昭和の芸に大笑いする
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最終更新日:2012/05/25
つれづれ日記
先日、日本橋の三越劇場で石井光三オフィスプロデュース「やかましい人々」を観てきた。
私が入っているヨットクラブ、トラヴェッソのメンバーには、石井光三オフィスの石井社長もおり、メンバー有志で観劇に押しかけたのだ。
主演は「♪わてら陽気なかしまし娘〜」のテーマソングでお馴染み、かしまし娘の三姉妹。
ここに磯野貴理と、佐藤B作ら実力派俳優が絡む“笑いあり、涙あり”の爆笑人情コメディーである。
(ちなみにかしまし娘次女、庄司照枝にとって磯野貴理は息子の嫁。舞台上でもところどころチクチクした嫁姑のアドリブが飛び出し、大爆笑だった)
かしまし娘は今年結成52年!
しかも、3人とも3歳で舞台デビュー!
ステージ上の立ち振る舞いは余裕そのもの。
出トチも台詞オチも全て笑いに変えてしまう。
芝居中、佐藤B作がたまらず言った。
「みんな、台本どおりやってください!!!」
初日が明けて数回目には、トチってるのか、狙っているのかスタッフでも分からないくらいだった(石井社長談)という。
昭和の笑いはだてじゃない。
終演後は、その日喜寿を迎えられた現会長の石井光三さんが客席から挨拶され、お客さん全員に記念の手ぬぐいが配られた。
今から二十年近く前、高校に学校公演でいらしたときと同じ、元気でまっすぐなお声だった。

ロビーを埋め尽くすお祝いの花々
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