ついに、ワールドカップ戦士23名が発表された。
FW以外は、まぁ順当と言ったところだろうか。久保が洩れたのは残念だが、ぜひとも大いに騒がせてもらいたいところだ。個人的には、重心の低い小笠原・ボランチ福西・カエル顔の小野と稲本といった、役者の揃ったMF陣を大いに楽しみにしている。
予選リーグは、クロアチア戦が一番苦しい戦いになると予想している。「ヨーロッパのブラジル」と言われるくらいに個人技にも優れ、なおかつ組織力もある東欧のサッカーは、ルーマニア・ハンガリー・旧ユーゴを含めて元々好きなのだが、その中でもクロアチアは非常に強敵。この第二戦は、目が離せないと同時に予選リーグの中でも特に楽しみな一戦だ。
それにしても、代表選手で最年少が駒野の24歳。次回ワールドカップは大丈夫なんだろうか、始まる前からなんなんだが。
ジーコは、やはりブラジルサッカーなので個人技尊重タイプ。前大会のトルシエは完璧に組織サッカーだった。そもそも、国民性的に組織の中で力を発揮してきた日本人にとって──最近はいささか違ってきているとは言っても──、ブラジルサッカーでどこまで通用するんだろうか。
僕はヨーロッパタイプの組織重視サッカー派なので、2010年南アフリカ大会こそは、ぜひベンゲルにやってもらいたいと、未だに思っているんだが。。。
いずれにせよ、あと1ヶ月足らず。2002年大会の時、予選の段階で「今回のMVPは絶対にカーンだ!」と見事に言い当てたYoshiも、寝る間を惜しんで観戦に明け暮れることだろう。
23戦士決定!
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