*

室町クレージージャーニー

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

2016.01.29sekamuro
昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極めて独特な倫理観や世界観をお話しした。

この番組をご覧になって「ソマリ人はクレイジー」という感想を抱いたかもしれない。
ところがである。実は室町時代の日本人も同じくらいクレージーだった。
というか、ソマリ人と室町人はかぶりすぎなのだ。
さすがに番組内で話す余裕はなかったのだが、
それについては明治大学教授で日本中世史専攻の清水克行さんと対談を行っている。
題もクレージーで、『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(集英社インターナショナル)
こちらで対談の一部を試し読みできます。

関連記事

no image

イランの料理をみくびっていた

日曜日、「おとなの週末」で連載開始する「移民の宴」の第2回取材で、 イラン人のベリーダンサー、ミーナ

記事を読む

no image

ソマリ娘、二十歳の新春

正月に八王子の実家で振り袖を着たソマリ娘のサミラ。

記事を読む

no image

千葉のソマリランド人

千葉県東金に住むソマリランド関係者がいる、と前に書いた。 曖昧な言い方をしてしまったが、その人物、実

記事を読む

本の雑誌はみんなの実家なのか

ツイッターでつぶやいたので重複するようだが、昨日久しぶりに本の雑誌を読んだ。  いつも買おうと思い

記事を読む

no image

ハサミ男、驚愕のラスト

前々から気にはなっていたが、読んでいなかった殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)を読んだ。

記事を読む

no image

『ワセダ1.5坪青春記』韓国でヒット中

ソウル・ショック第2弾は、私の本の韓国語版『ワセダ1.5坪青春記』が 発売たった2ヶ月で3刷りにな

記事を読む

no image

猪木信者は本屋信者でもあった!

2年ほど前、「本の雑誌」で「プロレス本座談会」なるものが開かれ、 私も「レフリー:ジョー高野」とし

記事を読む

no image

エンタメノンフの古典

「不思議ナックルズ」という変わった雑誌のインタビューを受ける。 「実話ナックルズ」の別冊ムックみたい

記事を読む

no image

万歳!文芸の東スポ

おととい届いた「本の雑誌」今月号の特集は 「読んでない本大会」。 メインは書評家三人が自分の詠んで

記事を読む

no image

メモリークエスト締切り間近!

最近すっかりブログでの案内を忘れていたが、 web幻冬舎で連載中の企画「メモリークエスト」は まだ依

記事を読む

Comment

  1. Emoy より:

    はじめまして。大変興味深く読ませていただきました。
    高野さんのご本を読むと、そこから派生して様々な本を読みたくなり、知的好奇心が自分にまだ残っていたか…と嬉しく思います。
    ご質問なのですが、今まで私の中で、ソマリアというと女性割礼とそれに伴う感染症をはじめとする合併症を連想するイメージがありました。(ソマリアに限りませんが、あくまでもイメージです。)国連や女性団体なども啓蒙活動を行っていたかと思います。
    デリケートな問題で、高野さんが女性に聞かれるのもなかなか難しいかと思いますが、私の興味は、高野さんのご本に登場する、教育及び知的レベルが同年代に比較し高いと思われ、世界情勢を耳にする機会も多いであろうソマリアのジャーナリストの男性は、女性割礼及びその合併症に対してに対してどのような意識を持っておられるのか?ということです。
    もし気が向かれましたら、お手すきの時に教えていただけましたら幸いです。
    突然申し訳ありません。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • RT : 【エッセイ】文藝春秋『辺境メシ~ヤバそうだから食べてみた』高野秀行・著 ヒキガエルジュース、ラクダ丼、水牛の脊髄炒め、サルの燻製脳味噌、元首狩り族の超熟納豆、古代粘土板せんべい、アマゾンの口嚙み酒・・・。書いてるだけでも何か凄過ぎる・・… ReplyRetweetFavorite
    • 答えは、「今のところ、大量破壊兵器が存在したという記録は一切なく、あくまで侵略の口実として使われたと思われる」だったが、「でも、まだ面白い資料がありそう」という意味深なコメント。まだ何かどんでん返しがあるのか?とミステリファンとしてつい期待してしまった。 ReplyRetweetFavorite
    • フセイン政権崩壊前後のUNSCOM (国連大量破壊兵器廃棄特別委員会)の仕組みについてイラク人の大学院生が発表したのだけど、その後の質疑応答で「で、結局、大量破壊兵器、あったの?」という質問がイラク人の教授から出て、思わずのけぞる。 ReplyRetweetFavorite
    • 風呂屋や八百屋を通り過ぎ、あゆみブックスで本を物色してシャノアールでコーヒーを飲む。ここで原稿を書いていたっけ。…そしてイラクに戻るという不思議さ。 ReplyRetweetFavorite
    • 意外にも隣の大家さん宅はそのまま。今にも裏口から、おばちゃんが「あら、高野さん!」とか言って出てきそうだ。懐かしい。 ReplyRetweetFavorite
    • アパートは3年前に取り壊され、今はおしゃれなワンルームマンションになっている。シンボルだったクルミの木も斬られてしまったが、マンションの名前はそれに因んだ名前がつけられている。 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 小学校の保護者会で「自分が一番最近読んだ本」を聞かれ「娘といっしょに宮沢賢治を」「昔から赤毛のアンが愛読書」というママたちの清らか発言がつづく中、 「『サカナとヤクザ』です」 「暴力団による密漁ビジネスの潜入ルポです」 と正直に発表したわたし… ReplyRetweetFavorite
  • 2018年11月
    « 3月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
PAGE TOP ↑