明日、第２回「THE浪曲」に出演します

ギリギリの告知であれですが、明日、８月２５日（日）、浅草のアミューズミュージアムにて、浪曲イベント、第２回「THE浪曲」に出演します。

５月１８日（土）に行われた、第１回「THE浪曲」の続編です。

今回は、女流浪曲家として、激動の昭和を駆け抜けた天津羽衣（あまつ・はごろも）と、戦前に、「唄入り観音経」で２００万枚という驚異的なセールスを上げた、三門博（みかど・ひろし）という２人をフィーチャーします。

２人とも、今に残る浪曲の伝説的な節回しを作り出し、それぞれ、羽衣節、三門節、として今も残っています。

羽衣さんは、戦後、１６、７歳という年齢ながら、確かな技と、宝塚顔負けの美貌で浪曲界に新風を巻き起こし、当時の大スターだった伊丹秀子さんや、二代目廣沢虎造さんと、割看板で国際劇場の公演をつとめた、伝説の女流浪曲家です。

また、三門博さんは、実は、私の地元の伊那に養子にきて、そこで見た旅の浪曲一座に憧れ、浪曲家を目指したというエピソードもあります。

イベントのトリを飾るのは、三門博と天津羽衣、どちらも最後の内弟子だった、天津ひづると、三門柳のお二人。

今回もあっという間の時間になりそうです。

明日、お時間のある方はぜひどうぞー。

第二回目のTHE浪曲は、羽衣節（はごろもぶし）と三門節（みかどぶし）を掘り下げます！