*

mission complete

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

ima,yatto shuto Dhaka ni modotte kita.
shinjirarenai kurai no juutai(traffic jam) no arashi wo kugurinukete no koto.
Ichiban omoshirokatta nowa,higasi no shousuminzoku no mura wo tazuneta koto.
Burma no shousuminzoku sokkuri nanoda,korega.
tokuni Marma toiu minzoku wa,namae kara shite “myanmar” ni yurai suru to iwareru dakeatte,kotoba wa hobo birumago to onaji.
watashi no iu koto wa taitei rikai sarete ita.
karera wa Myanmar no Rakain to hobo onaji minzoku da tonokoto.
taberu ocha”la pe” ya sakana no hakkoushokuhin “ngapi” mo tabeteiru.
nandaka,bangladesh ni irunoka,biruma ni irunoka wakaranakunatte
memai ga suruyoudatta.
konohen wa tsui saikin made gerira to seihugun ga tatakatteori,
imademo ippanjin ga yama ni hairu koto wa dekinai.
moshikasuruto,myanmar ijou ni sirareteinai minzoku ga iru kamoshirenai.

関連記事

no image

山松ゆうきちがインドだ

旅行者業界を震撼させた山松ゆうきち『インドに馬鹿がやって来た』(日本文芸社)の、なんと続編が出版さ

記事を読む

no image

おすすめ文庫王国2012

本の雑誌の杉江さんと久しぶりに打ち合わせ。 私と杉江さんはとかく仲が良く、読書の好みもそっくりのよ

記事を読む

no image

熊いじめと阿片チンキ

前々から英語圏に興味がなかったのだが、最近ははっきりと拒否反応を示すようになってきた。 おかげで客

記事を読む

no image

今年からノンフィクション作家

みなさん、明けましておめでとうございます。 今年は何をするか。 まずは肩書きを変えることにした。 正

記事を読む

no image

レベル7の衝撃をふたたび

高野秀行プロデュースの大野更紗「困ってるひと」がついに最終回を迎えた。 このウェブ連載の反響は驚くば

記事を読む

no image

天地明察

冲方丁(うぶかた・とう)『天地明察』(角川書店)を読了。 いやあ、素晴らしい。 新しい日本独自の暦

記事を読む

no image

私も外出作家へ

珍しく朝から快晴。 空気が澄み渡り、なにやらトルコのワン湖周辺にでもいるようだ。 部屋にこもっている

記事を読む

no image

来たれ、ポロロッカ!

昨日、『困ってるひと』に重版がかかったという知らせが届いた。 発売後たった6日のことだ。 よく「発売

記事を読む

no image

『悪童日記』に学ぶ小説技法

ただいま3:45AM。 目がかゆくて鼻が詰まって目が醒め、眠れなくなってしまった。 言わずと知れ

記事を読む

no image

ミャンマーがまた…

ミャンマーがまた大変なことになっているようだ。 というか、自然災害でも戦争でも こんなに被害が出たの

記事を読む

Comment

  1. タカ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    >Burma no shousuminzoku sokkuri nanoda,korega.
    to onaji.
    karera wa Myanmar no Rakain to hobo onaji minzoku da tonokoto.
    わあ、知らなかったです、バングラデシュの人は皆インド人みたいな
    濃い顔をしているのだと思っていました。
     バングラからそのままインドに入るのですか?

  2. ローマ字変換職人 より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.3) Gecko/20090824 Firefox/3.5.3 Jingoo/0.1.0 (.NET CLR 3.5.30729)
    ミッション コンプリート
    今、やっと首都ダッカに戻ってきた。
    信じられないくらいの渋滞の嵐をくぐり抜けてのこと。
    一番面白かったのは、東の少数民族の村を訪ねたこと。
    ビルマの少数民族そっくりなのだ、これが。
    特にマルマという民族は、名前からして「ミャンマー」に由来するといわれるだけあって、言葉はほぼビルマ語と同じ。
    私の言うことは大抵理解されていた。
    彼らはミャンマーのラカインとほぼ同じ民族だとのこと。
    食べるお茶「ラペ」や魚の発酵食品「ンガピ」も食べている。
    この辺はつい最近までゲリラと政府軍が戦っており、
    今でも一般人が山に入ることはできない。
    もしかすると、ミャンマー以上に知られていない民族がいるかもしれない。
    —————————————————————————————–
    今までバングラデシュの四方はインドに囲まれていると思って
    ましたが、東の方はミャンマーとつながっているんですね、
    知りませんでした。なんか面白そうな地域ですね。

  3. uchi より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.14) Gecko/2009082707 Firefox/3.0.14 GTB5
    こんにちは。
    チッタゴン丘陵地帯の、マルマも含めてジュマと呼ばれている民族のことでしょうか?
    少数民族を支援する日本のNGO「ジュマネット」というのがあって、その地域の映画「コルナフリの涙」というのを日本で自主上映しているのを観にいったことがあります。

  4. 太郎 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
    Mruはミャンマーとバングラの国境に跨って移住している民族じゃやなかったですか? 民族衣装がきれいなダブルウェービングで超ミニスカートだった記憶があります。 写真集も出てましたよ。 確かにミャンマー側でも信じられない風習を聞いたことがありました。

  5. 変換ありがとうございます より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
    はっきりとは記憶していないのですが、ジュマ・ネットで支援しているのは主にロヒンギャと呼ばれる、「ベンガル系ミャンマー難民」ではないかと思います。
    彼らはミャンマー政府の圧政を受けてルーツであるバングラデシュ側に帰ったものの、受け入れ体制が整っていないため大きな難民問題となっています。
    もちろん、ジュマ・ネットはその他の民族も支援しているのだろうと思いますが。
    Marmaはミャンマー人という意味でしょうし、ラカイン(アラカン)語はミャンマー語とは方言のような関係にあり、同じ系統の民族ですが、地理的に隔絶されており、過去に独立していたこともあったため、別の扱いになるようです。
    例えばミャンマー語ではyの発音になるrが発音される点などが特徴です。
    Mruはマル語とも言われ、チベット・ビルマ系の民族ですがミャンマー語とは系統が異なり、カレン語派やカチン語派のように、独立した一派だと考えられているようです。もちろん、チベット・ビルマ語族(諸語)の分類は非常に難しく、定説があるとはいえないのですが…。
    ethnologueの記事によれば、1億5千万以上の人口を持つバングラデシュのうち、約80万のチベット・ビルマ系、20万のオーストロアジア系、5万のドラビダ系民族が住んでいるそうです。ベンガルのジプシーとも言われ歌舞音曲を生業とするオーストロアジア系のサンタル族などが有名です。

  6. この認識は間違い より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
    ジュマというのはバングラデシュのチッタゴン丘陵に住むチベット・ビルマ系少数民族の総称。
    だいたい10くらいの部族に分かれると言われるが、実際はもっと多くの言語が話されている。エスノログによれば次の通り。
    http://www.ethnologue.com/show_country.asp?name=BD

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年11月
    « 3月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
PAGE TOP ↑