創業丸9年を迎えました
2004年の今日、10月29日、会社を設立しました。
創業当日は、江古田のBUDDYで、当時応援していたバンドのライブを主催し、創業パーティーを兼ねて酒盛りをするなど、若気の至りを存分に発揮しました。
事業計画書よりも、熱意と勢いという、昨今の「俺らベンチャー」と対して変わらない危うげなスタートでしたが、どうにかこうにか9年を迎えられましたのも、ひとえに皆さんの温かいご支援、ご鞭撻、大人な対応、御慈悲、辛抱、大英断、怖い物見たさ、気の迷い、石の上にも三年などのおかげだと思います。
「平家物語」や「方丈記」を持ち出すまでもなく、山もあれば谷もあった9年間でした。
大抵は谷底をウロウロしていますが、それでも、たまに低~い山に登ったりすると、浮き足だって変なことをしでかしてしまうのが人間です。
ところがその度に、いろんな人が、いろんな形で、止めてくれました。
本当にありがとうございました。
この場を借りまして、お礼申し上げます。
「迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるから」
と歌って大ヒットを飛ばしたのは、マッキーこと槇原敬之さんですが、
残念ながら、迷って探してるところまでは同じなのに、答えの見通しがだいぶ暗いです。
10周年は店借り切って酒盛りしたいと思うこの頃です(懲りてない) 。
PR
関連記事
-
-
こそっと玉音も入ってる!シンセをバックに尺八と箏で演奏するレディー・ガガ『Telephone』の面白さ
面白い動画が飛び込んできました。 すでにロケットニュースでも取り上げられているので、目
-
-
自転車旅、本になりました。
と言っても、自分が書いたわけではない。 昨年の1〜2月、辺境作家の高野さんが訳あって自転車で東京〜
-
-
終戦インパクトー価値観の激変を越えて
アメリカで初の黒人大統領が誕生した。 どうしょうもない人たちがいる反面、ちゃんとした人たちも同じ
-
-
祝!苦節うん十年、ついに高野さんが講談社ノンフィクション賞を受賞!!
内容も厚さもすごい、高野秀行『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリ
-
-
手帳はデジタル?それともアナログ?
一昔前なら、首標のタイトルは 「手帳はシステム手帳?それとも綴じ手帳?」 といったところだと思
-
-
流行る店と流行らない店を分ける、飲食店の意外な条件とは?
どういうわけか「立地はいいのに、どんなお店ができてもすぐに潰れてしまう」という場所があります。
PR
- PREV
- ほぼ100%映像素材だけで本をつくる
- NEXT
- 赤ペンをいただきました!!

