すばらしき未知動物対談
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
作家の宮部みゆきさんと対談した。
テーマはずばり「未知動物」。
宮部さんはネッシーをはじめとする未知動物のほか、UFO、超古代文明なんかもものすごくお好きなようで、
私たちは「15世紀に南極を描いているピリー・レイスの地図」とか「振り向くサスカッチを撮影したパターソンフィルム」とか「ベリコフスキーの『衝突する宇宙』」とか、
マニアックな話題で大いに盛り上がった。
対談後の夕食でも、同じ話題でえんえんとしゃべっており、
何のことはない、ただ二人で趣味の話に夢中になっているだけなのだった。
こんな仕事ばかりならほんとうに素晴らしいのだが。
対談は来月16日発売の「小説すばる」7月号に掲載される。
(写真:宮部みゆき「幻色江戸ごよみ」新潮文庫)
関連記事
-
-
ラジカル加藤、現る!
「ワセダ三畳青春記」にちょっと書いたが、探検部の二つ上の先輩で 「ラジカル加藤」という人がいた。 仮
-
-
常識がひっくり返るドキュメンタリー「えんとこ」を見るべし
12月6日(月)、13:00より、ポレポレ東中野で「えんとこ」というドキュメンタリー映画が特別上映
-
-
2006年に読んだ本ベストテン(小説部門)
今年、私が読んだ本の中からベストテンを選んでみた。断っておくが、あくまで客観的にして公正無私な選出で
-
-
本の雑誌年間ベスト10入り
担当編集者から連絡があり、「アジア新聞屋台村」が「本の雑誌2006年度ベスト10」の8位になったそう
-
-
ロンドンのカート居酒屋と在仏ルワンダ難民のワイン
十日くらい前からどうも胃腸の調子がよくなかったのだが、酒を飲むと不思議に治っていた。そのうち、朝や
- PREV :
- インド入国(たぶん)OK!
- NEXT :
- 沖縄発!プロとお手伝いによる地場映画