ソマリの海賊に実刑判決!
公開日:
:
最終更新日:2013/02/04
高野秀行の【非】日常模様
ソマリの海賊裁判。
世間的には微妙に話題になっているこの裁判、私は一回だけ傍聴することができた。
この裁判については、『イスラム飲酒紀行』の担当編集者であり、「SPA!」の編集者でありながら、
ソマリ国際テレビ「ホーン・ケーブルTVの東京支局のボランティア支局員でもある織田君がレポートをしてくれている。
私の「分析」付。
日刊SPA!を見よう!
☆ ☆ ☆
バンコクは今日も涼しい。
思わず、ルンピニー公園からシーロム沿いに何時間も散歩してしまった。
バンコクで散歩を楽しむなんて、思いもしなかった。
途中、腹が減れば、屋台の串焼きをつまみ、コンビニで買ったビールで一人乾杯。
とくに「サイクロ(タイ風そーせージ)」は絶品というしかない。
宿に帰れば、加藤陽子『戦争の日本近現代史』を読む。
加藤先生の物事に対するスタンスがとても小気味よいが、
それ以上に加藤先生は「同志」と強く感銘を受けた。
その理由は、また明日。
関連記事
-
-
『悪童日記』に学ぶ小説技法
ただいま3:45AM。 目がかゆくて鼻が詰まって目が醒め、眠れなくなってしまった。 言わずと知れ
-
-
娘を溺愛する父親と言われた
先週末、本の雑誌の杉江さんに会ったら、「最近高野さんのブログを見ていると、 娘を溺愛してる父親みた
-
-
隣の芝生か岡目八目か
小田急沿線の町で、同姓同名の将棋指し・高野秀行五段、噺家の春風亭柳好師匠、その奥方のベーシストRさん
-
-
上智大学で比較未知動物学?
なぜか来年度の後期(10月〜2月)、上智大学外国語学部の非常勤講師を務めることになった。 大学で
-
-
一言でいえば飲みすぎ
月曜日は、先日急逝した堀内倫子さんを偲ぶ飲み会を催した。 親しい友人、ご兄弟、それに彼氏だった人も交
-
-
2013年に読んだノンフィクション・ベストテン
毎年恒例となっている「今年読んだ本ベスト10」をやるのをすっかり忘れていた。 今急いでやります。
- PREV :
- バンコクの冬
- NEXT :
- 歴史は水で割るべからず


