なかなか更新が進みませんが(汗)、本年もよろしくお願い致します。
今年は、焦らずとも精力的に活動の場を広げていきたいと思ってます。ご支援・ご協力、よろしくお願いしますね。
っていうことで、どど〜んとライブのご案内をば。
●日本海ツアー
昨年に弾き続き、今年も雪の北陸に石川鷹彦さんのサポートとして赴きます。
・2月5日(日) 兵庫「森ちゃんの隠れ家」
・2月8日(水) 福井「福井まちなか文化施設 響のホール」
・2月10日(金) 金沢「もっきりや」
・2月12日(日) 新潟「カポタスト(2stage)」
●「よか音」Live(詳細後日)
久々に丸田美紀さん(箏)とのデュオ復活です。
・2月26日(日)
●小林 純 Solo Live(詳細後日)
盟友小林 純(尺八)のソロライブに参加します。
・2月28日(火)
上記以外に、恒例の薩摩おごじょライブや、新ユニットの結成など、ひそかに準備を進めています。また、ビッグな企画も告知解禁になったらお知らせしますね。お楽しみに〜〜。
明大前
先日のライブは、あいにくの天気の中でしたが多くの方々に足を運んでいただき、どうもありがとうございました。中には、約10年ぶりに再会する友人もいて、僕らもとっても楽しむことができました。
ライブハウスというよりは、芝居やパフォーマンスを演るスペースといった感じのハコでしたが、天井も高くて反響が心地く、スタッフの方々も一生懸命ご協力くださり、気持ちよく演奏ができました。
場所は京王線の明大前だったんですが、なにを隠そうワタクシは明治大学文学部出身でして(って言っても3ヶ月で中退しましたが)、なんと30年ぶりにこの駅に降り立ちました。
まるで浦島太郎になったかのごとく、町は街になっており、「これがあのドヤドヤした明大前?!」と、思わず立ちすくんでしまいました。駅前は、当時の路地が広いストリートになっており、バンド仲間とたむろしていた古ぼけた喫茶店は、すでに跡形もなく消えています。ぎゅうぎゅうに詰め込まれて飲み明かした焼き鳥屋も、ビルの中のチェーン店に姿を変えていました。
リハ前に時間があったので、わが母校に立ち寄ってみると、これまた全く別の学校のよう。若さと貧しさと情熱にあふれた質実剛健の学校は、すっかり今時の「キャンパス」に生まれ変わっていました…。
いろんな思いを抱きながら演奏したライブ。また機会があったらぜひやりたいスペースです。
ライブの模様は、盟友:小林 純のブログに詳しく紹介されています(写真あり)ので、ぜひご覧ください。
ライブのお知らせ
ちょっとギリギリになってしまいましたが、ライブのお知らせです。
・日時:10月21日(金)
open 19:00/start 19:30
・場所:キッド・アイラック・アート・ホール
〒156-0043 東京都世田谷区松原2-43-11
TEL.:03-3322-5564
URL:arthall@kidailack.co.jp
・チケット:前売:2,500円/当日:2,800円
盟友:小林純(尺八)の「邦楽演奏家の時間」と題したソロライブに、ゲストとして参加します。とは言え、後半はずっと二人での演奏になりますので、尺八とギターの音の結晶が充分お楽しみいただけると思います。
ぜひ遊びにきてくださいね。
鹿児島帰省
久々の更新です…。
去る8月9日〜15日、鹿児島へ帰省してきました。鹿児島は、2008年10月に屋久島登山をして以来。今回は、中学校卒業35周年記念同窓会のために帰ったのですが、それ以外にも夜な夜な飲ン方(飲み会)でした。
同窓会では、本部幹事のみなさんの協力で、多田周子ちゃんのチャリティーCDとOAS/SのCDを販売し、その売上げ全額を東日本大震災の復興募金として寄付することにしました。おかげさまでCDは完売。多くの募金を集めることができました。この場を借りて、同窓生のみんなにお礼申し上げます。ありがとうございました。
で、肝心の同窓会では、あまりにも懐かしい面々と話に夢中になり、写真を撮ることを忘れておりました。あぁ…。。
下の写真は、同窓会とは別の日に、高校時代のブラスバンドの仲間が集まってくれての一枚です。
彼らは、高校三年間を励まし合い、ケンカし合い、助け合い、苦楽を共にした大切な仲間です。いつ会っても、いつも会っているような気がします。
ふるさとは、いつ帰っても優しくあたたかい。またみんなと会えることを楽しみにして、日々頑張ろう。
奥沢ライブ
5/10日(火)、奥沢「とがし喫茶」にて小林 純(尺八)とアコースティックライブを行いました。
約半年ぶりのここでのライブ、PAを一切使わず完全ナマ音でのライブは、心地いい緊張感とお客さんとの一体感があります。
