「すごい人たち」に共通すること
公開日:
:
あれこれ思考してみる, 今日のお仕事
先日、丸1日かけて聞き取り取材をしていて、相手からポロっと出てきた言葉が頭の中でグルグルとリフレインしています。
イチローやタイガー・ウッズがすごいのは、フィジカルもメンタルも含めて、
自分の技術を向上させるための、細かな確認と、そのための練習を怠らないから。
そして、そのための新しい練習方法を、常に考え続けているんだと思う。
偉人たちの名言や、エピソード集などは、すでにたくさんの書物やウェブのコラムとなって世にあるわけですが、確かに突き詰めていくと、いずれも上記のような内容です。
人によってはそれを「努力」であったり、「継続」といった、比較的“しんどい”言葉で表現することも多いと思います。
しかし、練習方法を思いつくという行為そのものは、とてもクリエイティブな作業で、見つけた喜びや、効果が出たときの高揚感は、「努力」や「継続」へのモチベーションとして必ず還元されることでしょう。
うまくいかず悩む > 練習を思いつく > 練習する > 効果がでる > 面白くなって続ける > うまくいかず悩む……(以下ループ)
つまり、大いなる努力の自家発電ループです。
もちろん、練習する>効果がでる の部分はトライ&エラーなので、エラーが続けば、気持ちもめげてきますが、ここで「あきらめない」ということも、「すごい人たち」に共通することなのかもしれません。
PR
関連記事
-
-
和楽器からワールドミュージックまで
今日は朝から、このブログとの格闘でスタート。 何を格闘していたのかはまた書くとして、結局午前中は勝敗
-
-
忘年会、新年会シーズン、カラオケで1ランク上をめざす人に必要なのは、センスではなく「○○○」だった!
忘年会や新年会など、これからカラオケを歌う機会が増えてくるシーズンにぴったりの番組テキストを編集しま
-
-
10年後、私たちは音楽を仕事にしていけるだろうか〜日本レコード協会の実態調査を見て
ちょっと気になるデータが出ていたので、紹介しておきます。 2月12日に、日本レコード協会より「
-
-
邦楽ジャーナルの原稿
今日は「邦楽ジャーナル」の「こだわり教えて下さい」の原稿を執筆。 「邦楽ジャーナル」は日本の伝統芸
-
-
ブログはじめました。
季節はずれの冷やし中華みたいですが…。 今までいろんな方々のブログセットアップをお手伝いしてきました
-
-
怪しい情報の見分け方〜ネット上に広がる情弱包囲網に絡め取られないために〜
Facebookのウォールに、気になる記事が流れてきました。 感動話に加えて「鑑定」「予報」も
-
-
「編集」とは、実のところ何をしているのか(2)〜1枚の写真の裏側には膨大なボツの山がある〜
編集の業務の中で、ふだんの生活に役立ちそうなことを書いてみたいと思います。 前編「編集」とは、
-
-
宿坊ライター?デビュー
4月、GW間近だというのに、まだ雪残る長野は戸隠に、私はいた。 ムシムシ、ジメジメしている梅雨ま
-
-
文芸界デビュー、ただし…
8月17日発売の「小説すばる」9月号に私の仕事が掲載されている。 ただし、ライターとしてではな
PR
- PREV
- iPhoneがないとスペック半分の男……
- NEXT
- 夏休みの宿題リターンズ