*

「幻獣ムベンベ 早稲田大学探検部コンゴ行」

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


7月12日発売のヤングチャンピオン誌で、いよいよマンガ版「ムベンベ」が始まる。
正式なタイトルは「幻獣ムベンベ 早稲田大学探検部コンゴ行」というものである。
初回は一挙35ページ。扉絵はカラーのこんな派手なやつだ。
(クリックすると大きな画面で鮮明に見える。ちなみに左上にいるのがノノさん)
読者の反応が楽しみである。
といっても、私はトルコ方面に出かけてしまうので、当分わからないのだが。

関連記事

no image

旅のトリビア「たびとり」

突然だが、フジテレビの「トリビアの泉」という番組をご存知だろう。 何の役にも立たないが、面白い(とい

記事を読む

no image

重版は他力にかぎる

今日、集英社の担当編集者の人から電話がかかってきて、「『未来国家ブータン』重版が決まりました」と言っ

記事を読む

no image

ラジカル佐藤英一先輩逝く

昨日は大阪に行ってきた。 早大探検部で私より2つ上の先輩が心筋梗塞で急逝し、その告別式があったのだ

記事を読む

no image

謎の独立国家ソマリランド大吟醸拾年古酒

仕事場にしている「辺境ドトール」は昭和の世界だ。 店長夫妻が常に店におり、私たち常連の客と交流

記事を読む

no image

2006年に読んだ本ベストテン(ノンフィクション部門)

小説につづいて、今度は2006年に読んだノンフィクションのベストテンです。 1.山本譲司『累犯障害者

記事を読む

no image

思い出探しに来たわけじゃないけれど

現在、チェンマイに滞在中。 バンコクにいると、どうしても「これがタイだ」と思ってしまう

記事を読む

no image

イケメンなのか昆虫なのか

新潮社にて、トレイルランの第一人者・鏑木毅氏と対談。 さらっとした長髪とにこやかな笑みがなんとも魅

記事を読む

no image

私にとって最大最後の秘境はアメリカ

webマガジン幻冬舎で依頼募集中の「メモリークエスト2」更新。 新たな依頼になぜか自分のアメリカ音痴

記事を読む

no image

公私混同の推進を!

来年3月ごろ発売が予定されている『世界の市場』という本に掲載用のインタビューを受ける。 インタビュ

記事を読む

no image

オタクへの道

ノノさんが屋久島から東京に出てきていたので、 「ムベンベ」映画化をいまだ諦めていないらしいアベ監督と

記事を読む

Comment

  1. NONO より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
    男!男!男!
    ホント、オトコくせえ、コンゴの日々でした。
    マンガ化に当たり、かなり話を膨らますというので、
    オレはぜひ、女性隊員、オンナノコを入れようと強く進言した。
    ほら、○○とか、○○とか、○○とか、削っても、
    それよりオンナノコ隊員を入れた方が、花があるじゃん。
    それでもって、オレとのラブロマンス(架空)を入れて欲しいよなあ。
    どうせさ、現実の話じゃないんだから。
    (注!コンゴに怪獣探しに行ったのは現実の話です)
    で、この「幻獣ムベンベ」どういう話になるのか、オレも知りません。
    オレもまた9月にアフリカ行っちゃうし。

  2. 二村 より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC; ja-JP; rv:1.0.2) Gecko/20030208 Netscape/7.02
    はじめて買いましたよ、ヤングチャンピオン!
    成田に到着するなり「巨乳系雑誌」を購入するのには
    多少抵抗ありましたが(笑)かなり期待の持てる出だしで
    楽しめました。そのすぐ後に「シワ夢」で童貞軍団の
    話があるのもいい流れでした。うーん、これで売れなかったら
    高野さん、それはそれですごいですよね<いや今でも凄いんですが。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年7月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
PAGE TOP ↑