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「ムベンベ」がついに漫画化決定!

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 みなさまへ告知&ご報告

 私の結果的デビュー作『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)が、この度、「ヤングチャンピオン」誌で漫画化されることが決まった。
 今年の7月初めから連載が開始されるそうだ。
 実は、一昨年の12月に初めて話が出ており、それからすでに1年半近くが経過、正直「もうあの話はなくなったんじゃないか…」と思っていたところだった。
 昨年の12月に連載がいったん決まりかけたが、あの「電車男」の連載が急遽割り込んできて、おあずけを喰らったなんて事情もあった。
 担当の漫画家さんは有名ではないが、絵はひじょうにうまい人である。(フルネームの正確な漢字を確認中なので、名前は今度書きます)
 私は内容にあまりタッチしてないのでよくわからない。原作とはずいぶん変わるかもしれない。ただ、野々山さんが主要なキャラとして存分に活躍するという噂は聞いている。
 ノノさんファンは必見ですね。

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Comment

  1. のなか悟空 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
    おめでと。読む。

  2. NONO より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
    おかえり!
    番組のディレクターがあのT 氏とは、すんごく期待してます。
    それから「ムベンベ」ついにマンガ化!
    企画が出ながらなかなか実現しないのは、
    やっぱり高野が売れないからだ!
    と逆恨み(完全な言いがかりですな)していましたが、
    増刷童貞も破られ、ついに順風になってきましたね。
    「ムベンベ」も増刷になるよう、オレもせっせとアマゾンで注文し、
    お客さんに配っています。
    次はアニメ化、映画化だ!

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    • あ、そうだったんですね。名監督の知られざる一面を描いているし、著者ご本人の青春記風でもあり、『嫌われた監督』を彷彿させました。落合夫人とサッチー夫人もよく似てるし(笑)いや、面白かったです。 https://t.co/66kmDl74FN ReplyRetweetFavorite
    • 先月から自分の単行本原稿が佳境に入り、読書が全くできなくなっていた。他人の文章が頭に入らない。なんだけど、今日一息ついたあとで、なぜか加藤弘士著『砂まみれの名将 野村克也の1140日』(新潮社)を一気読みしてしまった。あまりにも自分の仕事と関係がなかったのがよかったのかも。 ReplyRetweetFavorite
    • 単行本を一冊書くのはエベレスト登山にも似ている。頂上に近づけば近づくほど一歩進むのが辛くなる。でもようやく『イラク水滸伝』本文の最終稿を書き終えた。あとはエピローグと参考文献、写真のセレクト、地図の作成、ゲラ校正、専門家への確認……頂上までまだけっこうあるな…。 ReplyRetweetFavorite
    • 文庫1位が久生十蘭!そそられる!! https://t.co/OWK4Bvakwo ReplyRetweetFavorite
    • RT : 本当に良かった。 傍聴していた知人によれば、「著しく正義に反する」という強い表現で無罪が言い渡たされたとのこと。つまり、リンさんの孤立出産での死産を罪に問うこと自体が正義に反するとの判断。 これを機に、日本に暮らす全ての女性の妊娠・出産・選択の… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 崩れたとき生きるすべがなくなる。はずれたものを生息する余地をとっておくこと。中心と周縁。クリエイティビティはいかにして生まれるのかについては、秩序にあわない変なものを見つけ、探しにいく勇気、変なものをみつける臭覚のことなど。理系文系の枠を超… ReplyRetweetFavorite
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