AB’S<エービーズ>

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(このカテは、あくまでも独断によるFavoriteコーナーです。Yoshiの好みのバンドなり曲なりをエゴイスティックに紹介していきますんで、ご承知おきを。)
 僕の音楽人生で、かなりのエポックだったバンド。れっきとした和製ロックバンドだ。1983年に結成、4枚のアルバムと、今で言うマキシシングルやベスト盤をリリース後、活動停止。
 1983年当時は、ニューミュージックの時代が終わりフュージョンも下火、BOØWY・レベッカ・バービーボーイズといったポップロック、あるいはラウドネス・アースシェイカー・アンセムといったハードパンチャー全盛期だったので、同世代でも知らない人が多いと思われるマニアックなバンドだ。しかしながら、驚くべきはまずそのメンバー構成。
・芳野藤丸(G・Vo):元SHOGUN
・松下 誠(G・Vo):スタジオワーク系のソロギタリスト
・安藤芳彦(K・Vo):元PARACHUTE
・渡辺直樹(B・Vo):元SPECTRUM
・岡本郭男(D・Vo):元SPECTRUM
 元々、スペクトラム大好き少年だったし(このバンドについてはまたゆっくりと)、ショーグンは小学生の頃に「俺たちは天使だ」っていうTVドラマの主題歌で圧倒的なインパクトが残っていたし、パラシュート(このバンドについてもまたゆっくり)も上京した頃毎日聞いてたんで、「AB’Sデビュー」のニュースを聞くやいなや、すぐにレコード店に走った。
 もちろん、個人でもスタジオワークをこなしていた凄腕の持ち主達なので、音楽のことは当然知り尽くしている。
 楽曲の完成度の高さ・ツインギターのバトルやアンサンブルの醍醐味・全員ボーカルという絶妙なコーラスワーク・ドスの効いた藤丸と透明感のある松下のツインボーカルの対比・長年寝食を共にしてきた(?)リズム隊のかっちょよさ…と、そのすばらしさは枚挙にいとまがない。しかし、えてしてこういうバンドほど売れないという日本の音楽業界。とほほ。
 4枚目で大幅なメンバーチェンジをしており、もはやAB’Sとは言いがたいが、1st「AB’S」と2nd「AB’S 2」(まんまやないかい)は甲乙つけがたいほど出色のできだ。1stは全体的におとなしめだが、それまでに聞いたことのないような浮遊感と理解しがたいワイルド性が流れている。2枚目はロンドンレコーディングよるもので、全体に流れるUKっぽいサウンドがクールだ。
 また、ツインギターバンドなのに、いわゆるギターサウンドバリバリになっていないのが心地いい。楽器の音色や存在を楽曲中心に考えるという点で、その後の僕の音楽感・アレンジ法・ギター感を決定づけたバンドだ。
 残念ながら、これらは複刻盤も含めてすべて廃盤になっており入手はほとんど不可能。しかし、ヤフオクで根気強く探したかいがあり、ほぼ定価で手に入れることができた。

がしかしっ!

 

 なんと、2005年に復活の狼煙を上げていたというではないかっ!「たばかれたか!」…とまでは思わなかったが、さっそくネットで調べてみると、ちゃんとオフィシャルサイトもあり、ニューアルバムもリリースしているとのこと。タイトルも「NEW」…まんまや…。
 欣喜雀躍し、速攻でAmazonに注文したことは言うまでもない。今は毎日聞いている。
 昔に比べてウエストコーストと言うか、かなりポップ路線になっているので多少困惑もした。オビのコピーも「これが日本のA.O.R.だ!」
……??。まぁ、それはそれとして、AB’SはやっぱりAB’S。今月、渋谷でライブもやるということなので、ぜひ行こうと思っている。

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リンク

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メントをはじめ、たくさんの励ましメールいただき、ありがとうございます。俄然、勇気とやる気が沸いてきます。
ブログへリンクを張りたい方がいらっしゃいましたら、メールにてお問い合わせください。右カラムの「PROFILE→Yoshi(よし)」の順番にクリックすれば、お持ちのメーラーが立ち上がります。
 掲載希望の方は、URLとタイトルまたは短い紹介コピーを明記してください。検討の上、掲載させて頂きます。
 左カラムの「LINKS」欄が狭いので、できるだけ短いコピーがいいかと思います。将来的には別ページからリンクできるようにしたいと思ってます。
 よろしくー。

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Yoshiのブログ「Mongolian Blue」へようこそ!

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ばらくの休養期間をおいて、このたびソロ活動を開始することにしました。OA’SIS時代から8年にわたって支え続けてくださったみなさん、本当にありがとうございました。今回、風りんを脱退するに当たってはたくさんの励ましや優しさをいただきました。残念な結果になってしまいましたが、頑張っていい曲を作り続け、みなさんにお届けするつもりです。これまで以上の応援、よろしくお願いします。
 
Mongolian Blue
文字どおり、モンゴルの大草原を彩る広大な空のことです。一般には「Mongolian Blue Sky」と言いますが、このブログでは「どこまでも抜ける蒼・いつまでも続く穏やかな時・自然体でいられることの幸せ」をテーマに、一音楽人としてのYoshiを発信していこうと思っています。お楽しみに。
 
 
て、ブログを立ち上げるに当たって内容をいろいろ検討しておりましたが、あれこれ考えていても先に進まないので、とにかくお披露目してから徐々に整えていくことにしました。まだまだサラの状態ですが、少しずつコンテンツを増やしていこうと思ってます。
 さしあたっては、以下のカテゴリーを考えています。
・Yoshiの作品集
 過去に制作してきた楽曲の紹介や新曲のお披露目など。これまで触れなかった作曲時の秘話も満載です。
・○秘Yoshiのアレンジ法
 アコギを中心とした楽曲の料理法を紹介。ちょっとした音楽理論も学べますよん。
・新耳コピ攻略講座
 バンドスコアの制作現場から、耳コピの方法を丁寧に解説していきます。明日を夢見るアマチュアミュージシャンは必見。
・我が青春の名曲達
 いわゆるMy Favorite Songs。ジャンルを問わず、未だに聞き続けている曲を紹介します。
・ミュージシャンのためのインテリア
 知る人ぞ知るきれい好きなYoshiが、音楽制作環境をコーディネートします。
・新水滸概論
 20年にわたって愛読し続けている「水滸伝」のよもやま話。タイトルは堅いけど、中身はくだけてますのでご心配なく。
・愛しのMacちゃん解体日記
 手塩にかけて改造しまくった(?)Macちゃんの紹介。
 とまぁ、いろいろ浮かんではくるものの、はたしてどこまで書き続けていけるのやら。焦らず慌てずアップしていきますんで、長い目でご期待ください。
れにしても、モンゴルの写真ってなかなかありませんねぇ。だれか「こんな写真あるよ」とか「旅行したときに撮ってきたからこの写真使ってよ」とかいう優しい方いらっしゃいましたら、ぜひご連絡くださいまし。
 それではよろしゅ〜!

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