名物ブログのウラに編集の技あり!
新年度の初日、Facebookのウォールに飛び込んできた永江一石さんのリンクを一目見て、今期の日々の目標を改めました。
「ブログごっこから、目的を持った本気ブログを書く時代へ」(More Access,More Fun!)
永江さんはITマーケティングのコンサルティング、つまり、“ネットで人を集めてきっちり販売へとつなげるECサイト”の運営に必須なノウハウをもったスペシャリストです。
かつてホリエモンこと、堀江貴文さんとともに仕事をし、自身の会社をライブドアに事業吸収されたのち、再び起業。同じ調布に会社を置いているというところで、勝手にシンパシーを感じてるわけなんですが、その永江さんのブログにこうありました。
「訪問者が読みたいと思う内容を、開きたくなるタイトルで書け」
あれ?これって何かに似ている・・・。
「訪問者」→「読者」
「内容」→「企画」
「タイトル」→「書名」
そうです。
「読者が読みたいと思う企画を、読みたくなる書名で編集しろ!w」
ということで、私の主戦場であります編集のセオリーと全く共通なんであります(汗)。
弊社はEC(イー・コマースいわゆるネット販売)はしていませんが、雑誌や書籍などの編集実績や、会社の実績、私のプロフィールなど、ネットを介して情報が伝わり、仕事にむすびつくなど、ブログが広報としての役目も果たしています。
ふだん、本をつくる際、当たり前のようにしていることなら、ブログでもできるはず! ということで、これからほぼ日の心意気でブログ執筆したいと思います。
エイプリルフールじゃないですよ!(念のため)
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