著作紹介<2>巨流アマゾンを遡れ
公開日:
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最終更新日:2012/05/28
著作紹介
『巨流アマゾンを遡れ』集英社文庫、2003年
(単行本『アマゾンの船旅』ダイヤモンド社、1991年)
河口幅320キロ、全長6770キロ、流域面積は南米の4割にも及ぶ巨流アマゾン。地元の船を乗り継ぎ、早大探検部の著者は河をひたすら遡る。行く手に立ちはだかるのは、南米一の荒業師、コカインの運び屋、呪術師、密林の老ガイド、日本人の行商人…。果たして、最長源流であるミスミ山にたどりつけるのか。波乱万丈の旅を夢見るあなたに贈る爽快ノンフィクション。(解説:浅尾敦則)
<著者から一言>
25歳、大学7年生のとき書いた第二作。当時ガイドブックとして出版されたというのが自分でも信じられない。
☆グレートジャーニーの関野吉晴選ぶ2003年文庫ベスト3入り!
(『今年読む本 いち押しガイド2004』)
☆本の雑誌増刊『おすすめ文庫王国2003年度版』
ノンフィクション部門ベスト10入り!
「もう十年以上前のことになるが、『幻の怪獣ムベンベを追え』というもの凄く面白い冒険記を読んだ。…そのときの隊長、高野秀行は辺境旅行ライターになっていた。…『巨流アマゾンを遡れ』もムベンベに勝るとも劣らぬ面白さだ。…(河口のベレンを出航しブラジルを抜け、コロンビア、ペルーの国境を遡り、ヒョウが降るアンデスの源流まで四ヶ月。じっくりと味わってほしい」
(東えりか、ノンフィクション部門評者
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