最近のお仕事 2011年2月
公開日:
:
最終更新日:2012/05/25
今日のお仕事
サンプル本が届く。
「沖縄三線で歌う 童謡・唱歌集」(ドレミ楽譜出版社)
三線の本は今までにもたくさん作ってきたけれど、今回は原点に戻って、至極シンプルな作りを心がけた。
三線は“歌三線”という言葉があるほど、歌と切っても切れない楽器である。
そこで、今回は、みんな子ども時代に一度は歌ったことのある、童謡唱歌の名曲をセレクトし、ずら〜っと並べてみることに。
レイアウトにも気を配り、ドレミ在職中に考案した「三線タブ譜」と工工四を1曲ごと、見開き2ページで収まるように配置。三線タブで弾きたい人も、工工四で弾きたい人も、みんな一緒に弾けるよう工夫している。
版元さんの最近のこだわりで、“文字デカ楽譜”というのも、演奏者にはうれしいところ。
菊倍(タテ303センチ×228ミリ)の版面をたっぷり使った譜面は、ホントに大きくて見やすい。きれいな楽譜に仕上げてくれた、株式会社ライトスタッフさんの手腕もいかんなく発揮されているので、三線で童謡や唱歌を弾きたいのだけれど、いい譜面はないかな?という人には間違いなくおすすめの1冊だ。
【収載曲】
1 仰げば尊し
2 赤とんぼ
3 あめふり
4 一月一日
5 うみ
6 浦島太郎
7 おおきな栗の木の下で
8 朧月夜
9 おもいでのアルバム
10 きよしこの夜
11 故郷の空
12 この道
13 ゴンドラの唄
14 里の秋
15 シャボン玉
16 背くらべ
17 早春賦
18 たき火
19 たなばたさま
20 茶摘
21 通りゃんせ
22 どじょっこ ふなっこ
23 夏の思い出
24 春の小川
25 ふじの山
26 故郷(ふるさと)
27 蛍の光
28 虫の声
29 むすんで ひらいて
30 めだかの学校
31 紅葉
32 桃太郎
33 森の熊さん
34 椰子の実
35 夕焼小焼
36 雪
沖縄三線で歌う
童謡・唱歌集
菊倍判 80ページ 1,500円+税
ドレミ楽譜出版社刊
PR
関連記事
-
-
「すごい人たち」に共通すること
先日、丸1日かけて聞き取り取材をしていて、相手からポロっと出てきた言葉が頭の中でグルグルとリフレイン
-
-
リアルハーフ&ハーフのお店はここだ!【型無・かたなし】in 学芸大学
前回の記事で真のハーフ&ハーフビールについて紹介したところ、 「肝心なお店の情報を教えて欲しい」
-
-
業務連絡■ケータイ、相模湾に消ゆ
西日本や関東地方を中心に最高気温が35度以上の猛暑日を記録した21日、各地で水難事故が相次いだ。
-
-
木曽駒ヶ岳『聖職の碑』と小林家の場合
12月から山に取りかかりっきりで、やっと21山の原稿が終わった。 残るは9山。 書き終えたら、
-
-
ミャンマー、韓国、一五一会、マレーシアな11月。
ミャンマーでの強烈な体験がいけなかったのか、出国前の尋常じゃない仕事ぶりが仇になったのか、10月か
-
-
なまこ石けんはじめました
先日、なまこ石けんのパッケージを手がけたことを書いたところ いろんなところから問い合わせがありま
-
-
邦楽ジャーナルの原稿
今日は「邦楽ジャーナル」の「こだわり教えて下さい」の原稿を執筆。 「邦楽ジャーナル」は日本の伝統芸
-
-
専修大学三曲研究会 第38回定期演奏会
ごくごく内輪で大好評だった「ミャンマー紀行」でも記したが、ワビサビの心を知る「粋でナイス」な私は大
-
-
新春の仕事は「山」です。
七草粥もすぎてしまい、今さらですが明けましておめでとうございます。 今年もいろんな人と出会い、い
PR
- PREV
- 空気?よむ必要なしの神々続出〜「口語訳 古事記」
- NEXT
- 続・今月のお仕事2011年2月