*

ちょっとミャンマー行ってきます。

公開日: : 最終更新日:2012/05/25 今日のお仕事

ホワイトボード云々を書こうと思っていたら、あっという間に一週間が過ぎてしまいました。
 もともと私はスケジュール管理が甘く、放っておくと、いろんなことが行き当たりばったりになる傾向があります。以前このブログにて「Priority(優先順位)」について書いたこともありましたが、まぁとにかく起業したての頃はいろんなことに手を出していたので、全て平行に進行して、一つのことをやっていると、他のが止まっているといった具合で非常に効率が悪かったものです。
「こりゃいかん」
 手帳だけでなく、スケジュールや案件がいつでも目に飛び込んでくるようにと、今年の2月、デスクの後ろ側にスケジュールなどが書けるホワイトボードを設置。以降、いろんなことを記入するようになりました。
「ミャンマー辺境映像祭の二回目をやりたい」という話が飛び込んできたのもちょうどその頃。2004年8月、まだ私が会社をつくる前に、辺境作家高野秀行さんをスペシャルゲストに、ミャンマーの辺境地帯をフィーチャーしたイベントを知人達と主催したことがあります。私は行ったこともないのに実行委員長…。
いろんな人に「なんであんたがミャンマー?」と言われると適当に返すしかない自分が切なく(涙)、次回(?)やる時は必ず現地に行っておこうと思いホワイトボードに「ミャンマーへ行く」と書いたのもつかの間、やっぱり時間とお金の問題でボツっていました。
 ところが7月、前回の実行委員であり、ミャンマーにて「ミャンマーヒマラヤ・トレッキング&カルチャー社」という辺境専門の旅行会社を経営している某K氏よりメールが・・・。
「第二回ミャンマー辺境映像祭を開催するのに、イベントの運営をお願いする小林さんがミャンマーに来たことがないのはまずい。ちょうどマイルが貯まっているのでこれを使って来て下さい。その替わり、雨季のヴィクトリア山登ってきて下さいね(笑)」
雨季のミャンマー?
高野さんに電話をしてみると「普通行かないよ」とあっさり。
某K氏は大丈夫大丈夫とのことですが・・・。
ということで、ミャンマーデビューはいきなり政府の許可が必要なチン州、ヴィクトリア山(約3000メートル)。
11時の飛行機でちょっとミャンマー行ってきます。
■第二回ミャンマー辺境映像祭
 第一級のミャンマー資料がここに
日時:9/30(土)13時〜
場所:池上会館(東急池上線池上駅徒歩10分)
料金:2000円
備考:10時半より、展示ホールにてミャンマー辺境写真展も。
二年前、日本が誇る「辺境冒険作家」高野秀行氏をメインゲストに擁し、日本中のミャンマー、辺境ファンのハートを揺さぶった「ミャンマー辺境映像祭」が、この秋帰ってきます。政府より特別許可を取得しなければ行くことの出来ない「現代の秘境」を持つ、アジア最後の秘境ミャンマー。今回は会場を一回り大きな場所に移し、ナガ丘陵(インパール作戦の跡)、レドロード、ミャンマー・インド国境の雪山など立ち入り困難な辺境部はもちろんのこと、終戦間もない1950年代にビルマ政府の国費で留学した経験を持つ土橋泰子先生をゲストに迎え、行くことの出来ない究極の辺境、『過去のミャンマー』へと皆様を誘います。