01.上海美人
02.川辺の花
03.木屋町の白い花
04.家路
05.異国の旅人
06.Tigris Dance
07.9月の空
08.いつか見た空
09.さよなら こんにちは
10.WISH
ec.Orange Express
「花」つながりや「空」つながりなど、妙な関連性を持たせてのプログラム。今回はカバー曲なしのオリジナル・オンリーで構成しました。先日の薩摩おごじょライブで復活した「Tigris Dance」も、よりスリリングな演奏になりました。
ご来場のみなさま、とがし喫茶の店長さん、どうもありがとうございました。
奥沢では、5/22(日)に駅前で行われる「奥沢音楽祭」に出演します。16:00くらいからの出演予定で、Winter(Perc.)を含め三人での演奏になります。
以前は、全国各地でのストリートライブやマレーシアでのイベントなどで野外ライブは行っていましたが、おそらくそれ以来の屋外ライブになると思います。僕らの曲の中でも、特にエネルギッシュで希望あふれる曲をチョイスして、パワフルな演奏をお届けします。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
薩摩おごじょライブ第二弾
さる4月16日、六本木の薩摩おごじょライブ第二弾を開催しました。
毎日が大変な中、駆けつけてくださったみなさん、どうもありがとうございました。おかげさまで、お店のアットホームな雰囲気と相まって、今回も大いに盛り上がり、大盛況の内に幕を閉じることができました。
今回は、OA’SIS時代のCDを販売し、売上げ全額を日本赤十字社を通して被災地へ義援金としてお送りすることにしました。おかげさまで、みなさまの大切なお気持ちが届けられることになりました。ありがとうございます。
ゲストとして登場してくれた多田周子ちゃんのチャリティーCDも、まもなく完成します。このCDの売上げも被災地へ送ることになっていますので、あわせてよろしくお願い致します。
これからのライブも、可能な限り同様のスタイルで、わずかながらでも力になれればと思います。今後ともぜひ遊びにいらしてください。
お客様達の笑顔です。
友人が写真提供してくれました〜(by Ogi)。サンキューです!
桜!
余震がまだまだ続きますが、町内の仲間と近所の牧場に桜を見に行きました。都内よりは数日遅れのお花見です。
●薩摩おごじょライブ第二弾
・player:Yoshi(ag)・小林 純(尺八)/ゲスト:多田周子(vo)
・date:4月16日(土)
・time:open 18:00/start 19:00
・spot:六本木 薩摩おごじょ
(港区六本木3‐13‐3 第5六本木ビレッジ1F/tel:03-3403-9399)
・charge :5,000円(飲食代込み)
※予約は、出演者・関係者・会場へのメールや電話等で受け付けております。
※予約者多数の場合は入場制限させていただく場合があります。早めのご予約をお願い致します。
薩摩おごじょライブ第二弾
毎日が大変なご苦労の中でお過ごしかと思います。
このたび、昨秋に開催しました六本木薩摩おごじょライブの第二弾を行います。
今回は、第一弾でゲストとして出演してもらった小林 純(尺八)とのデュオを中心に、特別ゲストとして当ブログでも紹介している多田周子(vo)をお迎えして、心温まるアコースティックなライブを行います。
また、周子ちゃんや鷹彦さん達と制作中のCDを発表し、被災した方々への義援金に当てたいと考えております。
お忙しいとは思いますが、ぜひ足を運んでいただき、お楽しみください。
●薩摩おごじょライブ第二弾
・player:Yoshi(ag)・小林 純(尺八)/ゲスト:多田周子(vo)
・date:4月16日(土)
・time:open 18:00/start 19:00
・spot:六本木 薩摩おごじょ
(港区六本木3‐13‐3 第5六本木ビレッジ1F/tel:03-3403-9399)
・charge :5,000円(飲食代込み)
※予約は、出演者・関係者・会場へのメールや電話等で受け付けております。
※予約者多数の場合は入場制限させていただく場合があります。早めのご予約をお願い致します。
<これから数回に分けて掲載していきます>
一週間
一週間が過ぎた。
日本にとって、日本人にとって最も長い一週間だったのかもしれない。
被災地の方々の悲しみやつらさは、文字にしたり口で言い表したりするような簡単なことではすまない。何を言っても、陳腐で見せかけの言葉になってしまう。それでも、言わずにはいられない、がんばってと。
