先日のライブは、あいにくの天気の中でしたが多くの方々に足を運んでいただき、どうもありがとうございました。中には、約10年ぶりに再会する友人もいて、僕らもとっても楽しむことができました。
ライブハウスというよりは、芝居やパフォーマンスを演るスペースといった感じのハコでしたが、天井も高くて反響が心地く、スタッフの方々も一生懸命ご協力くださり、気持ちよく演奏ができました。
場所は京王線の明大前だったんですが、なにを隠そうワタクシは明治大学文学部出身でして(って言っても3ヶ月で中退しましたが)、なんと30年ぶりにこの駅に降り立ちました。
まるで浦島太郎になったかのごとく、町は街になっており、「これがあのドヤドヤした明大前?!」と、思わず立ちすくんでしまいました。駅前は、当時の路地が広いストリートになっており、バンド仲間とたむろしていた古ぼけた喫茶店は、すでに跡形もなく消えています。ぎゅうぎゅうに詰め込まれて飲み明かした焼き鳥屋も、ビルの中のチェーン店に姿を変えていました。
リハ前に時間があったので、わが母校に立ち寄ってみると、これまた全く別の学校のよう。若さと貧しさと情熱にあふれた質実剛健の学校は、すっかり今時の「キャンパス」に生まれ変わっていました…。
いろんな思いを抱きながら演奏したライブ。また機会があったらぜひやりたいスペースです。
ライブの模様は、盟友:小林 純のブログに詳しく紹介されています(写真あり)ので、ぜひご覧ください。