伊那北高校関東同窓会参加!
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最終更新日:2012/05/25
つれづれ日記
土曜日、年に一回ひらかれる同窓会の総会があったので出席してきた。
高校の同窓会自体は長野の地元にあり、こっちは関東に出てきた卒業生を対象にした同窓会。名前も伊那北高校関東同窓会とちょっといかめしいが、名簿上では3000人を超えているというからすごい。
しかし、大抵の人は人生に余裕が出始めた50歳代からのデビュー。私なんぞが行くと浮きまくってしまう(しかも余裕はない)。実際、卒業後35年くらい経つと、学年全体で総会の幹事をしなくちゃいけないので、それを機会に顔を出し始めるというのがスタンダードのようだ。
私は長野県出身の方の画集を編集したことがきっかけで、長野県全体の高校同窓会に顔を出すことになり、ごく自然な流れでこっちにも駆り出されるようになった。
ちなみに、画集の著者はこのブログでもお馴染みの、マレーシア在住バイオベンチャー会長N村氏のお父上。東京消防庁初代レスキュー隊長だ。(二村敏昭著「無着成恭先生と行く南無の旅スケッチ集 絵筆の旅」定価3000円 ISBN4-903035-01-8)
さて、私は私で30すぎて「あら若いわねえ」なんて言われることはそうそうないので、つい嬉しくてホイホイ出かけていってしまう。学年が近かったりすると、あれこれ甘酸っぱい記憶も思い出さないといけないはずだが、ぜんぜ〜んはなれているので、昔日本盛時代に行った酒屋のゴルフコンペやら、問屋の宴会みたいな不思議な感じがする。
肝心の総会の方は、予算案やら、講演会やらがつつがなく行われ、待ちに待ったお酒で会場は大賑わい。卒業生で音楽の道に進んでいる人のプロデュースで、女性4人のサックスカルテットが会場を魅了したけれど、モーツァルトより「信濃の国」※の方が盛り上がったのは気の毒のような、それはそれで良いような・・・。

※注:「信濃の国」は“長野県人ならほぼ間違いなく歌える”という県歌。全6番まであり、途中4番でメロディーが変わり、再び元のメロディーに戻るという変わった構成になっている。長野県の小中高では、入学式や卒業式はもちろん、ことある毎に歌わされる。フルコーラスだと10分を軽く超えてしまうので、式やプログラムの進行上3番、ないしは2番までで終わることも多い。
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Comment
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父の画集を紹介いただきましてありがとうございます。
こういう人と人とのつながりは大事ですよねー。