●デイリー杯2歳ステークス
<決断予想>
◎リディル→◎
○フローライゼ→○
▲アグネスティンクル→▲
△ダノンパッション→△
※ダイワバーバリアン→※
☆エーシンホワイティ→消
<結果>
1 リディル
2 エイシンアポロン
3 ダノンパッション
はずれ。
リディルの末脚が炸裂するも、2着にエイシンアポロンがふんばる。やはり野菊野S出走馬は軽んじてはいけないのか。しかしリディルの伸びは驚異的。好位から内を突けるようになれば、けっこうイケるかも。今後にも期待したい。
●府中牝馬ステークス
<決断予想>
◎ベッラレイア→◎
○リトルアマポーラ→○
▲ニシノブルームーン→▲
▲ブラボーデイジー▲
※チェレブリタ→※
☆トールポピー→消
<結果>
1 ムードインディゴ
2 ベッラレイア
3 レジネッタ
はずれ。
ベッライレイアは狙い通り突っ込んできたが、ムードインディゴの方が一枚上手だったか。ベッラレイアは大外に回し過ぎとも思うが、いずれにせよ馬券は逃している…。
●秋華賞
<決断予想>
◎レッドディザイア→◎
○ブロードストリート→○
▲クーデグレイス→▲
▲ブエナビスタ→▲
※ジェルミナル→※
※ラインドリーム→消
<結果>
1 レッドデザイア
2 ブロードストリート
3 ブエナビスタ
的中(馬連・三連複・三連単)
予想で触れたように、ブエナビスタを3着に固定、レッドディザイアとブロードストリートはほぼ同格本命扱いでトリプルゲット(笑)。しかし後味の悪い結果になってしまった。ゴール寸前は昨年の天皇賞秋を見るようで白熱したが、ブエナビスタの斜行はかなりひどいものだった。まぁ、瞬間の勝負なのでなんとも言えないが…。
ブロードストリートはともかく、究極に仕上げられたレッドディザイアは陣営の執念が実った感じだが、この後の回復が心配される。4着に粘ったクーデグレイスは、一昨年のレインダンスとイメージがかぶり期待していたが、前走で大幅に減った馬体を戻し、よくあそこまで頑張ったと思う。
秋のGI初勝利、まぁ良しとしよう。
月別アーカイブ: 2009年10月
加藤和彦さん
日本のフォーク・ロック界を牽引してきた人がまた一人逝ってしまった。
「帰ってきたヨッパライ」「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」…。どの曲も、小さい頃に知らず知らずのうち覚えてしまっていた曲たちだ。
最近では、「和幸」がカバーした「花」をアコギマガジン誌上で完コピしたばかりだった。名曲を越える斬新なアレンジに、仕事を忘れて思わず聞き惚れていた。
残念ながら直接お会いすることはなかったが、あまりにも早すぎるご逝去は、その何百倍も残念でたまらない。
心からご冥福をお祈りします。
うまくらぶ
秋のGI戦線がスタートし、この週末には第二弾「秋華賞」が行われる。
僕は、個人で重賞を楽しむ以外に、友人と「うまくらぶ」なるものを結成し勝負を楽しんでいる。春は高松宮記念から10戦、秋はスプリンターズステークスから10戦、それぞれダート戦を除いたGI10戦で勝負を決する。
各人・各レース1000円ずつの掛金の中で、方式・馬組は自由。とにかく10戦終わった段階で収支が一番多い人が優勝だ。優勝者には、他の三人からプレゼントが贈られる。とは言っても、金銭とか品物ではなく、カニのフルコースをご馳走するとか大江戸温泉にご招待するとか、みんなで楽しめる商品だ。
メンバーと言えば…
・「競馬はロマンだ!」を信条とし、自分が惚れた馬に深い愛情を注ぎつつ、勝つべきレースではきっちり勝ちにいくK師匠。
・意外とデータ重視派で、どこで仕入れたかわからないセオリーを重視しつつも、思わぬところで理にかなった知識力が発揮されるC先生。
・直感と本能で判断し、傾向と対策よりもまず馬の気持ちになることをモットーとし、特に牝馬戦にはめっぽう強いS女帝。
この三人に僕を加えた四人で、毎年春先・秋口になると「そろそろやねぇ〜」とメール交換しながら勝負がスタートする。
現在はそれぞれの居住地もバラバラなので、予想の交換は出走直前締切で一斉メールし合う。この段階での、それぞれの個性や考え方のもと、和気藹々のやりとりが実に楽しいのだ。レース終了後は、誰かが当たったらみんなで「よくやった!」とか「おめでとう」とか祝福し合い、全員が外れたら「次回はとりますよ〜」と言って牽制し合う。
