よか音リハ

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 昨日は、13日の「よか音(ね)ライブ」のリハでした。
 前回やった曲と新曲を織り交ぜて進めていきましたが、マッハで駆け抜ける曲・テクニカルな面が要求される曲・しっとりと聴かせる曲などなど、いろんな雰囲気の曲があり、楽しみながら生み出しています。


リハ風景を撮っておこうと思ってたのに、
音出しに集中しすぎて忘れておった。
せめて譜面の一部でも。。。

 お箏とギターって、一見アンバランスなようですが、アルペジオでからんだりする時は極上の美しさだし、リズミックに押すときは迫力満点だし、一緒にやってて新たな発見がいっぱいあります。
 ちょうど今くらいの時期に似合う新曲「春待人」(作曲:丸田美紀)もできました。
 ぜひお楽しみに〜。
 

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the GazettE

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 昨年、とある大型バンドの採譜の仕事をしましたが、3月1日に満を持して発売の運びになりました。


the GazettE
「STACKED RUBBISH」
(ドレミ楽譜出版社刊)

 「ガゼット」という、いわゆヴィジュアル系のバンドですが、すでにヨーロッパツアーも大成功させ、ノリにのっています。昨年、武道館でのライブを見たんですが、そのすさまじいまでの迫力に圧倒されっぱなしでした。
 その彼らが、「とにかく正確で、いい譜面を作りたい」っていうことでおはちが回ってきたわけで、メンバーと直接会い、目の前で実際に弾いてもらいながら、一音一音チェックして採譜しました。また、アマチュアのバンドキッズが知りたい奏法の細かい部分も、譜例入りで丁寧に解説しました。もちろん、ライブフォトやディスコグラフィー・イクイップメント等、微に入り細にわたって制作されたアーティストブックに仕上がっています。
 おかげで、メンバー自身も「最高のでき」と喜んでくれています。
 僕自身これまで、LUNA SEAに始まり、La’cryma Christi・PIERROTといった超強力なヴィジュアル系バンドのスコアを手がけてきましたが、ガゼットのメンバーはそのスコアを全部持ってて、アマチュア時代に一生懸命コピーしまくったそうです。自分が作ったスコアを見ながら練習して、現在はプロとして活躍してる姿を見ると、なんや感慨深いものがありますわ。
 そんな彼らの魅力を、隅々まで余すことなくスコアで表現できたのではないかと思ってます。ぜひ、楽器店・書店で手にとって見てください。
詳細は以下です。
ドレミ楽譜出版社HP
http://www.doremi.co.jp/Doremi/ATC01.do
ガゼットHP
http://www.pscompany.co.jp/gazette/

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久々の告知

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た〜いへんご無沙汰しておりました。。。
久々にライブ告知をば。
よか音(ね)ライブ
・date:3月13日(木)
・time:open 18:30/start 19:30
・spot:西荻窪「音や金時」
・charge:2100円
 昨年より、箏奏者「丸田美紀」とデュオライブを行っています。
 二人とも九州出身ということもあり、「よか音楽を作っていきたかねー」ってことで始めました。お互いのオリジナル曲が中心で、しっとり系あり、変拍子系あり、アジアン系ありと、いろんな曲想をとりそろえております。今回もまた新曲盛りだくさんですよー。
 おいしいネパール料理を堪能しながら、一緒に楽しいひとときを過ごしましょう。予約制ではありませんので、お気軽に遊びにきてくださいね。

昨年のよか音ライブより
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第2弾 & 第3弾

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 先週17日、鷹彦さんとのライブがありました。
 次のライブ準備でバタバタなので、取り急ぎちょびっとだけ掲載しておきまーす。


リハ風景

本番中。笑いの絶えない、なごやかなライブでした。

(photo by WATARU)

 かけつけてくださったみなさん、遠く北海道や鹿児島から応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。約2年ぶりのステージでしたが、とっても楽しいひとときでした。詳しいレポートはまたあらためてやりますので、しばしお待ち下さいね。
 ってことで、間髪入れずに、次のライブの告知です。お知らせが遅くなってしまってすいませんです。おなじみの曲から新曲・カバーと取りそろえておりますので、ぜひ遊びにきてくださいね。
なべちゃんの会 vol.10
・date:11月23日(金/祭)
・time:open 18:00/start 18:30
・spot:恵比寿 SPAZIO2
・charge:前売 3500円/当日 4000円
http://www.hpmix.com/home/nabechan/
 尺八奏者「渡辺正樹」のライブに参加します。和楽器と洋楽器のアンサンブルをお楽しみください。

よか音(ね)ライブ

・date:12月12日(水)
・time:open 18:30/start 19:30
・spot:西荻窪「音や金時」
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~otokin/
・charge:2100円
 箏奏者「丸田美紀」とのデュオライブ。二人の新作が盛りだくさんです。予約制ではありませんので、お気軽にどーぞ。
http://www.geocities.jp/mik_maruta/
 お楽しみにー!

