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有限会社がなくなる?

公開日: : 最終更新日:2012/05/25 今日のお仕事

この5月より、私の身の回りで変化するものが2つあります。
ひとつは調布の市外局番が3ケタに!
0424から042へと変わります。
もうひとつは会社法、通称「新会社法」の施行!
商法や商法特例法、有限会社法などの会社にまつわる法令がひとつの法律にまとまります。
と、まぁ普通の方にはどうでもいいようなトピックで恐縮なのですが、我が社には大ありなこの法律、第一生命が主催した「中小企業経営者のための『新会社法』活用と実務対応のポイント」というセミナーに参加して概要を確認してきました。

数年前の法改正で「1円で会社がつくれる」ようになったことはご存じな方も多いと思います。今回の改正では更に踏み込み、1円どころか資本金が0円(なんと!)でも会社をつくることが可能になりました。以前は1円で会社をつくっても数年後に有限会社なら300万円、株式会社なら1000万円を資本金として最終的に用意する必要がありましたが、これからは必要なし!(ああ、何て良い時代になったのでしょう)
ところが、いろいろと自由化されたものの、一方で健全な会社経営を確保するためという趣旨でいろんな点に変更がくわえられました。(正式には、商法や有限会社法、商法特例法など分散していた会社に関する法令を会社法という法令に一本化しました)その中で、有限会社制度の廃止、合同会社制度の創設というものがあります。「世の中の会社を全て株式会社にしてしまえ」というすごい荒技です。
弊社は有限会社の形態をとっています。もちろん資本金が1000万も用意出来なかったというのが最大の理由ですが、売り上げが大きくなっている企業でもあえて株式会社化せず有限会社のままで営業を続けているところもあります。税制的な面や、取締役、監査役等の役員の確保や、書類云々の開示など、いちいちきちんと報告したり、役をおいたりという義務を負う株式会社に比べて、「まぁまぁこのへんで」的な有限会社のメリットもあったわけです。
さて、いよいよ我が社も「株式会社AISA」へと昇進(結果的に)するのか?
最大の疑問点はそこにありましたが、結論からいうとどちらを選んでも良いとのこと。5月の新会社法施行以後に設立する会社は全て株式会社となるものの、それ以前から営業している有限会社については、特に何もなければそのまま有限会社で営業可能とのこと。法務省は5月から全社株式会社化を狙ったそうですが、中小企業庁の抵抗にあったとか。まぁ、社名が変われば定款やら、登記やら、名刺やら、看板やら、封筒、口座、その他の契約などなど、手間もお金もかかりますからね。
そういえば私も先日名刺を500枚刷ったばかりでした。。。(せこい)
ちなみにこの「新会社法」、鳴り物入りでの登場は良かったのですが、何分継ぎ接ぎだらけで整合性がとれておらず、施行前にもかかわらず2回も改正が行われているそうです。

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