そして年に一回ほど、みんなの都合をつけて会合を開き、反省やら激励やらしながら、馬を肴に飲む。
先日のスプリンターズステークスは全員敗退。まだまだ先は長いが、またワクワクする日々が待っている。友人とこういう楽しい時間が持てるのも競馬のいいところ。僕に競馬を教えてくれたK師匠には感謝感謝だ。
さて、競馬予想には人それぞれのやり方があるが、僕はまず基本を徹底的に学ぶことから始めた。とにかく競馬に関する本を読みあさり(50冊は読んだだろうか…)、ネットでデータを調べ、JRAサイトで過去のレースを見まくった。
競馬本に関しては、馬を数値化したり数字から万馬券を予測するなど「?」と思われるものも多い中、現在でも繰り返し読み、僕がバイブルとしている本があるので紹介しておこう。
著者の安東氏は、馬券の当て方と言うよりは、競馬そのものに対する考え方を説いており、具体的かつ大局的にまとめられている。文章も理路整然としており、たいへんわかりやすい。僕も安東氏の考え方を大いに参考にさせてもらっている。
ちなみに、安東氏はブログでも「ツボ」シリーズを展開しているので、興味がある方は覗いてみるといいだろう。僕もたまに書き込みしている。
●競馬のツボ<ブログ版>
コスモス祭
最近、と言ってもまだ一ヶ月ほどだが、小学四年になる息子と近所を散歩するのが日課になった。
雨天以外は毎日、日が沈む前の30分ほど、場合によっては1時間近く、日替わりコースで近所を歩く。
まぁ、下を向いたときに視線に入る出っ張りを引っ込めるためだ。早い話メタボ対策ってことだが、日頃見慣れた風景の中にもなにげない発見があったりして、四季のありがたさや自然の恵みを身体ごと感じたりするものだ。
10月に入るとさらに心地よく、天気が良く風も穏やかな日など、「あ〜ここに暮らせて幸せだな〜」などと思う瞬間もある。
先週末は、毎年恒例になっているコスモス祭が近所の公園で開催されたので、散歩の途中で寄ってみた。ちょっとした出店やバザー、簡易的なステージではアマチュアミュージシャンのライブも行われるイベントだ。例年、この日は晴天なのだが、今年は直前に訪れた台風の影響か、コスモスの咲きは全開までとはいかなかった。とは言え、公園一面に敷かれたピンクと緑の絨毯は、見ているだけでほっこりする。
明日の散歩コースを考えるのが、ちょっぴり楽しい今日この頃だ。
毎日王冠・京都大賞典 結果
記念すべき(?)第一回目の公開予想は、ほとんどかすりもせず惨敗に終わった。今回のような負け方は久々なので、1・3着や2・3着が的中の惜敗よりはむしろ清々しい。そして、あらためて自分の未熟さを思い知るのであった。。
毎日王冠
<決断予想>
◎ウオッカ→◎
○ヤマニンキングリ→○
▲スマイルジャック→▲
△サンライズマックス→△
※アドマイヤフジ→※
☆カンパニー→消
<結果>
1 カンパニー
2 ウオッカ
3 ハイアーゲーム
恐れていたとおり、横山騎手の好騎乗が光った。それにしてもカンパニー、8歳にしてあの走りとは…。すばらしい。素直に拍手を送りたい。
差し切られたウオッカは、昨年の当該レースと同様ハナに立ち、2着に甘んじた。まぁ、本番に向けてはまずまずという見方もあるだろうが、個人的には、ウオッカの走りそのものにキレというか迫力やしなやかさがないと感じてしまった。レース直前の様子も、堂々としていると見ればその通りなのかもしれないが、うがった見方をすると体力を温存しているかのようにも…。やはり5歳(特に牝馬にとって)の秋は厳しいのだろうか。GIへ向けての動向を見守りたい。
京都記念
<決断予想>
◎トーホーアラン→◎
○ジャガーメイル→▲
○マイネルキッツ→○
△トーセンキャプテン→※
※メイショウクオリア→△
※モンテクリスエス→消
<結果>
1 オウケンブルースリ
2 スマートギア
3 トーセンキャプテン
7ヶ月休養後の厩舎の思惑を軽んじていたのが最大の敗因。一叩きなどであろうはずもない。こんな基本的なことを…と自分でも腹立たしいが、負けは負け。今後の糧にするしかない。
毎日王冠・京都大賞典
