mission complete
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
ima,yatto shuto Dhaka ni modotte kita.
shinjirarenai kurai no juutai(traffic jam) no arashi wo kugurinukete no koto.
Ichiban omoshirokatta nowa,higasi no shousuminzoku no mura wo tazuneta koto.
Burma no shousuminzoku sokkuri nanoda,korega.
tokuni Marma toiu minzoku wa,namae kara shite “myanmar” ni yurai suru to iwareru dakeatte,kotoba wa hobo birumago to onaji.
watashi no iu koto wa taitei rikai sarete ita.
karera wa Myanmar no Rakain to hobo onaji minzoku da tonokoto.
taberu ocha”la pe” ya sakana no hakkoushokuhin “ngapi” mo tabeteiru.
nandaka,bangladesh ni irunoka,biruma ni irunoka wakaranakunatte
memai ga suruyoudatta.
konohen wa tsui saikin made gerira to seihugun ga tatakatteori,
imademo ippanjin ga yama ni hairu koto wa dekinai.
moshikasuruto,myanmar ijou ni sirareteinai minzoku ga iru kamoshirenai.
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Comment
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>Burma no shousuminzoku sokkuri nanoda,korega.
to onaji.
karera wa Myanmar no Rakain to hobo onaji minzoku da tonokoto.
わあ、知らなかったです、バングラデシュの人は皆インド人みたいな
濃い顔をしているのだと思っていました。
バングラからそのままインドに入るのですか?
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ミッション コンプリート
今、やっと首都ダッカに戻ってきた。
信じられないくらいの渋滞の嵐をくぐり抜けてのこと。
一番面白かったのは、東の少数民族の村を訪ねたこと。
ビルマの少数民族そっくりなのだ、これが。
特にマルマという民族は、名前からして「ミャンマー」に由来するといわれるだけあって、言葉はほぼビルマ語と同じ。
私の言うことは大抵理解されていた。
彼らはミャンマーのラカインとほぼ同じ民族だとのこと。
食べるお茶「ラペ」や魚の発酵食品「ンガピ」も食べている。
この辺はつい最近までゲリラと政府軍が戦っており、
今でも一般人が山に入ることはできない。
もしかすると、ミャンマー以上に知られていない民族がいるかもしれない。
—————————————————————————————–
今までバングラデシュの四方はインドに囲まれていると思って
ましたが、東の方はミャンマーとつながっているんですね、
知りませんでした。なんか面白そうな地域ですね。
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こんにちは。
チッタゴン丘陵地帯の、マルマも含めてジュマと呼ばれている民族のことでしょうか?
少数民族を支援する日本のNGO「ジュマネット」というのがあって、その地域の映画「コルナフリの涙」というのを日本で自主上映しているのを観にいったことがあります。
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Mruはミャンマーとバングラの国境に跨って移住している民族じゃやなかったですか? 民族衣装がきれいなダブルウェービングで超ミニスカートだった記憶があります。 写真集も出てましたよ。 確かにミャンマー側でも信じられない風習を聞いたことがありました。
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はっきりとは記憶していないのですが、ジュマ・ネットで支援しているのは主にロヒンギャと呼ばれる、「ベンガル系ミャンマー難民」ではないかと思います。
彼らはミャンマー政府の圧政を受けてルーツであるバングラデシュ側に帰ったものの、受け入れ体制が整っていないため大きな難民問題となっています。
もちろん、ジュマ・ネットはその他の民族も支援しているのだろうと思いますが。
Marmaはミャンマー人という意味でしょうし、ラカイン(アラカン)語はミャンマー語とは方言のような関係にあり、同じ系統の民族ですが、地理的に隔絶されており、過去に独立していたこともあったため、別の扱いになるようです。
例えばミャンマー語ではyの発音になるrが発音される点などが特徴です。
Mruはマル語とも言われ、チベット・ビルマ系の民族ですがミャンマー語とは系統が異なり、カレン語派やカチン語派のように、独立した一派だと考えられているようです。もちろん、チベット・ビルマ語族(諸語)の分類は非常に難しく、定説があるとはいえないのですが…。
ethnologueの記事によれば、1億5千万以上の人口を持つバングラデシュのうち、約80万のチベット・ビルマ系、20万のオーストロアジア系、5万のドラビダ系民族が住んでいるそうです。ベンガルのジプシーとも言われ歌舞音曲を生業とするオーストロアジア系のサンタル族などが有名です。
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ジュマというのはバングラデシュのチッタゴン丘陵に住むチベット・ビルマ系少数民族の総称。
だいたい10くらいの部族に分かれると言われるが、実際はもっと多くの言語が話されている。エスノログによれば次の通り。
http://www.ethnologue.com/show_country.asp?name=BD