先週土曜日、町内の子供会でジャガイモの収穫祭&BBQを行いました。僕は世話役の一人でもあるので、仲間と一緒に子供達に呼びかけ、学校行事以外に地域レベルでイベントをやったりしています。
3月中旬に、近所にある仲間の実家の畑を借り、種植えをして約3ヶ月、イモ達は見事に育っていました。子供達も、畑の持ち主のおじさん(勝手に“先生”と呼んでいますが…)から堀り方を教えてもらい、土にまみれ汗びっしょりになりながら掘りました。
収穫のあとはBBQ。取れたてのイモでジャガバタ、そして焼きそばで楽しみました。堀りたてホヤホヤのイモは、甘く、瑞々しく、ほんとにおいしい! 子供達に加え、親達もハフハフしながら、イモでお腹を一杯にしました。
結果、予想を遙かに超える大収穫。ゆうに250kg分くらいはあったんではないでしょうか。全員(20人)で手分けして持ち帰ったのですが、まだまだ有り余ったので、ご近所へお裾分けしました。
作物を育てることも楽しいんですが、なにより子供達の笑顔を見ると、こっちまで嬉しくなってしまいます。
僕らが小さい頃は、どこの地域にも子供会があり、先輩が後輩を守りながら面倒を見て、後輩は先輩にいろんなことを教えてもらうといった構図があり、学校生活以外に地域のつながりがありました。時代は変わり、ご近所さんとのつながりが希薄になって久しくなりますが、昔さながらの身近なつながりって、いつの時代でも大切なことだと思います。
見守る大人達も、自分の子供であろうがなかろうが、間違ったことはしっかりと注意する。そして、分け隔てなくほめてあげることも大切です。
自ら考え、工夫しながら行動を起こすことは、こういった些細な日常から身についていくもの。子供達が大きくなって、自然との関わり合いや人との絆を感じることができれば嬉しい限りです。
秋はサツマイモの収穫。その前に、夏休みのラジオ体操もあります。おっちゃん達は、まだまだ子供達と触れ合う時間が続きそうです。