室町クレージージャーニー
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極めて独特な倫理観や世界観をお話しした。
この番組をご覧になって「ソマリ人はクレイジー」という感想を抱いたかもしれない。
ところがである。実は室町時代の日本人も同じくらいクレージーだった。
というか、ソマリ人と室町人はかぶりすぎなのだ。
さすがに番組内で話す余裕はなかったのだが、
それについては明治大学教授で日本中世史専攻の清水克行さんと対談を行っている。
題もクレージーで、『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(集英社インターナショナル)。
こちらで対談の一部を試し読みできます。
関連記事
-
-
Somaliland ni iru hutari no watashi
Twitter dewa mou kaiteirukedo,yatto Somaliland
-
-
「酒飲み書店員(中略)大賞」に選ばれた!?
最近人づてに聞いたのだが、拙著『ワセダ三畳青春記』が「第1回 酒飲み書店員共同企画文庫ベストセラー
-
-
帰国&新刊「アスクル」
さっき帰国した。 これで年内は長期で出かけることはなく、おとなしくしていることと思う。 年明けには一
-
-
日本タイトルだけ大賞2011の候補になっていた
とにかく面白い(笑える)タイトルだけを選ぶ「日本タイトルだけ大賞」というのがあり、 知らないうちに「
-
-
純文学とエンタメのあいだ
三崎亜紀『廃墟建築士』(集英社)を読む。 『となり町戦争』『バスジャック』を読んだときにも思ったが
- PREV :
- 次のクレイジージャーニーはこの人だ!
- NEXT :
- 『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます



Comment
はじめまして。大変興味深く読ませていただきました。
高野さんのご本を読むと、そこから派生して様々な本を読みたくなり、知的好奇心が自分にまだ残っていたか…と嬉しく思います。
ご質問なのですが、今まで私の中で、ソマリアというと女性割礼とそれに伴う感染症をはじめとする合併症を連想するイメージがありました。(ソマリアに限りませんが、あくまでもイメージです。)国連や女性団体なども啓蒙活動を行っていたかと思います。
デリケートな問題で、高野さんが女性に聞かれるのもなかなか難しいかと思いますが、私の興味は、高野さんのご本に登場する、教育及び知的レベルが同年代に比較し高いと思われ、世界情勢を耳にする機会も多いであろうソマリアのジャーナリストの男性は、女性割礼及びその合併症に対してに対してどのような意識を持っておられるのか?ということです。
もし気が向かれましたら、お手すきの時に教えていただけましたら幸いです。
突然申し訳ありません。