13 | 1月 | 2015 | Mongolian Blue／モンゴリアン･ブルー

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昨年９月27日にオープンしたギター教室「アコギの寺子屋」。
おかげさまで好評をいただき、受講者も続々増加しています。当初は奥沢教室だけだったのが、今では奥沢・銀座・葛西・千歳烏山と４つの教室を駆け回り、みなさんに手ほどきをしております。

最初は僕自身も手探り状態でしたが、2014年入構の「アコギの寺子屋第一期生」の方々との触れ合いを通じて、助けてもらったりヒントをいただいたりしながら、時には厳しく、時には和気あいあいと、一緒に楽しくギターのレッスンを続けています。

さて、年も改まり2015年になったところで、「アコギの寺子屋」では、第二期生を随時募集しております。

開講当時のフライヤー（MINA_CO作）

・定年後の趣味をもちたい。
・子供と一緒に音楽を楽しみたい。
・昔ギターやバンドをやっていたけど、仕事も落ち着いたところで再挑戦したい。
・ギターを始めたいのは山々だけど、何から手をつけていいのかわからない。
・地域の活性化に役立ちたい。

など、楽器をやる理由や目的は人それぞれ。実際、「ギターを弾いてみたい、教えてほしい」って思っている方は、想像以上に多いようです。
しかし、ギターに関する教本や教室は星の数ほどあれど、本当に初心者側の立場にたって教えているんでしょうか…。

・音の出し方は教えるけど、音の止め方はほとんど教わりません。
・一番最初に始めるコードは、「C」や「G」よりも、「Em」と「E」の方が押さえやすいに決まってます。
・コードは指だけで押さえるのではなく、手全体のバランスで押さえるんだということは、ほとんど触れられていません。
・コードの押さえ方は、表から見た形を教えますが、裏から見た形は誰も教えてくれません。
・今練習していることはなんなのかを、声を出しながら弾いたことがありますか？
・左腕を前方へ出した方が弾きやすいんだということは、正面から見たライブ映像でわかりますか？

こういったことは、マンツーマンで教わらない限り、なかなか伝わってきません。また、ギターを弾ける人は、弾けない人の気持ちがわからないものです。特に最初のうちは、コードやピックのことはもちろん、チューニングや楽器の構え方もわからない人がほとんどで、「いったい自分はなにがわからないかがわからない…」という人も多いんです。