*

飲み放題トークイベント

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

一昨日、神保町に行ったら、いつの間にか東京堂書店が2軒とも様変わりしていた。
一件は女性のファッションだか小物だかの店に見えたが(だから覗いてもみなかった)、
もう一件はカフェが併設されていた。

コーヒーを飲みながら本を読んだり、物色したり、ぼんやりしたりできるなんて最高じゃないか。
本好きの人はもうとっくに知っているんだろうが、私は今頃ひとり大絶賛していた。

しかし、私の情報は異常に遅いらしく、下北沢にはB&Bという酒を出す書店があるというではないか。
そんな店があると知っていたらもっと早くに行っていたものを。

だが、客として行く前にイベントを行うことになった。
2月21日(木)20:00~「地上のラピュタ・ソマリランドへ」ライターの神田圭一氏がお相手をしてくれるという。
(申し込みも上のサイトから)

ここのトークに出演したゲストは、なんと酒が飲み放題だという!!
当日は昼頃から店に行って、飲んでいようかなと思っている。

関連記事

no image

上流階級の腐敗っぷりはアジアン・ミステリの十八番か

 アジアン・ミステリ読書週間第2弾!というわけではないけど、たまたま今度はタイのミステリを読んでし

記事を読む

no image

アジア未知動物紀行

朝日新聞の読書欄で『メモリークエスト』の書評が出た。 「スーパー小学生」なんて言葉が丸山眞男とダライ

記事を読む

no image

何でも話します

ミクシイのイベントを「しょーもない」と書いたことで 物議(?)をかもしているようだが、 別にほめ言葉

記事を読む

no image

英雄の葬儀

 先日、私がチェンマイに見舞いに行ったシャン人の長老セン・スック(別名クン・チャ・ヌー)が亡くなっ

記事を読む

no image

エンタメ・ドキュメンタリー

フジTVの『フジテレビ批評』という番組に出演した。 テーマは「エンタメ・ノンフとエンタメ・ドキュメン

記事を読む

no image

間違う力の巨人、インドにデビュー!!

人は私に「間違う力」があるという。 いや、そんなことはない。 というか、私のやってることなど間違い

記事を読む

no image

『異国トーキョー漂流記』新装版

『異国トーキョー漂流記』(集英社文庫)が今年のナツイチ(集英社文庫の夏の百冊)に 入るにあたり、カ

記事を読む

no image

帰国してからあまり読書欲がわかない。 読み出しては途中で飽きる、を繰り返していたが、 開高健『片隅の

記事を読む

no image

ダチョウ力

J-WAVE「Classy Cafe」という番組の収録。 いつものようにナビゲーターの質問にてきとう

記事を読む

no image

スリランカ人しかいない焼肉屋

探検部の後輩たち数人と渋谷のラブホ街の真ん中にある焼肉屋に行く。 裏情報誌「裏モノジャパン」の編集長

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2023年12月
    « 3月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
PAGE TOP ↑