リッケンバッカーのアコギ
13日の木曜日、邦楽ジャーナルの取材で赤坂プリンスへ行ってきました。
九州は小倉在住の尺八奏者「山崎箜山」さんにお話を伺うためでした。
山崎さんは現在46歳。関西の大学を卒業後、地元小倉に戻りアルバイトをしながら尺八の演奏活動を続ける日々の最中、2001年、津軽三味線の吉田兄弟のバックミュージシャンとして参加してからは生活が激変!中学時代からのベーシストとしてのセッション力が尺八にも生き、「尺八セッショニスト」としてのご活躍。
しかしまぁ、本人もおっしゃっていましたが「我慢の甲斐がありました」との言葉通り、40歳を境に文部科学大臣賞やら、産経新聞社杯やら、都山流尺八コンクール全国大会にて優勝やら、遅咲きのサクラがどっかんどっかん、盆と正月とくす玉が炸裂したような勢いで人生を巻き返している方です。
詳細は誌面をお読み頂くとして、
今回びっくりしたのは山崎さんが持ってきていたギター。
なんと、リッケンバッカーのアコギです。
リッケンバッカーといえば、ビートルズですね。
しかしながらエレキのメーカーというイメージです。
(あ、フェンダーのアコギもありますね…)
びっくりしたのと、めずらしかったのとで、思わず写真撮ってきてしまいました。
斜めヘッドをみて思わずニンマリです。
残り桜が散り八重桜が満開の外堀を、紀尾井坂から迎賓館、四ッ谷へと歩きながら、気分良く帰ってきた週末でした。
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Comment
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山崎さん。同じ年齢、関西の大学、きっと交流はあったのかも
知れませんが、残念ながら存じ上げません。
やってることも近いのにね。
お会いしたいです。
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小林 純さん、ありがとうございます。
そうですね、彼は関西学院だったそうです。
堺と西宮、ニアミスありそうだと思うのですが。
ちなみに、今は設楽さんとも親交があるようですよ。
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渡さま、
山崎箜山です。今ごろになってここの存在に気が付きました。ご丁寧に愛用のギターを載せてくださって、恐縮です。今後ともヨロシク。
純さま、
実はその昔「尺八1979」のコンサートで司会をされていたのを学生時代に拝見したのですが、当時はご挨拶もせずに失礼してしまいました。こちらこそ、是非一度お会いできれば光栄です。
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こうざんさん、見つけて頂いて恐縮&ありがとうございます。
良いギターでしたので、少しでも人の目に触れればと・・・(笑)。
小倉に寄る際はぜひ一献したいですね。
北予備つながりということで(笑)。