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2014年のベスト本はもう決まった!!

公開日: : 最終更新日:2014/01/10 高野秀行の【非】日常模様

2014.01.08makime
昨年、あれだけ「小説がダメだった」とぼやいていたのが天に聞こえたのだろうか。

今年最初に読んだのは、元旦の大掃除でガレキの山の中から発見された万城目学『とっぴんぱらりの風太郎』(文藝春秋)。746ページという非常識な大長編ながら、つい引きずられるように読んでしまった。

今日はまだ締切の原稿と格闘している最中なので詳しく書けないが、
これは大傑作だ。
私が万城目学を初めて読んだとか、この本が去年の発売だとか、今更な恥ずかしい話であるが、
そういうことはどうでもいい。

本書が2014年私が読んだ本ベストワンに間違いない。
もう今年が終わってしまったような気分になっている。

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    • いや、明日はマジで楽しみ。いつも彼とはほろ酔いでてきとうなことを喋っているけど、明日はガチで行きたい。 https://t.co/Dw6TWxuX8Q ReplyRetweetFavorite
    • RT : Webマガジン「考える人」のリレー書評「たいせつな本 ―とっておきの10冊―」で、高野秀行さんが、「言語の面白さを教えてくれる10冊」のうちの1冊として、『日本語とにらめっこ 見えないぼくの学習奮闘記』(モハメド・オマル・アブディン著)を挙げて下… ReplyRetweetFavorite
    • そこまで想像が及ぶと、通訳の人に訊ける。すると「あー、そのとおりです!」という答えが返ってくる。実際はそこまで単純ではなかったけれど、大まかにはこんな感じ。現地語が少しでもわかると、それくらい取材ができてしまう一例です。 https://t.co/fp7bbdM1yA ReplyRetweetFavorite
    • つまり、テンジャンには食べ方がいろいろあるけれど、チョングッチャンには汁物しかない。だからチゲをつけない。そこからさらに、大半の韓国人はチョングッチャン=汁物と認識しており、他の形態を知らないから、それが日本の納豆と同じものだと全… https://t.co/ThbJrauA2d ReplyRetweetFavorite
    • どこの店でもこう書かれている。これを見るだけで「チョングッチャン(納豆)とテンジャン(味噌)は同じジャン(醤)でも食べ方がちがうんだな」と想像がつきます。テンジャンはチゲ(汁物)と書くのにチョングッチャンはチゲがつかない。 https://t.co/CD3d7gxmjM ReplyRetweetFavorite
    • 通訳がいても、現地の言葉がある程度わかるのはとても重要です。例えば、これはソウルにあるチョングッチャン(韓国納豆汁)の有名店の看板。左がチョングッチャン、右はテンジャンチゲ(味噌の汁物)と書かれています。… https://t.co/OjPuB6GZK3 ReplyRetweetFavorite
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