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熊本市の動物支援について

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熊本の震災により、今も多くの人と動物が避難生活を強いられている。
熊本は、かつて『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』の取材で何度も通った場所。
お世話になった方、それ以来お付き合いさせていただている方がたくさん住む町だ。

そんなことから、個人的には今後、熊本市動物愛護センターに関連する支援&情報拡散をおこないたい。

そしてご存知ない方のために、熊本市動物愛護センターのことを簡単に紹介。
今から15年前、熊本市動物愛護センターではある職員のアクションをきっかけに、犬猫の殺処分を減らす活動をスタート。
2009年度、全国に先駆けて〝殺処分ほぼゼロ〟を実現している。

殺処分ゼロをめざすと宣言をしたときは、各関係者から「絶対に不可能」「所詮は夢物語」と揶揄されることも多かった。だがそんなものはモノともせず、愛護センターの職員と地元ボランティア、獣医師会などが協力体制をつくり、アイデアを出しあって不可能を可能にした実績がある。
そのときの様子は、今もこのサイトで見ることができる。

そんな知力と体力と臨機応変さにあふれた熊本の方々だから、復興への道を確実に歩んでいかれることは間違いない。

しかし今はまだ余震がひどく、現場はかなり混乱している。
なにしろ職員の数は限られている。
そして職員だって市民のひとりで、それぞれが被災者だ。
自宅が倒壊するなど深刻な被害に遭われた方もいる。

そうしたなかでの現地支援には、内容とタイミングが大切だ。
まずは職員や地元関係者に余計な仕事が派生することがないように、と考えている。
ペット関連の支援物資については、ここ数日分は確保できているという。

今、熊本市動物愛護センターでは、迷子動物の保護と飼い主の問い合わせに追われている。
地震で驚いて逃げてしまった犬や猫が多数いるのだ。

ペットが逃げてしまった&動物を保護した、という方はかならず熊本動物愛護センターに連絡してほしい。この連絡がきちんとされていないと、せっかく保護されても飼い主さんと再会することができなくなる。
本日、4月23日と24日、愛護センターでは、迷子ペット専用の緊急電話対応をおこなっている。電話096−380−2153 熊本市東区小山2−11−1(熊本市動物愛護センター)


熊本市内の方、ネット環境のない高齢者などにお知らせを!

こうして迷子で保護される犬猫は増える一方だ。
もともと「譲渡優先」で運営している動物愛護センターなので、震災発生前から犬だけで五十頭以上がここで新しい飼い主を待っている状態だった。
だから現場は満杯。
北九州市が一部を引き取ったが、まだ多くの犬猫が保護されている。こうした訳で、絶賛譲渡先募集中!
熊本市外、県外の方でも、一定の条件を満たせば飼い主さんになれる。
くわしい犬猫の情報は、コチラのサイトから閲覧可能。

現在、熊本市動物愛護センターでは、フードなどの物資は数日は大丈夫な様子。
ただ今後にむけて支援は必要。
「今すぐ支援したい!」という方は、コチラで義援金を募っている。
こちらを運営する熊本市動物愛護推進協議会は、日頃から愛護センターと連携をとって活動する組織。
集まった義援金は、すべて熊本市のペット動物のために使われる。


2016/04/23 | 犬と動物

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    • 新年から朝日小学生新聞で新連載「竜之介先生、走る!」がスタート。熊本地震発生時、動物同伴避難所を運営した獣医師とその仲間たちの挑戦の日々を描くリアルストーリー。同紙でのノンフィクション連載は20数年ぶりだとか。1月4日版に掲載され… https://t.co/llbc3E9bjL ReplyRetweetFavorite
    • RT : 朝日小学生新聞の新連載「竜之介先生走る!」長男は普段漫画ばっかりなので、昨夜寝る前に読み聞かせ。興味があればそのうち自分から読んでくれるだろうと期待して。獣医師のお話、緊迫した犬の出産シーンからだったので読み応えがあった。 ReplyRetweetFavorite
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