映画『犬に名前をつける日』で、犬連れ対談
穴澤賢さんから「試写会、行きませんか？」と誘われ、
実際に観たらすごく良かったので、
ちょこっと応援させていただくことになった映画『犬に名前をつける日』
公開に先だって、穴澤さんと犬連れ応援対談をすることになった。
場所は、鎌倉の海が見えるカフェ。
すでに何度かおじゃましたことがあるので、
マドも到着早々「あ、ここかぁ！」とノリノリモード。
宣伝担当のスタッフさんが仕事に追われるのもかまわず、
「何やってるのー？」と勝手にアピール！
まもなく穴澤さんと大吉くん、福ちゃんも到着。
主演の小林聡美さんの役は、
愛犬を病気で失った傷心のテレビディレクター。
恩師の「犬のために何かしたいなら本業を忘れるな」
という言葉に背中を押され、
殺処分問題や震災で行き場を失った犬猫たちの
取材を始める。。。という物語。
保健所に収容されている犬猫、被災動物のシェルターの様子、悪徳ブリーダー崩壊現場から救出劇など、動物たちに関わる場面はとにかく迫力がある。
というのも、これらはすべてリアルな映像。
本作は２００時間分を超える取材フィルムとフィクションを組み合わせた、
ドキュメンタリードラマというユニークな映画なのだ。
各地の現場を訪ねた小林聡美さんが、ギョッとしたり、放心したり、動揺したり。。。
そんな表情や、こんなこと訊いていいのかな？ と言葉を選びながらインタビューするシーンがすごいいい。
監督の山田あかねさんによると「動物とのシーンは脚本なしで撮影」とのこと。
もし同じ状況に遭遇したら、おそらく多くの犬好きは同じ反応をするはず。
つまり主役目線＝ごく普通のワンコ好きの観客の目線なのだ。
個人的に一番印象的なのは、小林さんが動物愛護団体のスタッフに
「このこ、洗ってください」と保護ワンコのシャンプーを頼まれるシーン
「わ、私が？」と戸惑いながらも、実際にシャンプーしてみると、
されるがままで気持ちよさそうにする大型ワンコに、
小林さんの緊張感がみるみる溶けていく。。。
リアル映像でないと絶対に撮れない、良いシーンなのだ！
穴澤さんとの対談では、そんな映画の話とか、
今どきの飼い主にとって気になる災害時の動物同行避難のこととか、
でもいつのまにかスルッと犬バカ自慢の話題になっていたりして、
小一時間くらいで無事に終了。
そして、山田監督を中央に記念撮影。
解散後は、現場近くの穴澤家に移動。
大吉くん、福ちゃん、そしてマド、３頭ともそれなりに仕事モードだったのだろう。
到着したとたん完全脱力ーー！
さらにマドは、穴澤さん手作りのゴハンもいただく。
きゃー、美味しそうー！
もう、我慢できなーいい！
そして、マッハで完食！！
飼い主も至福のビールタイムだったことは、言うまでもないのです。
そいうわけで『犬に名前をつける日』10月31日からシネスイッチ銀座ほか全国でロードショー。
穴澤さんとの犬連れ対談は、公式サイトにて公開される予定です
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