薩摩おごじょライブ第二弾

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 さる4月16日、六本木の薩摩おごじょライブ第二弾を開催しました。
 毎日が大変な中、駆けつけてくださったみなさん、どうもありがとうございました。おかげさまで、お店のアットホームな雰囲気と相まって、今回も大いに盛り上がり、大盛況の内に幕を閉じることができました。
 今回は、OA’SIS時代のCDを販売し、売上げ全額を日本赤十字社を通して被災地へ義援金としてお送りすることにしました。おかげさまで、みなさまの大切なお気持ちが届けられることになりました。ありがとうございます。
 ゲストとして登場してくれた多田周子ちゃんのチャリティーCDも、まもなく完成します。このCDの売上げも被災地へ送ることになっていますので、あわせてよろしくお願い致します。
 これからのライブも、可能な限り同様のスタイルで、わずかながらでも力になれればと思います。今後ともぜひ遊びにいらしてください。

カメラの不具合のため、演奏者のシーンはありません…。
お客様達の笑顔です。

追記(2011.04.20.)
友人が写真提供してくれました〜(by Ogi)。サンキューです!


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薩摩おごじょライブ第二弾

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 毎日が大変なご苦労の中でお過ごしかと思います。
 このたび、昨秋に開催しました六本木薩摩おごじょライブの第二弾を行います。
 今回は、第一弾でゲストとして出演してもらった小林 純(尺八)とのデュオを中心に、特別ゲストとして当ブログでも紹介している多田周子(vo)をお迎えして、心温まるアコースティックなライブを行います。
 また、周子ちゃんや鷹彦さん達と制作中のCDを発表し、被災した方々への義援金に当てたいと考えております。
 お忙しいとは思いますが、ぜひ足を運んでいただき、お楽しみください。
●薩摩おごじょライブ第二弾

・player:Yoshi(ag)・小林 純(尺八)/ゲスト:多田周子(vo)
・date:4月16日(土)
・time:open 18:00/start 19:00
・spot:六本木 薩摩おごじょ
(港区六本木3‐13‐3 第5六本木ビレッジ1F/tel:‎03-3403-9399)‎
・charge :5,000円(飲食代込み)
※予約は、出演者・関係者・会場へのメールや電話等で受け付けております。
※予約者多数の場合は入場制限させていただく場合があります。早めのご予約をお願い致します。

三宅島ツアーより(photo by Takahiko Suzuki)
<これから数回に分けて掲載していきます>


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三宅島ツアー

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 3月7日、三宅島でライブしてきました。
 今回は、鷹彦さんから「三宅島に行かんか?」とお誘いを受け同行したわけですが、三宅島在住の鷹彦ファンの方から「三宅でぜひライブしてください!」とラブコールを受け、数年越しの夢が実現したというライブでした。
 「神様が三宅に降臨」と、島中上げての大歓迎でした。
 村長さん・教育委員会長さん・警察署長さん・郵便局長さん・建築業会長さん・村議会議長さん・信用金庫支店長さん始め、高校の先生やら住職さんやら、島中の顔役たちが勢揃い。もちろん、三宅在住の高校生からおじいちゃん・おばあちゃんまで、約200人の暖かいまなざしの中、とっても気持ちよく演奏することができました。
3月6日
 22:20、竹芝桟橋から出航。途中かなり揺れる時間帯もありましたが、翌朝5:00になんとか無事に三宅島入港。慣れない環境の中で、ほとんど一睡もできませんでした…。
3月7日
 大雨・大風だったので(都内はこの時期には珍しく雪!)、予定していた島内観光も断念。午前中は休息に当てましたが、これまたほとんど眠れず…。
 午後から行動を開始し、とりあえず島内を一周。未だ記憶に新しい噴火の爪痕をあちこちで目撃しました。黒い溶岩や砂礫の中で、幹と枝だけが白くむき出しになった木々を見るにつけ、自然の驚異を感じると共に、なぜか悲しさがこみ上げてきました。

海っぺりにある新鼻新山。強風・大雨の中、一面黒い砂礫でした。

 15:00からリハスタート。このライブのために忙しい中かけつけてくれたPAの盟友沼さんに加え、今回はPAの神様:林京亮さんも一緒にセッティングを全て整えてくださり、リハもスムーズに終了しました。
 本番は、いつものように鷹彦さんのソロと、僕が加わったデュオ、オケをバックに流しながらの演奏など取り混ぜながらMCも挟みつつ、きっかり2時間で終了。鳴り止まないアンコールの渦が印象的でした。
 そして打ち上げ後、これまでの睡眠不足を取り戻すかのようにぐっすりと眠りにつくのでした。

