２曲のソロのあとにワタクシメも加わり、いつものようにイントロコーナーやアコギデュオなど、しっとり・ほんわかムード。山木さんコーナーでは、独特の渋い歌声を初めてナマで聴くことができ、なんか得した感じでした。
東京・名古屋・そして熊本からも見にいらした方もいたとのこと。みなさま、どうもありがとうございました～。
おまけ〜ツアー前日の飲み会。
鹿児島の名スタッフ：ユリ＆ムツミの上京に合わせ、鹿児島出身の素晴らしいキーボーディスト：エビちゃんと奥様タカちゃん、そして我らが歌姫周子ちゃんが掛けつけてくれました。
＜追記：2013.09.23 00:45＞
山木さんのHPでも、ライブの模様が紹介されています。
http://yamaki-club.sakura.ne.jp/music_diary/