*

「 辺境お宝写真 」 一覧

ワンのネコ

2005/08/03 | 辺境お宝写真

トルコ東部、もうイラクやイランの国境に近いところにワンという町がある。 そこには「ワン湖」というトルコ最大の湖もある。 毎日会話でワン、ワン言ってるわけだが、しかし、ここにはワン(犬)は見かけない。

続きを見る

全身刺青おやじ

2005/05/22 | 辺境お宝写真

お宝写真・ビルマロード特集<4> カチン州・タナイにて ミャンマーでは刺青を入れている人をよく見かける。 たいていはありがたいお経の文句である。 ところが、タナイ付近の川べりで会ったオヤジはすごかっ

続きを見る

世界のHANDAは10年保証

2005/05/06 | 辺境お宝写真

お宝写真・ビルマロード特集<3>カチン州・ミッチーナ ミャンマーは自由の国である。 アメリカなんて比べ物にならないくらい。 このポスターが好例だ。 ミャンマーではよく知られた「HANDA」のバイク広

続きを見る

私に向かってひざまづく人々?!

2005/05/01 | 辺境お宝写真

お宝写真・ビルマロード特集<2> 私に向かってひざまづく人々?! テレビのロケに同行すると、ときどき、ふつうでは絶対に撮れない写真を撮ることができる。 これもその典型。 イスラムのモスクは異教徒に対

続きを見る

インディアン、ウソつかない

2005/04/28 | 辺境お宝写真

お宝写真・ビルマロード特集<1> 場所・ナムカム(中国国境近く) ミャンマーで走っている車の大半は日本からの中古車だ。 元・商用車も多く、「福山通運」「西武バス」といった大手から、「珍田興業」「林田

続きを見る

カンフー茶芸

2005/03/31 | 辺境お宝写真

 昨年、周星馳の「少林サッカー」がヒットしたおかげで、香港および中国では、サッカーをはじめ、車の駐車、バスの乗車、清掃など、ありとあらゆることにカンフーが利用されていることが知られるようになった。  

続きを見る

船上の・・・。

2005/03/23 | 辺境お宝写真

 この写真を見せると誰もが驚く。  だから、現場にいた私の驚きと言ったらなかった。  だってカヌー(丸木舟)にゴリラが倒れこんでいるなんて、ちょっとありえない。  もっとも、私は最初これを見たとき、「

続きを見る

エチオピアン・ハードボイルド

2005/01/24 | 辺境お宝写真

 エチオピアの荒野を旅していたときのことだ。  乾いた風と孤独の魂が私に一滴のアルコールを求めさせた。  その男はただでさえ薄暗いバーのカウンタの向こうでサングラスをかけて座っていた。  私が近づく

続きを見る

幻の幻覚剤ヤヘイ

2005/01/17 | 辺境お宝写真

辺境お宝写真<8> 私は「幻」という言葉に弱い。 だから「幻の幻覚剤ヤヘイ」というものがあると聞いたとき、すぐに探しに行ってしまった。 南米のコロンビア・アマゾンまで。 だって、「幻」が2

続きを見る

胎盤ゲットの巻

2005/01/04 | 辺境お宝写真

辺境お宝写真<7>  1993年暮れ、中国・大連で念願の胎盤をゲットした。  長らく探しただけにそれはそれは感動しました。  でも、これ、ついさっきまで、誰か女性のおなかの中にあったんだ、と考えると

続きを見る

そっぽを向く家族

2005/01/03 | 辺境お宝写真

辺境お宝写真<6>  ガボンの田舎で出会った家族。 「記念写真を撮ってほしい」というから並んでもらった。 直前までふつうにみんなこっちを向いて微笑んでいたのだが、「はい、行きますよ!」と声をかけた瞬

続きを見る

纏足(てんそく)の老婆は実在した!

2004/12/31 | 辺境お宝写真

辺境お宝写真<5>  昔むかし、中国がまだ清と呼ばれていたころ、纏足(てんそく)という習慣があった。  女の子が3歳か4歳のとき、足の全部の指と甲の骨をへし折って腐らせ、それを包帯でぐるぐる巻きに固

続きを見る

「ピグミー」が撮った写真

2004/12/29 | 辺境お宝写真

辺境お宝写真<4> かつて「ピグミー」と呼ばれていたが、今ではこの言葉が差別語となってしまい、なんと呼べばいいのかわからなくなった狩猟民族がコンゴ河流域に住んでいる。  彼らは大人の男子でも身長14

続きを見る

ねえ、せんせえ、キスしてあげる!

2004/12/24 | 辺境お宝写真

辺境お宝写真<3>  1992年から93年、私はタイ国立チェンマイ大学で日本語講師をしていた。  タイはオカマが多いことで知られるが、ことにチェンマイは「メッカ」と呼んでもいいほどである。  大学で

続きを見る

大連ファッション・ビッグバン1994

2004/12/22 | 辺境お宝写真

<辺境お宝写真2>  1994年、中国の大連で突然、ファッション・ビッグバンが起こった。  当時、「北方香港」を自称し、中国近代化の最先端を突っ走っていた大連では、女性は誰も彼もが突拍子もない、ド派

続きを見る

辺境お宝写真<1>ロストワールドだ!

2004/12/11 | 辺境お宝写真

 また、突然、思いつきではじまった辺境お宝写真のコーナー。  私がこれまで世界各地で撮影した極め付きのレア・フォトを公開する。 第一回は、アフリカのサントメ・プリンシペ共和国の海岸。 サントメ・プリ

続きを見る

写真で見る「客家の里」

2004/11/27 | 辺境お宝写真

「怪しいシンドバッド」お買い上げありがとうございます。 読者のみなさんにはお詫びせねばならないことがある。 今回の新しい文庫には、単行本のださいイラストを削除しましたが、それと一緒に写真も削除され

続きを見る

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年11月
    « 3月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
PAGE TOP ↑