PR

関連記事

no image

最近のお仕事10〜12月【相変わらず業務拡大中】

だいぶ日が空いてしまった。 タップダンスで怒濤の日々は一段落し、少しずつテンポを落としながら2010

記事を読む

no image

最近のお仕事 2011年1月

 このところ、仕事と関係ない記事が続いたので、このあたりで、ちゃんと働いている証明を・・・(汗)。

記事を読む

フォークギターの神様、石川鷹彦さんのコンプリート本『石川鷹彦 WORKS Ⅱ』が2013年夏に発売されます。

昨日は「石川鷹彦 WORKS Ⅱ」の編集会議でした。 石川鷹彦さんといえば、日本のフォーク界の

記事を読む

no image

宿坊ライター?デビュー

 4月、GW間近だというのに、まだ雪残る長野は戸隠に、私はいた。  ムシムシ、ジメジメしている梅雨ま

記事を読む

no image

180度方向転換、次は尺八

 パリッとしたブラス雑誌の後であれですが、起業前から「邦楽ジャーナル」という雑誌で『こだわり教えて下

記事を読む

no image

NHKプレキソ英語3月号テキストの編集を担当しました

「プレキソ英語 3月号」 (NHK出版 571円+税) 巻頭の「To the Future!〜未来に

記事を読む

祝!創立12周年。MOの読み方で世代がわかる、小社とデジタル環境の移り変わり。

先週の土曜日、10月29日(土)、会社創立から丸12周年を迎えた。 干支で一回りしたことになる。

記事を読む

no image

邦楽ジャーナルの原稿

今日は「邦楽ジャーナル」の「こだわり教えて下さい」の原稿を執筆。 「邦楽ジャーナル」は日本の伝統芸

記事を読む

燦然と輝くリッケンバッカーのヘッドマークのついたアコギ

リッケンバッカーのアコギ

13日の木曜日、邦楽ジャーナルの取材で赤坂プリンスへ行ってきました。 九州は小倉在住の尺八奏者「山

記事を読む

no image

ずっと作りたかった本

 将来、何になるのかなんてちっとも考えてなかった中学生の頃、楽しみは部活動で吹いていたトランペットだ

記事を読む

PR

Comment

  1. やぢのす より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.6) Gecko/20060728 Firefox/1.5.0.6
    ミャンマーですか!?すごい!!
    無事に帰ってきてくださいね。

  2. 小林 純 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC)
    K氏の「大丈夫」は普通の人の「限界」かもしれません。
    とにかく、がんばって、お気をつけて。
    無事でいい成果をえられるよう、祈ってます!

  3. ちゃ〜い より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
    どうぞ気をつけて、しっかりと楽しんできてくださいね!
    イベントには何とか行きたいです。
    そのときにお話を聞かせて下さい。

  4. より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
    現在バンコク国際空港です。
    ヤンゴン行きのフライトが40分遅れています。
    ゲートナンバーもヤンゴン行きだけ出てません、おそるべし。
    やぢのすさん、無事帰ってくるであります!
    小林純さん、Kさんの大丈夫は「脱人間クラス」です。
    それは現在静養中の某N村さんにも当てはまります。
    ちゃ〜いさん、ぜひイベントにもお越しくださいね。
    遅くなりましたがアジアンハートビートの「音タイ夢」アップしておきました。

  5. みづ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    今頃、どのあたりにいらっしゃるのでしょうか。
    私ども学生は
    夏のエベレスト後期合宿を終えてきました。。
    もし、開催するのでしたら、またお手伝いさせてくださいね☆
    旅日記、楽しみにしています☆

へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PR

2020年1月21日(火)@赤羽/新宿二丁目ママ歴27年、涼ママの歌とトークと焼肉ホルモンde笑ってナイト、大盛況でした。

 久しぶりのイベント復帰、どんなことになるだろう……と思いつつ、フタ

2020年1月21日(火)@赤羽/新宿二丁目ママ歴27年、涼ママの歌とトークと焼肉ホルモンde笑ってナイトをプロデュースします。

 あっという間に2019年が過ぎ去り、2020年入り。 明けましてお

小林家と居倉家の対面について書かれた福島民友新聞社の記事。
小林家のファミリーヒストリー 〜信州から会津に行ったご先祖様〜

NHKに「ファミリーヒストリー」という人気番組がある。 毎回、ひ

出版不況の中、デジタルオンデマンド印刷の登場は、業界をどう変えるのか?
出版不況の中、デジタルオンデマンド印刷の普及で出版界はどう変わる?

このところ、本の雑誌社の杉江さんと「おとなの社会科見学」が続いている。

レンガ状に配置された「Project」。今回、会社のサービスを紹介する場所に使いました。
WPテーマ「Perth」の設定で困ったこと③プロジェクトが表示されない!

先日、会社のホームページをリニューアルしました。Wordpressの「

→もっと見る

  • 2025年9月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
PAGE TOP ↑