ツチノコ目撃者によるスケッチ
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
岡山県吉井町で今から8年前、ツチノコらしき奇妙なヘビの屍骸を発見し、
土に埋めてやったという女性Tさんに絵を描いてもらった。
左がその謎のヘビ。
頭が丸く、胴体が太いのが特徴。
胴体部分は長さ約50センチで、
ネズミのような小さい尻尾がついている。これは約10センチ。
右はふつうのヘビ。
頭も胴体もほそい。
Tさんはこの辺のヘビなら、マムシでもヤマカガシでもアオダイショウでも
なんでも見慣れているが、これはそのいずれでもなかったという。
ところが死体をあとで掘り返し、専門家に鑑定を頼んだところ、
「ヤマカガシ」と鑑定されたという。
実に不可解な事件である。
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