僕は、レースの前々日までにデータや厩舎情報等から6〜7頭にしぼり、当日の馬体重とパドック情報を加味して、最終的に4〜5頭に決定する。ただ、当日はけっこう締切ギリギリの複勝の動きもチェックするので、前日予想とは若干買い目が異なることもある。当ブログでは、前日(もしくは前々日)段階での予想を公開していきたい。
さて、栄えある(?)第一回予想は毎日王冠と京都大賞典。共に別定GII。過去の連対馬を見ても錚々たるメンバーが名を連ねているように、秋のGI戦線を見据えた屈指のハイレベル重賞だ。基本的には実績馬を中心に考え、コース特性を加味していけばいいだろう。
●毎日王冠(東京芝A左1800m)
◎ウオッカ
○ヤマニンキングリー
▲スマイルジャック
△サンライズマックス
※アドマイヤフジ
☆カンパニー
いつもGIではウオッカの弱点ばかりを探してしまう(そして外してしまう…)が、この舞台では一歩も二歩も力が抜きん出ている。もし今回マイナス要因があるとすれば、5歳の秋だということくらいか。それにしてもまず連は外さないだろう。
問題は相手だが、重賞実績で言うとウオッカ以外の上記5頭でOKか。東京コースを極端に苦手にしているわけでもない馬たちだ。
アドマイヤフジを※に落としたのは、中山・京都実績の方が高いということと7歳という年齢から。ただ、東京と中山の連動性は薄いものの、距離的には東京より1F分長い中山を好走した馬は東京でも通用すると言われる。昨年の当該レース(3着)と同じように、今年も中山2000m(中山金杯)を勝っているので、単純に消しとはできない。
取捨に迷うのは8歳馬カンパニー。いつも年齢を感じさせず頑張る馬で、GIIではひけをとらない。が今回は、苦手とまではいかなくても最後に今ひとつ届かない東京コース。横山騎手のあっと驚く奇襲も怖いが、そろそろ危ないのではと…。
●京都大賞典(京都芝A右外2400m)
◎トーホーアラン
○ジャガーメイル
○マイネルキッツ
△トーセンキャプテン
※メイショウクオリア
※モンテクリスエス
本線は上位3頭。でも、抜けた馬がいない。混戦か。
トーホーアランは、3歳時の京都新聞杯と5歳時の当レースを勝利。菊花賞こそ惨敗したが、京都長距離での大崩れはないだろう。しかも、4歳時を一年棒に振ったおかげで、こなしてきたレース数も少ない。朝日CCの一叩き効果は出ると思う。
ジャガーメイルは生粋のステイヤーだが、結果が出ているのは東京のみ。馬券にはからむと思うが…。
マイネルキッツはオープン入り後はさほど大崩れしていない。天皇賞春を制したこともあり、厩舎はステイヤーとして捉えているのかもしれない。しかし、中山では掲示板を外していないにも関わらず、なぜ2週前のオールカマー(中山2200m)ではなくわざわざ京都まで遠征してきたのか…。仕上がりが間に合わなかったのか、逆に京都に照準を合わせて勝負に出たのか。酷量59kも心配だが、いずれにしても松岡騎手の好騎乗に期待したい。
決め手がないのが4歳2頭。メイショウクオリアは、この夏は3ヶ月休養明けで北海道・小倉の中距離ダート使用。厩舎の思惑がわからないが、京都新聞杯を制しているので、京都長距離の素養はあるのかもしれない。モンテクリスエスは、アンカツ騎手の辛口評価が気になるものの、距離の問題はない。いずれも当日気配で決めたい。
消しの決断をしたオウケンブルースリは、トモの不具合があった中での7ヶ月休養開けなので、厩舎サイドも半信半疑の模様。菊花賞馬ではあるが、今回は一叩き感がぬぐえないと判断。また、コスモプラチナ・テイエムプリキュアの両牝馬は、得意の逃げ戦法もありうるが、ハンデGIIIならまだしも別定2400mでの55k・56kの斤量では逃げ切れないと思う。
余談だが、前日予想の段階で複勝配当が極端に低い13番人気ハギノジョイフルが不気味。動向に注意した方がいいかもしれない。
趣味の話
仕事や演奏関係の話だけではなく、たまには趣味のネタも書いていこうと思う。
そもそも僕は小さい頃から「広く浅く」ではなく「狭く深く」タイプなので、あんまり趣味らしい趣味を持てなかった。と言うか、趣味がそのまま仕事になってしまったので、悲しいかなほとんど無趣味のままこの年になった。音楽以外に興味のあるものと言えば、歴史関係くらいだろうか。多趣味の友人を見ると羨ましくもあるが、こればかりは性分なのでしょうがない。
