ワット・パクナム
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
成田にあるワット・パクナム別院に行く。
日本にたった一つあるタイ人のお寺だ。
ここでウチザワさんが「すごくうまい豚の内臓料理を食べた」というので気になったのだ。
京成成田から一時間に一本のバスに乗り、30分、で、たまげたことに最寄のバス停から
歩いて40分!
汗だくになってお寺に着き、居合わせたタイ人女性に「ここに豚の内臓料理を作れる人がいますか?」と訊いたら、
「あなた、入管の人?」と眉をひそめられた。
ウチザワさんが食べたのはバジル炒めじゃないかと思う。
関連記事
-
-
「高野秀行」の新刊?!
またもや「高野秀行」の新刊が出た! …といっても、今度は同姓同名の将棋棋士の高野秀行五段の著書だ。
-
-
「Brutus」にて“辺境小説”を紹介
現在発売中の「Brutus」1.1/1.16合併号の特集は「夢中の小説」。 私も「小説の世界で見つ
-
-
隣の芝生か岡目八目か
小田急沿線の町で、同姓同名の将棋指し・高野秀行五段、噺家の春風亭柳好師匠、その奥方のベーシストRさん
-
-
旅のトリビア「たびとり」
突然だが、フジテレビの「トリビアの泉」という番組をご存知だろう。 何の役にも立たないが、面白い(とい
-
-
アジア未知動物紀行<第3弾>
「小説現代」(講談社)で不定期連載中の「アジア未知動物紀行」。 第1弾はベトナムの猿人フイハイ、そ
-
-
ギラギラと輝く船戸ワールドの原点
知り合いである大学の先生が仕事の忙しさを「まるで障害物競走のよう」とたとえていたが、 私もまさ
-
-
ソマリの海賊に実刑判決!
ソマリの海賊裁判。 世間的には微妙に話題になっているこの裁判、私は一回だけ傍聴することができた。
-
-
あなたの本職は何ですかと訊かれた
3月に、大野更紗さんが「わたくし、つまりnobady賞」という謎の文芸賞を受賞し、 私もその授賞式
-
-
エンタメ・ノンフ座談会
火曜日、『本の雑誌』の特集で座談会に参加。 テーマは「緊急座談会 エンタメ・ノンフの棚を作れ」。 私
- PREV :
- ラジカル加藤、現る!
- NEXT :
- アフガンの謎を千葉で解く
Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 2.0.50727)
ウチザワです。
誘ってくれれば車出したのに。あたしも行きたかった(食いたかった)ですよ。成田までは運転できると思いますよ。こないだ横芝光町まで行けたし。
まあ、歩くのと同じくらい時間がかかる可能性はあるのですけど……。