次の日はTD・マスタリング作業。エンジニアのワタル氏の腕がよかったせいか、波形のトリートメントとイコライジング・リヴァーブのセレクト、そして微調整くらいで、けっこうすんなり完成。これらもLogic上で処理。最近のパソコンはすごいねぇ。なんでもできちゃう。
久々のレコーディングで多少の緊張はあったものの、やっぱり音楽を作るって楽しいし、合奏はさらに充実感がある。しかも、それを聞いてくれる人がいるんだと思うと、さらに力が湧いてくる。「コレが私の生きる道」だわ。
丸ねぇ、ありがとさんでした。
オーケストラをピアノにアレンジした原譜。これを参考に二重奏のアレンジに仕上げた。つっても、細かくてあまり見えないねぇ。。。
原曲のキーはGメジャーだが、あの有名な部分でDメジャーに転調する。元々は歌劇で当然オーケストラでやっているので、フォルティッシモ部分ではかなりの迫力だが、二人だけでそのニュアンスを出すために、6弦を1音下げてドロップDチューニングにした。さらに、ギターと箏のフレーズの組み合わせで、どうしても上のD音のドローンが欲しかったので、1弦もD音に下げ、変則ドロップDチューニング(?)でプレイした。厳密にいうと「オープンD6sus4チューニング」とでも言うんかいな? 聞いたこともないけんど。。。