ボケとツッコミも冴え渡り…。


デュオはとっても気持ちんよか〜〜。


3月8日
 午前中、立ち入り禁止地域ギリギリまで上り、爆発と風雨に浸食された山肌をじかに体験してきました。

溶岩に覆われた展望台にて

 お昼くらいの出発でしたが、まずヘリコプターで大島へ渡り、さらにセスナ機で調布飛行場へ帰還という、初めての乗り物での移動です。ヘリは、強風の中でも意外と揺れず、あっというまに大島に到着。接続時間がかなりあったので、温泉をゆっくり楽しみました。セスナもほとんど揺れはなく、これまたあっというまに調布に到着。行きは6時間以上も船に揺られたのに、帰りは正味1時間もかからずに移動とは、なんだか不思議な気分です。

セスナ機内より。東京競馬場はやはりデカい!


 今回のツアーは、鷹彦さんのファンの方の情熱で実現したライブでした。島民の方々はとても暖かく優しい人ばかりで、とても幸せな気持ちになると同時に、これも鷹彦さんの技術・パワーに加え、その優しさあふれる人徳のたまものだと、改めて感じ入るのでした。

マネージメントでお世話になった鈴木さんと

 三宅島のみなさん、ツアーコーディネーターの鈴木さん、PAの京亮さんと沼さん、全ての準備を一手に整えてくれたマミちゃん、そして誘ってくださった鷹彦さん、どうもありがとうございました!

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日本海ツアー〜その2

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1月28日〜30日

 この三日間は、移動→ライブ→打上げ→移動→ライブ…の連続です。
・1月28日:兵庫県美方郡村岡「森ちゃんのかくれ家」
・1月29日:京都府舞鶴「赤煉瓦カフェ”JAZZ”」
・1月30日:福井県越前「パレスホテル」

「森ちゃんのかくれ家」で出迎えてくれた雪だるまさん


 いずれも、鷹彦さんのソロにサポートという形で参加しました。ゲストは、この旅の最初から一緒に回っている周子ちゃん。
 どのライブも、周りの極寒とは裏腹に、とっても暖かい雰囲気でした。
 普段はコンサートやライブにはなかなか足を運べないおじいちゃん・おばあちゃんや地元の方々も、雪の中たくさんかけつけてくださいました。
 僕がベーシックな部分を支え、鷹彦さんがメロディーを奏でたり自由に動き回ったりというスタイルですが、ツインギターのからみ合いは、やっていて本当に楽しく美しい。しかも神様の音は、間近で聞いてると“すごい”の一言で、一音一音が心にズンズン響いてきます。
 ライブの模様は、鷹彦さんのBBSにファンの方が詳細に紹介してくださっていますので、ぜひご覧くださいまし。人任せですんもはん。。
 ライブ終了後、地元の方々とのお話しの中で、「いいものを見せてくれてありがとう」と、ずっと手を握って離さないおじいちゃんの顔に、なんだかこみあげてしまいました。
 お金を出せばなんでも手に入る世の中だし、こと音楽に関しても簡単に手に入るご時世ですが、人との触れあいの中で、本当にいいものを作っていかなくてはなぁと、あらためて教えられた三日間でした。
1月31日〜2月1日
 本来なら、この日が戻り予定だったのですが、福井県は実に26年ぶりという大豪雪のためすべての交通路が遮断され、陸の孤島になってしまいました。スタッフがなんとかしようと手を尽くしてくれたのですが、すべてアウト。こうなったら腹を据えてと、結局もう一泊することになりました。
 実は、30日のライブ前に、僕らが愛してやまない「梵」という日本酒の酒蔵を訪れたのでした。そして、世界を舞台に活躍する「梵」の社長にすっかりお世話になり、翌31日にはオリエント眼鏡の本社にも連れて行っていただきました。ここでスタッフ全員が眼鏡を新調し、なんとモニターとしてプレゼントまでしてくれたのです! ありがたや…。
 このオリエント眼鏡、これからのライブでもお見かけすると思いますよ。
 翌1日には、飛行機のみ無事に運行し、はれて帰途につきました。
 一週間の旅、本当にいろんなできごとがあり、いろんな出会いがあり、一生の思い出に残るツアーになりました。
 鷹彦さん・周子ちゃん始め、ご協力くださったスタッフの方々、大雪の中を見に来てくださったみなさん、旅先で巡り会った多くの方々、本当にありがとうございました。

福井の銀世界


 周子ちゃんのブログでも旅の模様を紹介しています。
 3月6日〜8日は、鷹彦さんから誘われて三宅島のライブに同行します。ライブの場所・時間等は未だもって不明ですが、ご近所の方々、ぜひ遊びにいらしてくださいまし。