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演奏活動再開!

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 なんと5月以来の更新。。。さぼってばかりでスンマセンです。
 
 このたび、約2年ぶりに重い腰を上げて演奏活動を再開することになりました。みなさんには大変お待たせいたしましたが、これからライブ情報を逐次お知らせしていきますので楽しみにしていてくださいね。
 その第一弾は、、、
 
 なんと、アコギの神様=石川鷹彦御大とデュオをさせていただくことになりました〜!
 鷹彦さんとは、ご縁あって昨年来なにかとお世話になっているんですが、1ヶ月ほど前に鷹彦さん御用達の「焼き鳥 雅」で一緒に飲んでるとき、「11月にソロライブやるんだけど、一緒にやるか?」とお誘いを受けました。そりゃぁもう腰が抜けるほどびっくりしましたが、「やります〜♪」ってんで即決定。昨日、ご自宅へおじゃまして、選曲をかねてリハしながら曲を詰めていきました。もう、楽しいやら盛り上がるやらで、リハ後はいつものように「雅」へ。。。またまたご馳走になり、フラフラした足取りで戻りました。
 以下詳細です。
石川鷹彦 ふれあいコンサート
・date:平成19年11月17日(土)
・time:open 15:20/start 16:00
・spot:高井戸地区区民センター(東京都杉並区高井戸東3-7-5/TEL:03-3331-7841)
 <京王井の頭線高井戸駅下車1分>
・charge:無料
※定員500名限定です。当日、整理券を区民センター3階ロビーにて14:00から発行し、15:20から整理券順に入場になります。
http://www.birdiehouse.co.jp/absr/falcon/

昨年の写真ですんまそん。。。

 演奏活動再開の第一弾が鷹彦さんとの演奏なんて、夢のまた夢でしたが、今からとっても楽しみです。そして、僕が大切にしている「木屋町の白い花」も、鷹彦さんとのデュオでやってもらえます。あまりの美しさに、リハしながら鳥肌が立ってきましたよ。
 みなさん、ぜひ遊びに来てくださいねー。
 おっと、定員制ですので、来られる方は事前に僕まで連絡くださいね。席を確保しておきますんで。よろしくー。

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再び鷹彦さんと!

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 先日…と言っても、すでに2週間ほど前になるが、再び石川鷹彦さんの取材があった。今回は、いつもお世話になっているドレミ楽譜出版社刊の季刊誌「一五一会マガジン」の企画。「一五一会」と言えば、BEGINヤイリギターが共同で開発した新しい楽器で、三線とギターの良さをミックスした4本弦の楽器である。
 この季刊誌の制作編集を一手に引き受けているAISAの社長、ワタル氏からの依頼で、「各界の人に一五一会を実際に手にしてもらって、感想や意見を言ってもらうコーナーがあるんだけど、次号ではぜひ石川さんにお願いしたい」との打診があったのが1月下旬。以前、リットーミュージック刊のアコースティックギターマガジン鷹彦さんの特集をやったことや、その後も遊びに行って一緒にギターを弾かせてもらったことも彼は知っていたので、僕にセッティングと取材のおはちが回ってきたというわけだ。
 当初は、この楽器自体にあまり興味は持っていらっしゃらなかったらしいが、なんとか頼みこんだところ、「よし、お前がやるんなら」ということで快く引き受けてくださった。
 実際に弾いてみてもらったところ、「けっこういいじゃん」という手応え。笑いあり真剣な話ありと、実りの多い内容になった。なにより、鷹彦さんの、「楽器」というものに対する愛情がひしひしと感じられたことは大きい。
 取材後は、おきまりの焼き鳥屋コース。一緒に酒を囲ませてもらうのも3回目になるが、終始笑いっぱなし。途中から鷹彦さんのご家族も合流。楽しい時間が過ぎるのは早いもので、フラフラになりながら帰途についたのは言うまでもない。
 ぜひ、「一五一会マガジン」でこの取材の模様を読んでみてほしい。
・タイトル:一五一会マガジン VOL.9(春号)
・発売:3月15日予定
・定価:900円(税込)
・発行元:ドレミ楽譜出版社
全国の楽器店で発売。
<お知らせ>
石川鷹彦さんの通算5枚目のニューアルバムリリース、そして久々のライブもあります。当然、僕もライブに駆けつけます。アコギの神様=石川鷹彦の、優しくしっとりとした音の草原に、ぜひ身体を預けてみてください。
石川鷹彦 Premium Live 2007
日時 2007年4月28日(土)
   17:30 open/18:00 start
場所 東京 第一生命ホール
お問合せ ちけっとぽーと:03-5403-3330
ニューアルバム「WORDS 4」
2007年4月25日発売
ABSOLUTE RECORDS(ABSR-1003)
定価:¥3,000(税込)
http://www.birdiehouse.co.jp/absr/falcon/

