実は芸術祭大賞よりすごかった?芸術選奨
公開日:
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最終更新日:2012/05/25
今日のお仕事
3月頭、竹保流の事務局より連絡があった。
なんでも酒井松道氏が文化庁の別の賞も獲ったという。
しかし、その頃の私は頭が出版モード全開になっていたため、
それについてあまり深く考えずにいた。
しかし、火曜日のテレビを見てびっくり。
酒井氏が受賞したのは
「第59回芸術選奨」
しかも、文部科学大臣賞であった。
他の受賞者も盛大で、大衆芸能部門は小田和正。
映画部門には、「グーグーは猫である」の小泉今日子
そして、外国語映画部門でオスカーを獲得した
「おくりびと」の滝田洋二郎監督も含まれているではないか。
ただただ驚くしかない。
芸術祭大賞を受賞し、芸術選奨もダブルで受賞した人は
少なくとも邦楽界ではいないそうだ。
ノミネートによって評価される芸術祭賞に対し、
芸術選奨は選考委員による推薦でエントリーされるため
ハードルは相当高いという。
新聞の束から3月7日の朝刊をひっぱりだしてみると
私がコピーをひねったリサイタルのタイトル
「尺八の系譜」が「おくりびと」の横にででーんと載っていた。
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