日本の冬
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
会社員を辞めて山岳ガイドになった後輩と一緒に箱根の山を歩いた。
ただ普通に山歩きをするだけのつもりだったが、雪がごんごん降り、
まるで雪山登山のようだった。
しかし見渡す限り真っ白で人の姿もない風景は心が洗われる。
かなり寒いが、里に降りたら温泉に入り、ビール。
日本の山はすばらしい。
日本に暮らしていて本当によかったと心から思える一日だった。
関連記事
-
-
チェンマイに行きます
二日前、チェンマイにいる知人が病気で重篤な状態にあるという知らせを受けた。 ビルマ(ミャンマー)の反
-
-
アフリカの奇跡!?(1)
先日刊行した『異国トーキョー漂流記』に関して、奇遇としか言いようのない出来事があった。 本書では
-
-
なぜ妻子持ちは超過酷に挑むのか
1カ月ほど前、鏑木毅『激走100マイル 世界一過酷なトレイルラン』(新潮社)という本を読んで感銘
-
-
おっぱいとトラクター
家に本があふれ出し、また本棚を買うか、古い本を処分するか、 あるいは「居間に本を置いてはダメか」と
-
-
ミステリ・ノンフィクションの傑作『龍馬史』
ちょっと前まで「学者」というのは圧倒的に年上の先生ばかりだった。 だが今は本のプロフィールを見
- PREV :
- イラクからブータンの週末
- NEXT :
- 『虐殺器官』の衝撃



Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322)
冬の陽だまりもいいけど、雪と温泉のハイキングもいい組み合わせですね。また行きましょー