おそるべし、驚愕の盲人サッカー
公開日:
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最終更新日:2012/05/25
つれづれ日記
土曜日、アブディンと高野さんのタンデムと併走して八王子まで自転車で行ってきた。
八王子にある盲学校のグラウンドで盲人サッカー(ブラインドサッカー)の練習があり、メンバーである2人はタンデムで乗り付けようと言う魂胆である。
私は私で、実物を目にするのは初めてなので、どうやってサッカーをするのか興味津々でペダルを漕いだ。
ちなみに、私はサッカー(その他球技含め)まるで駄目である。
まず、準備運動から驚いた。
声や手拍子で音を出すサポーターの二人を目印に、その回りをランニングするのだが、めちゃくちゃ速い。しかも弱視や、やや明るさを感じ取れる人だけでなく、健常者も参加しているので、選手同士の条件を合わせるために、練習でもみんなアイマスクして体をならしている。
走り込みが終わると、3、4人のグループに分かれてのパス回し。
中に鈴(?)の入ったボールを使い、「カラカラカラ」という音を頼りに、パスを回していく。高野さんと組んでいた2人は難なくボールをさばいていたが、後で聞いたら2人ともブラインドサッカーの日本代表選手とのこと。
途中から、ブラインドサッカーを始めて1年の、カイ君が参加したが、これがまたとんでもなく上手で、このまま大きくなったら彼の日本代表入りも固いだろう。
これだけでも十分すぎるくらいビックリしたが、極めつけはシュート練習。
ブラインドサッカーはマラソンみたいに、健常者が先導したり、補助をするものだと思っていたので、アイマスクまでして完全にブラインドな状態でグラウンドを走り、ボールをさばくと知って唖然とした。
ゴール裏に構える味方選手の的確な指示に従って、コーナーギリギリにシュートを放つ姿は、ゴールポストの大きさこそ違えど、普通のサッカーと同じである。
ちなみに、ゴール裏の味方選手と、キーパーは目の見える人が担当する。さすがに完全ブラインドという訳にも行かないらしい。
スーパーゴールが続く中、時折ホームラン級のライナーも飛び出し、校舎横のプール社屋にボールが乗ってしまった。
それを取りにいった高野さんに、選手の一人からすかさず
「さすが、冒険家だ!」
と声が上がったが、この姿なら目が見えなくてかえって良かったのかも知れない。。。
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