自ら被災しながらも、互いに身を寄せ合い助け合っている方々。
会ったこともない人々を懸命に救援・治療している方々。
そして、自らの命を賭して拡散を必死に食い止めようとしている方々。
本当に頭が下がる。
しかし、それをまるでお祭りごとのように騒ぎ立てるだけのネットの中の心ない声。
テレビの中では、本当に必要な情報以上に、お涙を誘うマイクを向けるキャスター達が、完璧な防寒具に身を包んで被災地の入り口だけを回る。
反吐が出る。
遠く離れている僕らは、いったい何ができるのか、何をすればいいのか、おそらく多くの方々が考えていることだろう。考えても考えても、答えは出ない。答えが出ないからこそ、普段の生活をし、普段通りに生産し、日本を動かしていかないとならない。一人の日本人としてはほんの微細な活動でも、やがては大きな力に変わると信じたい。
半年もすれば、もしかしたら一ヶ月もしたら、また日本人はこの無残な光景を忘れるのだろう。しかし、決して忘れてはならない。絶対に風化させてはならないことだ。
だからこそ、支援や尽力は、今だけに終わらせてはならない。
少なくとも数年・十数年先になるであろう復興の終結まで続けなくてはならない。そして、復興したあとも、この大きな傷を忘れてはならない。
自戒を込めて、特に子供たちに、そのことだけは伝えよう。
今は、この現時点では、自分にできることをしっかりと自分の頭で考え、現時点での被災地の方々のことや日本全体のことを真剣に考え、そして日常と共に行動を起こそう。
三宅島ツアー
3月7日、三宅島でライブしてきました。
今回は、鷹彦さんから「三宅島に行かんか?」とお誘いを受け同行したわけですが、三宅島在住の鷹彦ファンの方から「三宅でぜひライブしてください!」とラブコールを受け、数年越しの夢が実現したというライブでした。
「神様が三宅に降臨」と、島中上げての大歓迎でした。
村長さん・教育委員会長さん・警察署長さん・郵便局長さん・建築業会長さん・村議会議長さん・信用金庫支店長さん始め、高校の先生やら住職さんやら、島中の顔役たちが勢揃い。もちろん、三宅在住の高校生からおじいちゃん・おばあちゃんまで、約200人の暖かいまなざしの中、とっても気持ちよく演奏することができました。
3月6日
22:20、竹芝桟橋から出航。途中かなり揺れる時間帯もありましたが、翌朝5:00になんとか無事に三宅島入港。慣れない環境の中で、ほとんど一睡もできませんでした…。
3月7日
大雨・大風だったので(都内はこの時期には珍しく雪!)、予定していた島内観光も断念。午前中は休息に当てましたが、これまたほとんど眠れず…。
午後から行動を開始し、とりあえず島内を一周。未だ記憶に新しい噴火の爪痕をあちこちで目撃しました。黒い溶岩や砂礫の中で、幹と枝だけが白くむき出しになった木々を見るにつけ、自然の驚異を感じると共に、なぜか悲しさがこみ上げてきました。
15:00からリハスタート。このライブのために忙しい中かけつけてくれたPAの盟友沼さんに加え、今回はPAの神様:林京亮さんも一緒にセッティングを全て整えてくださり、リハもスムーズに終了しました。
本番は、いつものように鷹彦さんのソロと、僕が加わったデュオ、オケをバックに流しながらの演奏など取り混ぜながらMCも挟みつつ、きっかり2時間で終了。鳴り止まないアンコールの渦が印象的でした。
そして打ち上げ後、これまでの睡眠不足を取り戻すかのようにぐっすりと眠りにつくのでした。
3月8日
午前中、立ち入り禁止地域ギリギリまで上り、爆発と風雨に浸食された山肌をじかに体験してきました。
お昼くらいの出発でしたが、まずヘリコプターで大島へ渡り、さらにセスナ機で調布飛行場へ帰還という、初めての乗り物での移動です。ヘリは、強風の中でも意外と揺れず、あっというまに大島に到着。接続時間がかなりあったので、温泉をゆっくり楽しみました。セスナもほとんど揺れはなく、これまたあっというまに調布に到着。行きは6時間以上も船に揺られたのに、帰りは正味1時間もかからずに移動とは、なんだか不思議な気分です。
今回のツアーは、鷹彦さんのファンの方の情熱で実現したライブでした。島民の方々はとても暖かく優しい人ばかりで、とても幸せな気持ちになると同時に、これも鷹彦さんの技術・パワーに加え、その優しさあふれる人徳のたまものだと、改めて感じ入るのでした。
三宅島のみなさん、ツアーコーディネーターの鈴木さん、PAの京亮さんと沼さん、全ての準備を一手に整えてくれたマミちゃん、そして誘ってくださった鷹彦さん、どうもありがとうございました!