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昨年のお仕事

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 そろそろ確定申告をやらなきゃなーと思う今日この頃、そういえば昨年はどんな仕事をしたんだろうと振り返ってみた。僕は、演奏や作編曲の仕事がないときは、採譜(いわゆる耳コピ)やギターアレンジの仕事をしてるのだが、その一部を紹介がてらまとめてみよう。アルバム名や曲名まで紹介すると大変なことになる(ちゅうか、ほとんど覚えてない)ので、アーティスト名だけをば。

最近のデスクトップ。年末にMacは音楽専用機にしよう発奮し、
Win(VAIO/VGN-FT31B)を導入。まだまだ完全移行ではない…。


●ドレミ楽譜出版社刊
1.バンドスコア(全パート採譜)
 The pillows/No Regret Life/サンボマスター/3B LAB/レミオロメン/藍坊主/NANAのテーマ/GLAY/Cocco/B-DASH/ジャパハリネット/サザンオールスターズ/Bob Marley
(以降3冊分ほどは、発売前なので大人の事情で公表できません…。)
2.ギターアレンジ(弾き語り用にギター・ハーモニカ等をアレンジ)
 山崎まさよし/福山雅治/ゆず/うたいびとはね
3.コーラスアレンジ(ボイパを含むコーラス用にアレンジ)
 Rag Fair
4.三線アレンジ(三線パートをTAB譜と工工四譜にアレンジ)
 BEGIN
MacとWinの共存。完全なるMac信奉者で
あったが、最近のMacもインテルになった
ことだし、まぁいいか。

●シンコーミュージック刊
1.バンドスコア(全パート採譜)
 YUI/木村カエラ/LOST IN TIME/雅
●リットーミュージック刊
1.ギターパート完全採譜&浄書
・vol.27:コブクロ(桜)
・vol.28:河口恭吾(I LOVE YOU)
・vol.29:吉田拓郎(夏休み)/DEPAPEPE(ラハイナ)
・vol.30:風(海岸通)
・vol.31:GARO(地球はメーリーゴーランド)
2.執筆
・vol.30:石川鷹彦特集/つま恋2006ライブレポート
 その他、教本執筆やらCDレビューやらいろいろこまごま、なんでんかんでん…。

足下には、過去に制作した仕事のほんの一部が。

 まぁ毎年のことだが、ジャンルも時代もへったくれも関係なく、要請があれば世の中にある曲はなんでも譜面にしてしまうという仕事。ミュージシャンとしての別側面からいうと、「なにもそこまで…」という気にはなるが、僕も音楽に触れた当初は、やっぱり譜面が助けになってくれた。実際、過去に制作したバンドスコアを使いながら練習し、今では立派にミュージシャンとして成功している人たちもいるし、名指しで採譜の依頼がくることもある。そういう人たちと取材等で会って「あの本で練習してましたよー」と言われると、やっぱり嬉しいものだ。
 明日を夢見て練習するアマチュア時代は「あの人みたいに弾けるようになりたい」と思うものだが、そういう人たちに譜面という媒体を通してプロとの橋渡しをして、手助けをするのが僕の「Score Analizer」としての側面だ。
 今年は、どんな人たち、どんな楽曲たちと巡り会えるのだろう。

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A.G.M. vol.30

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 昨日のBS-2で放映された「吉田拓郎&かぐや姫 inつま恋2006 総集編」はご覧になりましたかー? 当日の感動が蘇ってきましたですよ。
 さて、10月28日、満を持してアコースティック・ギター・マガジンvol.30が発売されました。
 内容については鷹彦さんのお墨付き! 以前のカキコのように、15ページに及ぶ鷹彦さん特集や、つま恋ライブレポート、それに、風やイルカで有名な「海岸通」の完全ギタースコアなど、濃い〜内容になってますので、ぜひ手にとってご覧ください。

アコースティック・ギター・マガジン Vol.30
価格:1,995円

全国の書店・楽器店、またはインプレスダイレクト等で購入可能です。詳しくは以下を。
http://www.rittor-music.co.jp/hp/agm/index.html
あんど、編集長のブログ
http://www.rittor-music.co.jp/blog/agm/
鷹彦さんのHP管理人のブログでも紹介されてます。
http://ameblo.jp/absr-falcon/entry-10018055861.html
そして鷹彦さんのHP
http://www.birdiehouse.co.jp/absr/falcon/

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ついに校了!

