*

飲み放題トークイベント

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

一昨日、神保町に行ったら、いつの間にか東京堂書店が2軒とも様変わりしていた。
一件は女性のファッションだか小物だかの店に見えたが(だから覗いてもみなかった)、
もう一件はカフェが併設されていた。

コーヒーを飲みながら本を読んだり、物色したり、ぼんやりしたりできるなんて最高じゃないか。
本好きの人はもうとっくに知っているんだろうが、私は今頃ひとり大絶賛していた。

しかし、私の情報は異常に遅いらしく、下北沢にはB&Bという酒を出す書店があるというではないか。
そんな店があると知っていたらもっと早くに行っていたものを。

だが、客として行く前にイベントを行うことになった。
2月21日(木)20:00~「地上のラピュタ・ソマリランドへ」ライターの神田圭一氏がお相手をしてくれるという。
(申し込みも上のサイトから)

ここのトークに出演したゲストは、なんと酒が飲み放題だという!!
当日は昼頃から店に行って、飲んでいようかなと思っている。

関連記事

no image

2007年に読んだ本ベスト10(小説部門)

恒例(といっても2回目か)の「今年読んだ本ベストテン」である。 自分が読んだということだから、今年出

記事を読む

no image

エンタメノンフ的野球論

野村克也『あぁ、監督』(角川Oneテーマ21) 近年、二度目のブームを迎えている野村監督が ボヤ

記事を読む

no image

話題の書

本の雑誌杉江さんの「炎の営業日誌」を見てびっくりした。 http://www.webdoku.jp/

記事を読む

no image

新刊ラマダン

「在庫一掃読書では本は減らない」という指摘を友人から受けた。 なるほど、それもそうだのだけど、 新

記事を読む

2015年読んだ本ベストテン<ノンフィクション>

今年はブログをほとんど書かなかった。 というか、最近はブログがあったことすら忘れていた。 とても

記事を読む

no image

辺境ミステリの醍醐味

 私はついこの間まで「辺境作家」と名乗っていたくらいの辺境好きだが、年を追うごとにその度合いがど

記事を読む

no image

まんせーむーのうあんあん

「本の雑誌」で今度は、大槻ケンヂ氏と「マンセームーノー対談」。 オーケン博士の分析によれば、人は誰で

記事を読む

no image

お祓いしたくなるほどの夏休み

 宮田部長、杉江さんと一緒に行った「エンタメノンフ文芸部シュノーケル分科会奄美合宿夏休みデラックス篇

記事を読む

no image

島田荘司『占星術殺人事件』

知り合いの先生に頼まれ、神奈川県の高校でミニ講義みたいなことをやった。 たまには趣向を変えて、辺境

記事を読む

辺境ドトールで大宴会

土曜日、仕事場である「辺境ドトール」にて受賞祝賀パーティが行われた。 ドトールの常連である高級

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
PAGE TOP ↑