文芸界デビュー、ただし…
公開日:
:
最終更新日:2012/05/25
今日のお仕事
8月17日発売の「小説すばる」9月号に私の仕事が掲載されている。

ただし、ライターとしてではなく、なぜかカメラマンとしてデビュー(?)してしまった。
タネをあかせば、以前の記事でも書いたが、高野さんとアブディンのタンデム旅行に同行カメラマンとしてついていった時の写真が二人の紀行文とともに掲載されているだけなのだが、普段は音楽出版界(というジャンルはあるのか?)にいることが多いので、文芸界に片足、いや、爪の先ほどでも踏み入れることが出来たのは素直に嬉しい。
9月号は「小すば的“旅”のススメ」と題し、いろいろな作家がそれぞれの旅をテーマに、エッセイや対談を写真を交えて紹介する企画コーナーと、浅田次郎、北方謙三、桐野夏生、石田衣良ほか、強力な作家陣の作品を収載している。
いわゆる「文芸雑誌」といわれるものだが、知人のギタリストがこんなことを言っていた。
「オレの知り合いにツアーになると必ずコレもってくるのがいてね、彼曰く
『コストパフォーマンスが最高だ』と」
なるほど、確かに。
定価880円で小説やエッセイが何本も入ってて、しかも小さいから持ち運びも楽だし。電車の中や、ちょっと空いた時間だけで全部読もうとすると1ヵ月では足りないことも多々ある。
ということで、コストパフォーマンスに興味があり、かつ私のお仕事ぶりをご覧になりたい奇特な方はぜひ。
PR
関連記事
-
-
アコギの神様のコンプリート本、『石川鷹彦WORKS II』を編集しました。
去年の9月から制作にあたっていた本が8月末に出版された。 『石川鷹彦WORKS Ⅱ』マットブ
-
-
NHK中高年のためのらくらくデジタル塾テキストの音源制作
「中高年のためのらくらくデジタル塾 いろいろ見られる たっぷり聞ける スマホも使える!パソコンとこと
-
-
ショパンテキスト発売!
4月から取材をし、今月頭に責了したショパンのテキストが今日発売になった。 タイトルは「仲道郁代の
-
-
想い出のあの曲には「匂い」がある!?
次号の一五一会スコアマガジンに収載する楽譜の選曲が決まったので、一通り音源を聴いてみる。 ほとん
-
-
和楽器からワールドミュージックまで
今日は朝から、このブログとの格闘でスタート。 何を格闘していたのかはまた書くとして、結局午前中は勝敗
-
-
BONIA ニュー・コレクション・ラン・ウェイ
事前情報が殆ど無いまま、カメラ機材だけ持ってプレス会場にいったらびっくり。 ゲストの一人にケリー
-
-
続・今月のお仕事2011年2月
サックス&ブラスマガジンのサンプル本が届く。 今号は「最も偉大な管楽器プレイヤー50」と題し、プレー
-
-
実は芸術祭大賞よりすごかった?芸術選奨
3月頭、竹保流の事務局より連絡があった。 なんでも酒井松道氏が文化庁の別の賞も獲ったという。
PR
- PREV
- 15年ぶりにコンクール出場
- NEXT
- 今年初!