ところが、2年ほど前に転機が訪れた。競馬との巡り会いだ。
最初は、20年来の飲み仲間から「よっさん、たまにはつきあいで一回くらいやりなよ」と誘われたのがきっかけで、その時はしぶしぶ馬券を買った。知識もほぼゼロに等しいので、当然のごとく、ものの見事にはずれた。
しかし、自分の力で予想することに楽しさを見出し、自分なりに何回かやってみた。外れたときの悔しさと的中させたときの心地よさを覚えた。そして、自分の能力の限り走り続ける馬たちに、はてしないロマンを感じた。
元々、興味のないものに対しては、一般常識レベルすら知識がないので、競走馬に関しても、グレードがあることはもちろん、牡馬・牝馬がいることすら知らなかった。
友人Kに教えを乞いながら、その日から「勝つため」の猛勉強が始まった。
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僕が競馬をやる上で決めていることがある。
・あくまでも長年続けられる趣味の範囲内で楽しむ。
・やるのは重賞のみ。
・年間トータルで必ずプラスにする。
・そのために収支表をつける。
・狙い目は4頭もしくは5頭にしぼる。
ギャンブルの世界なので、まぐれやビギナーズラックも当然存在するが、それだけでは年間プラスにはできない。競馬は自分との戦いだと思っているので、勝つための努力をしなければ勝ち続けられない。
ということで、まだキャリア2年ほどのペーペーだが、このブログでも自分なりの予想を公開していきたいと思う。ちょうど秋のGI戦線も始まったばかりなので、いい時期かもしれない。
まずは今週末の毎日王冠・京都大賞典あたりから始めようと思う。
(もちろん、仕事や演奏など音楽の話も続けますよ)
なお、よくある競馬サイトのように予想を提供するものではなく、あくまでも自分の考えをまとめるための予想なので、勝敗に関しての一切の責任は負いかねます。また、誹謗中傷や不快感を与えるコメント等は削除しますのでご容赦ください。
それではお楽しみに〜。
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2009.12.28、「うまくらぶ」カテゴリーは以下へ移設しました。
Yoshiのうまくらぶ
http://mongolianblue.dtiblog.com/
2009年のお仕事<出版編>
気が早いですが、今年僕が手がけ出版された本をまとめて紹介しときます。
●バンドスコア(ドレミ楽譜出版社刊)
・レミオロメン「風のクロマ」
・Mr.Children「SUPERMARKET FANTASY」
・UNICORN「シャンブル」
・山崎まさよし「IN MY HOUSE」
・GLAY「The Great Vacation Vol.1」
・GazettE「DIM」
いずれも、歌やコーラス・ギターパートはもちろん、ドラムス・ベース・キーボード・ストリングスセクション・ブラスセクション等、曲を構成しているすべての楽器を完全に耳コピし、演奏方法を譜面化してます。また、UNICORNやGazettE等は、演奏上のテクニック解説等も執筆してます。
●ギター弾き語り用メロ譜(ドリームミュージック刊)
・さだまさし「ベスト100曲集」
・GLAY「The Great Vacation Vol.1」
メロディーとコードだけでギターの弾き語りができるようにアレンジしてます。
●趣味悠々テキスト(NHK出版刊)
・石川鷹彦のもう一度はじめよう!フォークギター再入門
執筆と共に、番組制作もサポートしました。
・指一本からはじめる! 小原孝の楽しいクラシックピアノ
・ドレミからはじめよう! リコーダーで奏でる懐かしのオールディーズ
以上、校正や制作を担当。
●その他
・アコースティックギターマガジン(リットーミュージック刊)
毎号、ギタースコアの完コピやCDレビュー等を担当。
・楽典本(シンコーミュージック刊)
小林渡氏執筆の楽典入門書。制作(ってか校正)を手伝いました。
フォークからロック、ポップス、ビジュアル系まで節操ないっちゅう(笑)。出版点数も多いような少ないような…。まぁでも、一冊を仕上げるにはけっこうな時間がかかるもので。。
現在も数冊同時進行してますので、また追ってお知らせします。