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日本海ツアー〜その1

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 日本海ツアーから戻って、毎日が怒濤の忙しさで、なかなかツアーの模様をアップできませんでした。。
 何回かに分けて、少しずつ報告していきましょう。
1月26日
 この日はライブ初日。神戸空港に着いてその足でライブ会場へ向かい、多田周子ちゃんとの初ライブを行いました。会場は、音響設備もバッチリ整ったお好み焼き屋さん「ぎおん」。オーナーが大のベンチャーズ好きで、頻繁にライブを開催しているとのことです。


姫路市広畑区の「ぎおん」

 周子ちゃんとは昨年からリハを続けてきましたが、デュオでのフルライブは今回が初めて。彼女の透明で深味のある声が心地よく、とても楽しいライブになりました。
1月27日
 周子ちゃんもメンバーであるコーラスグループ「ハミングバード」の学校公演をサポートすることになり、この日は午後からリハがありました。
 ハミングバードの面々は、とってもキュートで明るく、素敵なお姉様達です。僕のこともなにかと気遣ってくれて、初めて会ったのにすぐに打ち解けることができました。
 そして夜は鷹彦さんと合流。鷹彦さんお気に入りのレストランで再会を祝い、明日の出発に向けて鋭気を養いました。
1月28日
 この日は、午前中にハミングバードの学校公演があり、出演終了後、挨拶もそこそこに兵庫県村岡へ移動し夜はライブという、芸能人ばりの(?)強行スケジュールです。


ハミングバードとリハ後のひととき

 学校公演では、ハミングバードはさすがに歴戦の強者。ハーモニーやアレンジも抜群でパフォーマンスも素晴らしい。僕も一回聞いてすぐとりこになってしまいましたが、児童や父兄の方々も食いつくように見入っていました。子供達のキラキラ輝く目と素直な笑顔には、こちらまで幸せな気分になってきます。
続く…。

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関西・日本海ツアー

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前回紹介した多田周子さんと一緒に、石川鷹彦さんツアーにお供します。

●1月26日(水)/ぎおん

兵庫県姫路市広畑区高浜町3-16-2
tel:079-236-3601
・お好み焼き屋さんですが、なぜかライブスペースもあるお店。周子ちゃんとのガチンコライブを決行します。
以下は鷹彦さんのソロライブ。サポートで一緒に演奏させていただきま〜す。
●1月28日(金)/森ちゃんのかくれ家
兵庫県美方郡香美町村岡区鹿田111-1
tel:0796-98-1422
http://www.kakurega77.com

●1月29日(土)/赤煉瓦カフェ”JAZZ”

京都府舞鶴市字北吸1039番地の2 舞鶴市政記念館内
tel:0773-63-7177
http://www.popsound.jp/jazz.htm
●1月30日(日)/茶こーる
福井県越前市新在家町 8-44
tel:0778-43-1811
http://www.geocities.jp/cafe_cha_call/homepage.info.htm
豪雪地帯でのライブ…、きっと一面銀世界のことでしょう。
お近くの方は、ぜひ遊びにいらっしゃってくださいね。

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多田周子「花月夜」いよいよリリース!!

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多田周子「花月夜」


 昨年から水面下で(?)動いていたプロジェクトが、いよいよベールを脱ぎます!
 多田周子さん(vo.)とは、ちょうど一年ほど前、鷹彦さん宅に遊びに行ったときに偶然顔を合わせました。
 なんでも、鷹彦さんが彼女の歌声にぞっこんになったらしく、全面プロデュース&全曲アレンジ&全曲パフォーマンスを自ら買って出たという、想像を絶するほど贅沢なCDを制作中でした。おまけに、これまで鷹彦さんが作曲した曲をリアレンジして提供するという、まぁ普通では考えられないほどの熱の入れよう。。
 その後、たびたび飲みの席で顔を合わせる機会があり、彼女の歌声を聞き、音楽に対する情熱を伺い、僕もその歌声に惚れてしまい、いつのまにか制作スタッフの一員になっていました。

