本とテレビ
公開日:
:
最終更新日:2012/05/25
つれづれ日記
昨日は、趣味悠々「石川鷹彦のもう一度はじめよう!フォークギター再入門」の第2回目放送日。
裏番組の「木更津キャッツアイ」がいいシーンで、うっかり見そびれるところだった。
この世に戻ってユン・ソナに襲いかかるぶっさんから、ギターおやじに切り替える。
番組は30分という限られた時間ながら、とてもわかりやすくまとめられていた。
本という媒体は、2次元の制作物であり、立体感は写真や図で補うことができても、時間軸の中でおこる“動き”を表現しきれない。
また、本は文字を用いて様々な描写ができるけれど、脳内で浮かび上がるシーンは個人個人の抱くイメージであり、こういった教則もののように、1つの手本を万人に伝えるというスタイルには適さない。
一方の映像は、常に刹那であり、事柄をとどめておくことができない。
時間軸で動く以上、全体を俯瞰するには映像を見るしか策はなく、本のように、見開きで概要を把握することは難しい。
のほほんとした番組を観つつ、そんなまとまりのないことを考えていた。
PR
関連記事
-
-
こそっと玉音も入ってる!シンセをバックに尺八と箏で演奏するレディー・ガガ『Telephone』の面白さ
面白い動画が飛び込んできました。 すでにロケットニュースでも取り上げられているので、目
-
-
「編集」とは、実のところ何をしているのか(2)〜1枚の写真の裏側には膨大なボツの山がある〜
編集の業務の中で、ふだんの生活に役立ちそうなことを書いてみたいと思います。 前編「編集」とは、
-
-
知っているようで、知らないことは多い
Facebookで知り合ったテクニカルライター上田修子さんの共著「仕事を便利にする!クラウド活用T
-
-
第2回専大三曲祭り演奏記録mp3
内輪向けの業務連絡記事です。 第2回専大三曲祭りの音源編集が終わりました。 別段変わったことを
-
-
業務連絡■ケータイどぼん、その後
日曜日にケータイを海に落とし、その足で調布のauショップへ。 事情を話すと、「購入から1年以上経
-
-
第一線で活躍する人たちの「大いなる法則」みたいなものはないのか?〜過去の取材から考える
Google Analyticsのアクセス解析によると、ここ数日アクセスの伸びているものに、第一線で
-
-
自費出版で楽譜集や曲集本をつくりたい人に必要な、5つのステップ。やはりネックは○○○だった。
このブログにアクセスしてくる検索ワードのなかに「楽譜」や「著作権処理」「自費出版」といったキーワード
-
-
自分は今、人生の折り返し地点にいるのかもしれない。
今年に入って、お世話になった人が次々鬼籍へと入られていく。いずれも、子どもの頃から、または、大学時
PR
- PREV
- 実は芸術祭大賞よりすごかった?芸術選奨
- NEXT
- ファンキーD女史、ふたたび