iMacの開腹手術

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先週末、懸案になっていた「CD→iTunes化計画」を実行しました。
持っているCDライブラリをすべてiTunesに取り込み、検索・試聴がすぐできるようにするという計画です。
ほとんどはすでに終わっていたんですが、あと100枚ほどが残っていたので、この際終わらせてしまおうと思い立ちました。

途中までは順調にいっていましたが、あるCDを取り込んだところ、どうやっても出てこない…。再起動とか、スロットに紙を挿入して排出の誘導をするとか、あらゆる方法を試みましたが、「ウィ〜〜ン……」という音のままCDが排出されないんです。どうやらドライブ自体がヘタってきているようです。

とは言え、そのままCDを内部に残しておくわけにもいかないので、Macを開腹し、物理的に引っ張り出すことにしました。

以前から歴代の愛用Macを開腹・改造してきましたし、現行のearly-2008 iMacもハードディスクを換装したこともあるので、開腹手術自体は手慣れたもんです。


手術台に乗せられたiMac


強力磁石で取り付けられた前面ガラスは吸盤で取り外します


ユニット状態のiMac


右側に見えるケーブルを外して体内へ侵入していきます


DVDドライブにご対面

DVDドライブはしっかり固定されているので、テープをはがし、マウンタを外して取り出します。
あとは、中に残っているCD盤をピンセットで力づくで引き抜くだけ。出てきたCDは無残にも傷だらけになってしまいましたが、音自体は取り込み済みなので特に問題はありません。

ついでなので、エアスプレーで内部清掃をし、特にファン周りにこびりついたほこりを丁寧に吹き飛ばし、元通りに戻して終了。
清掃したおかげで、以前より静かになり、気持ち的にもきれいさっぱりです。
そして、当初の目的であった「CD→iTunes計画」もすべて終了し、iMacの体内には、ジャンル・古今・洋邦問わず5,700曲が収められたのであります。

6代目にあたる今のiMacは、数回に及ぶ開腹手術にも耐え、ズタズタになりながらもしっかり復活してくれます。あぁ、愛しのMacちゃん♡(爆)。

(Macの開腹・改造は自己責任です。改造はもとより、メモリー交換以外の開腹作業は、いかなる理由があろうとも保証は受けられませんのでご注意を)

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