自分は今、人生の折り返し地点にいるのかもしれない。

今年に入って、お世話になった人が次々鬼籍へと入られていく。いずれも、子どもの頃から、または、大学時代からお世話になった人たちばかりだ。
自分もすでに後厄に入り、年齢的にもちょうどそんなタイミングなのかもしれない。
訃報を耳にし、昔のことを振り返りながら、在りし日の面影を思い出すと、行き場のない悲しみが、ジワジワと滲み出してくる。悲しいとか辛いとかではなく、「切ない」という言葉がぴったりだと思う。
葬儀の後、すっかり小さくなって、白い壺の包みに収まっている故人の姿を見たとき、「切ない」気持ちの根っこにあるものが、〝もう逢えないから〟だと気がついた。
「生きていたなら、いつかは逢える」
山本譲二先生もそう歌っている。
「みちのくひとり旅」は忍ぶ恋であったが、故人との思い出は、偲ぶ恋なのかもしれない。
PR
関連記事
-
-
こそっと玉音も入ってる!シンセをバックに尺八と箏で演奏するレディー・ガガ『Telephone』の面白さ
面白い動画が飛び込んできました。 すでにロケットニュースでも取り上げられているので、目
-
-
1発で決めようと思うな!〜文章も写真もプロの作品のウラには大量のボツがある!
これは、子どものころ、自分も思っていたことなので、ぜひ書いておきたいと思います。
-
-
「編集」とは、実のところ何をしているのか(2)〜1枚の写真の裏側には膨大なボツの山がある〜
編集の業務の中で、ふだんの生活に役立ちそうなことを書いてみたいと思います。 前編「編集」とは、
-
-
やれることを愚直にやる。そしてチャンスは逃さない
最近、平日に酒を飲まなくなった。 いや、正確には家で飲まなくなった。 去年まで「年間の休肝日が
-
-
空気?よむ必要なしの神々続出〜「口語訳 古事記」
打ち合わせの後、ふと時間が空いたので丸善&ジュンク堂に入る。 本当は時間調整のつもりで入っただけ
-
-
第2回専大三曲祭り演奏記録mp3
内輪向けの業務連絡記事です。 第2回専大三曲祭りの音源編集が終わりました。 別段変わったことを
-
-
一流と呼ばれる人たちが心がける、たった3つの行動パターン
先週末は浪曲イベントでどっぷり浪曲に浸かって、日曜日はアコギの神様、石川鷹彦さんのスタジオで対談取材
-
-
祝!苦節うん十年、ついに高野さんが講談社ノンフィクション賞を受賞!!
内容も厚さもすごい、高野秀行『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリ
-
-
またハマった…。韓国大河ドラマ
昨年末、突如盛り上がり、にわかに消えた「チャングム」マイブーム。 数か月の小康状態を経て、再び韓