けっこうマジな打合せ風景〜鷹彦邸にて〜

 レコーディングは順調に進んでいたのですが、肝心のアルバムタイトルが決まらず、みんな頭を抱えていました。僕もいろんな方向から考えたのですが、なかなか言葉として出てきません。そんな中、ふと夢の中で「花月夜」という言葉が映像として現れたのです。たぶん、夜中の4:00くらいだったと思います。瞬間に目が覚めて、急いで周子ちゃんにメールしました。
 鷹彦さん始め、スタッフもこのタイトルを気に入ってくれて、あとはデザインをどうするかという運びになりました。幸い、これまで多くの出版物を一緒に制作してきた素晴らしいデザイナー:MINA_COがいるので、彼女にお願いしました。
 さらに、ライナーノーツを書いてほしいとの依頼があり、僕自身が書くことになりました。ラフ音源を何回も聞き、彼女と曲のイメージを膨らませ、文字にしました。結果、鷹彦さんをもってして「おまえ、ライターに転職した方がいいんじゃないか?(笑)」と言わしめるほどの作品に仕上がりました。
 このCD、艶と透明感のある多田周子の歌声と、暖かくどこまでも優しい石川鷹彦の音が見事に融合している傑作です。音楽評論の神様:富澤一誠氏にもキャッチコピーを書いていただけるなど、多くの大御所達も期待の一作です。
 曲それぞれに風景があり、聞き終わった後にはほっこりした気持ちになることと思います。ぜひぜひ聞いてみてくださいね。
多田周子「花月夜」
2011年1月12日リリース
キャピタルヴィレッジ
CVOV-10003(税込2,800円)
CDショップ・アマゾンにて全国リリース
多田周子オフィシャルサイト

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謹賀新年

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 新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、これまでに増していろんな出会いがあり、おかげさまで笑顔の絶えない一年を過ごすことができました。ありがとうございました。
 2011年もまた新しい巡り会いがあることと思います。焦らずゆったりと、自分らしく自然体で歩んでいこうと思います。よろしくお願い致します。

 2010年もいろんな仕事がありましたので、ちょいとまとめておきましょう。
1.ドレミ楽譜出版社刊
●バンドスコア採譜・解説執筆
・NICO Touches the Walls/オーロラ
・藍坊主/ミズカネ
・シャカラビッツ/Phasemeter Trippin’ Bug Shake
・Monkey Majik/BEST
・Superfly/タマシイレボリューション
・スピッツ/つぐみ
・氷室京介/bang the beat
・THE PREDATORS/THIS WORLD
・RIZE/EXPERIENCE
・GLAY/GLAY
●ギターアレンジ
・秦 基博/Green Mind
・くるり/僕の住んでいた街
・秦 基博/Documentary
●その他
・ap bank fes’10(マスターリズム譜作成)
・BEGIN(TAB譜作成)
・三線入門(解説執筆)
・秦 基博ピアノ弾き語り集(解説執筆)
2.ドリームミュージック刊
●採譜・執筆
・スティールギター教室(編纂)
・石川鷹彦/PLAY FOLK SONGS(執筆)
・石川鷹彦/ギターテクニック(執筆)
●ギターアレンジ
・アコースティックギター基礎の基礎
・さだまさし/予感
3.NHK出版
・あなたもアーティスト你好 二胡! チェンミンと弾こう(執筆・DVD制作)
・チェレンジ! ホビー めざせ!ロックギタリスト(制作)
・チェレンジ! ホビーHIDEBOHのタップダンス(執筆・タップ譜考案)
4.その他
・多田周子/花月夜(アルバム制作・ライナーノーツ執筆)
・演奏:清瀬市フォークジャンボリー・薩摩おごじょライブ他、営業・イベント多数。

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中目黒「楽屋」ライブ

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 28日、中目黒「楽屋」にて、盟友小林 純のリーダーライブにゲスト出演しました。
 今回は、デュオだけではなくバンド形態が中心で、かなりダイナミックなライブになりました。駆けつけてくださった方々、ありがとうございました。

左から
Yoshi(A.G.)、前田逸平(Bs.)、小林 純(尺八)、Winter(Perc.)、那須 仁(A.P.)
Yoshi参加曲
・Globe Unity III
・異国の旅人
・木屋町の白い花
・川辺の花
・いつか見た空
・ミイラ採り
・家路
・Orange Express

 今年は、後半から演奏の機会が増え、来年に向けていい弾みになりました。来年はステージでお会いできる機会も増えると思いますので、今後ともよろしくお願いします。

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ゲストライブのお知らせ

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 この夏から活動を再開した小林 純(尺八)とのデュオですが、今度は彼のリーダーライブにゲストとして出演します。ゲストとは言え、6曲ほどを一緒に演奏し、かつ今回はバンドスタイルのアレンジでもお届けします。
 デュオにはない迫力のあるサウンドをお聴かせできると思いますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
●小林 純 solo live vol.6
・date:12月28日(火)
・time:open 17:00/start 18:00
・spot:中目黒/楽屋
・charge:前売 2,000円/当日 2,500円
・Performer:
 尺八:小林 純
 ピアノ:那須仁
 ベース:前田逸平
 パーカッション:Winter
 ギター:Yoshi(guest)

9月奥沢ライブより
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