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 鷹彦さん特集を初めとした、記念すべきアコースティック・ギター・マガジン-vol.30、すべてを校了しあとは発売を待つばかりとなりました。鷹彦さんの公式ホームページ管理人さんのブログでも紹介して頂きました(ありがとうございます、管理人様)。
 近いうちに、打ち上げを兼ねて、鷹彦さん自宅兼スタジオにお邪魔して、一緒にギターで遊びながら、またもや飲みに行ってきま〜す。
 今号のAGMでは、以下の部分を担当しました。
●PLAYING KNOW HOW
 石川鷹彦直伝! あの名フォーク・ソングはこう弾け!
●BEST SONGS FOR ACOUSTIC GUITAR
「海岸通」風
●LIVE REPORT
 吉田拓郎&かぐや姫 inつま恋2006
●CDレビュー
 なんと、ページ数にして20ページ以上! どれも濃くて楽しめる内容になったと思いますんで、ぜひ手にとってじっくり読んでみてくださいね。発売は10月28日、お楽しみにー!

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つま恋レポート

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 23日、「吉田拓郎&かぐや姫 Consert in つま恋2006」に行ってきた。
 結局、前夜は2時間ほどしか眠れず、朝5:00に起きて6:00には家を出る。渋谷の集合場所に7:30に到着し、マスコミ関係送迎車に乗り込み、8:00に静岡県掛川市に向けて出発。車内で支給された弁当を食べたりしながら、12:00、ついに30年来の夢の場所、つま恋に到着。
 敷地内には、レース場や乗馬クラブ等が余裕を持って散りばめられており、だだっ広い場所であることはわかるが、あちこち動き回ることはないのであまり実感できなかった。それでも、10分ほど歩いて会場に入った途端、その広さに圧倒された。すでに会場のほとんどは埋め尽くされているが、全員が入ったらどんな光景になるのかと思うと、開演までまだまだ時間があるというのに胸の高鳴りを抑えきれない。
 ふっと空を見上げると、いわし雲に彩られた青空が高い。たまに吹くそよ風も心地いい。

会場内ではいかなる理由があっても撮影禁止なので、会場へ向かう場面を。
正面奥にある照明塔の向こう側に広大な会場がある。


 これ以降の詳細レポートはAGM-vol.30をお楽しみに、というところだが、やはりそこに拓郎とかぐや姫がいるというだけで感無量だったのは事実。
 1975年4月にかぐや姫は解散し、その夏に伝説のつま恋コンサートがあった。当時、僕はギターを始めたばかりの中学生なので、どんなに行きたくても、鹿児島くんだりから行けるはずもなかった。その後のこうせつのソロライブや風のコンサートは何回か行ったが、ナマのかぐや姫を見るのはもちろん初めてである。大型スクリーンに映し出されるとはいえ、ステージまで100m以上もあるのでさすがにフィギュアのようだが、それでもそこに立って歌っているのだ。
 さらに、メンバーを見て驚いた。「拓郎BAND」がかぐや姫のバックも勤めたのだが、その中に、なんとあの土方隆行氏もいるではないか! 石川鷹彦氏も当然のように途中から登場したので、僕にとってのアコギとエレキの両巨匠をいっぺんに見ることができた。よもや、このつま恋という一生に一回しか見られないであろう大イベントでそんな幸運に恵まれるとは。盛り上がらないわけがない。仕事も忘れてはしゃぎまくっていた。やばいやばいと我にかえるものの、また次の瞬間には入り込んでしまう。

やや長めの休憩時間中。
食事を取る人々でごった返していたが、さすがに疲れが見える人もチラホラ。


 8時間半に及ぶ一大イベントは、思った以上に短く感じられた。とは言え、寄る年波のせいか、睡眠不足もたたって体力的にはガタガタ。途中でユンケルを飲んで多少はしのいだものの、1:00に渋谷へ戻ってきたときにはグッタリ。帰りの電車もなく、しかたなく最寄りのホテルに宿泊。夢のような一日をかみしめながら、それこそ夢見心地の中で、深い眠りに落ちた。
「吉田拓郎&かぐや姫 Consert in つま恋」HP
http://www.takuro-kaguyahime.com/

AGM(アコースティック・ギター・マガジン)HP
http://www.rittor-music.co.jp/hp/agm/index.html

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